nnmさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン(2023年製作の映画)

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いや人が死にすぎ、アーネストとsay halloした人結局殆ど死んだんじゃないか。ハローグッバイ
モリーの失った物の多さを考えると吐く。彼女は耐えているのではなく罪を赦しているのだけれど。
レビューで
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ショーイング・アップ(2023年製作の映画)

5.0

私この映画が2024年ベスト(ファイナルアンサー)で良いです。(1月3日時点)
服、音楽、家、陶芸、全てが好みだった。
ファーストカウはバレたらどうしようというハラハラを彼女の映画を観ているうえでノイ
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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

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良くなる素材しかないとはいえ、本当に良いと悔しいな。こんな毎日が丁寧なおじさん東京に居るのかとは思うが、彼は私たちが東京で見過ごし投げやりにしてしまっている部分を形にした人。光を探し見つめ、飾り気のな>>続きを読む

ファースト・カウ(2019年製作の映画)

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好き....ケリーライカートが観せてくれるアメリカが好きだ。信じられる。
年末に今年ベストを更新。

VORTEX ヴォルテックス(2021年製作の映画)

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私にも当てはまる話なのかと思い萎える。
結婚とは二人きりで社会と対峙するもの....(これは自分用の呪文)
人間の老いという普遍的なテーマにトライしているようだが、ところどころ暴力とセックスのギャスパ
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街のあかり(2006年製作の映画)

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敗者三部作
カウリスマキの主人公は揃って雨に濡れた犬のような顔をしている
映画を観る彼女の横顔を観る。彼女の横顔の方が映画だから....⤵︎

過去のない男(2002年製作の映画)

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敗者三部作
底辺の話であるのにとても暖かく映すんですね。バンドのライブで好きな気持ちが溢れて泣いた。引退なんてしないでずっとずっと映画をつくっていて

ペトラ・フォン・カントの苦い涙(1972年製作の映画)

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愛することに執着し、愛された途端に愛想が尽きるループが生まれていた。ファスビンダーの映画の中で両者が愛し合うことは無いのか。(過去鑑賞)

ゴーストワールド(2001年製作の映画)

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はいイーニドは私です。イーニドは私たち。そして確かにあの頃は隣にレベッカがいた。「あなたの趣味は理解できないけれどあなたのことは理解できる」という友だち

007/ ドクター・ノオ 4Kレストア(1962年製作の映画)

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はあ、面白すぎて心の中ですすり泣いた。アクションに1ミリも興味がないのでこれくらいの地味さを美しく感じる。冷戦はミッドセンチュリーの時代でもある

ストーカー(1979年製作の映画)

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ソ連時代に信仰姿勢を問う話を作れてすごいね...酒じゃぶじゃぶ捨てられたら2.3個会話戻してでももっかい責めてみるよな。秘密の集会のようなオールナイト上映でタルコフスキーを観れて良かった

(1974年製作の映画)

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あまりの内省的な内容に何度か寝落ちし
断片的な映像しか覚えていないが、全て観れたところで同じ印象だろう 彼の記憶なので

惑星ソラリス(1972年製作の映画)

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新文芸坐オールナイト上映①
起きながら2時間40分の夢を観ていたのかと思う

影裏(2020年製作の映画)

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岩手に旅行していたので。
今野は自分の埋まらない孤独を受け入れる強い人だ

(2023年製作の映画)

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この人はたった数分、セットも登場人物もどんなにミニマムでも、自分が作ったと分からせられていいなあ

正しい日 間違えた日(2015年製作の映画)

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つめたいウユを飲んでる最中にコピに連行しないでほしいし、もう12時を超えたら粘らないでほしい、これは女子からのお願い

小説家の映画(2022年