家柄違いを乗り越えて結婚したスジンとチョルス。幸せな毎日だったが、スジンが若年性アルツハイマーだと分かる。
スジンの記憶が剥がれ落ちていくさまは辛すぎる。そして必死に愛を伝えようとするチョルスは、観>>続きを読む
精神病院をでた41歳独身男性、世間を斜に構えているクセあり者
ベン・スティラーいいね!!
ノア・バームバック監督好き
気まぐれな彫刻家の父と再婚した妻、母が異なる姉兄弟…の日常を等身大に描いていて好感もてました。
みんないい人なんだけど、ちょっと天然ボケの要素があって、いろいろ起こるハ>>続きを読む
無愛想でいつも不機嫌そうなリーは、兄の突然の死をきっかけに、16歳の兄の息子(甥)の後見人となる。
甥の学校やバンド、クラブ活動や付き合っている彼女を変えたくないという本人の希望で、故郷のマンチェス>>続きを読む
幸田文原作、市川崑によるオリジナルがありますが、こちらは山田洋次による現代版「おとうと」
しっかり者の姉(吉永小百合)と、酒とギャンブル好きで厄介者の弟(笑福亭鶴瓶)の切っても切れない家族愛を描く。>>続きを読む
「毛皮のヴィーナス」を演劇にするためヒロインをオーディションしている脚本家のトマのオーディション会場に、遅れてやって来たワンダ。
ガサツで厚かましいワンダに、時間外だからと断るものの、ワンダが一方的>>続きを読む
成瀬巳喜男監督作
酒屋の長男に嫁いだものの、夫が戦死し未亡人になった礼子(高峰秀子)が、店を切り盛りしている。亡夫の弟:幸司(加山雄三)は密かに礼子に想いを寄せる。
未亡人として貞淑な生活を送りた>>続きを読む
ジヨンは仕事を辞め、育児に専念している専業主婦…毎日のストレスの積み重ねで、精神に異変がもたらされる。
極めて現実的な映画で、誰がなってもおかしくない。一人で抱えてはいけない、家族や身近な人と共有す>>続きを読む
京アニの表現力に感嘆!!
のぞみが大好きだけれど内向的なみぞれと、呑気で元気なのぞみの吹奏楽部の高校生たちの物語
内向的なみぞれの心理を、女子特有のしぐさや光と影、童話の世界と絡めて、繊細に表現し>>続きを読む
BLの安藤くんも、腐女子の三浦さんも…周りの目とか常識とかに捉われずに、自分に素直に進んで欲しい。
閉鎖病棟、希望がなさそうな場所。
でも、上を向いて朝日を見つめたユキの姿、車椅子から立とうとした秀丸さんの姿
どんな事情があっても、生き続けること
涙しました。
これぞ、80年代のラブコメ!!
傲慢な我儘夫人が船から転落したため記憶喪失になる。それをいいことに大工のディーンは、俺の妻だと、わんぱくな男の子4人の家庭に縛りつけた。
次第に本当の家庭を築き始め>>続きを読む
明日生きていたいと思わない夏月と佳道、不登校の小学生、社会を拒絶している大也
「普通に生きる」とは何か⁈
男性と実態のない人工知能との恋愛。
最初は違和感ありましたが、観ているうちにこんな恋愛も素敵だなと思いました。
マリンとジェルビー親子を含め、町の美容院に集まる女性6人の物語。
冗談言ったり、歪みあったり、泣いたり、笑ったり…でも鋼のように強くしなやかな6人それぞれの生き方が、タイトル通り大輪の花を咲かせてい>>続きを読む
ラストが想像できるからこそ、このすれ違いの多さに、いささか呆れる。
もっと素直に生きましよう!!
60代後半のバート(アンソニー・ホプキンス)は、長年の夢である改造オートバイで大会に出場することだ。
バートの住むニュージーランドの片田舎から、はるばるアメリカユタ州ボンヌヴィル塩平原まで旅する。そ>>続きを読む
81才の夫、70才の妻の老夫婦が銀行強盗を繰り返し逃走する。
コメディのように感じますが、年金の少なさ故に生活が苦しいことや、亡くなった息子への想い…これもひとつの終活でしょうか。
まだ見ぬ相手だけれど、残して行った日記から相手の考え方や性格を知り、励まされ、好きになっていく。
タイの僻地の水上分校に赴任した、教員経験のないソーンは、前任者エーンが忘れた日記を見つけるところから>>続きを読む
タイトル通り老嬢(老姉妹)は、悪気がなく孤独な男性を毒入りのワインで安らかな死を与えるという妙な⁈慈善活動を行っている。
この設定がすでにおかしいが、更に奇人変人が集まって来て、大騒動。
主役のモー>>続きを読む
11才のソフィと父が一夏を過ごした記憶。
父はソフィを愛し、ソフィは父を慕っている。あ・うんの呼吸のように言葉は少ししか要らなくて、そこにいてくれるだけでいい。
大戦を含んだ1930年代から1980年代まで、2世代4家族の悲喜交々のストーリーが駆け巡り、ラストのフランスの赤十字チャリティーで関係者たちが集う。
その大舞台は、モーリス・ベジャール振り付けジョル>>続きを読む
しんちゃん、今作もおバカまるだしの騒動。
でも母の言葉「一生懸命友達のためにがんばっているのよー、誇らしいわー」
父の言葉「負けようが笑われようが、胸張って生きていてくれればいい」
…これがしんち>>続きを読む
第二次大戦中のウクライナが舞台。
ソ連やナチからの侵略により、大切な人を奪われて続けるなか、音楽教師:ソフィアは、自分の娘と知り合いの娘たち計4人を匿い育てていく。
幸せが訪れるという縁起の良いウク>>続きを読む
余命わずかの34才シングルファーザーの窓拭き清掃員:ジョンと4才の息子:マイケルの二人暮らし
死後、息子を引き取ってくれる家庭を探しながら、毎日仕事をしている。
外部窓を拭くために、ハシゴをかけて作>>続きを読む
40代マンネリ夫婦が、エキセントリックな若者夫婦と出会い刺激されていく。
アダム・ドライバーがいい役してます。
敬虔なカトリック教徒であるマルガレーテおばあちゃんは、過去に犯した罪を償うため、単身カナダからバチカンに行く。
バチカンに住む孫娘や、カナダから娘が飛んできたりして、女3人のドタバタ…でもしっかりラ>>続きを読む
老人ホームに入れられたくなくて脱走したマーサ、カナダからマーサを探しにパリにやって来た姪のフィオナ、ホームレスのドム。この3人がすれ違いながらドラマが展開するコメディ。
カラフルで、ちょっとオーバー>>続きを読む
オリジナルは台湾版で、こちらは日本版リメイク。
京都を舞台にほぼ同じストーリーです。
フランスの田舎に一つ星レストランがあって、その真向かいにハッサン一家が越してきてインド料理店を開く。
お互い飲食店同士なので、敵対するものの、ハッサンの腕の良さから、一つ星レストランのオーナー:マロリ>>続きを読む
新たに見つかったマリリン・モンローの手紙や日記を、女優たちが朗読するかたちのドキュメンタリー。
マリリンはすごく努力家で繊細な人だと認識していますが、今作でもそう感じました。幸せになって欲しかった。
穏やかそうで仲良しのふたり…に見えるジャケ写真。でも中身は小学四年生女子たちの複雑な人間関係。
まだ自立してない少女たちは、声が大きい者に従って、誤った判断で行動する。
おとなしすぎる故にソンは仲間>>続きを読む
中学生のオクジュは、父と弟と暮らす。ある夏の日、突然祖父の家に一家で引っ越しし、環境が変わる。
好き放題の弟と違って、オクジュは現状にじっと耐え見守っている。しかし祖父の死をきっかけに、オクジュの張>>続きを読む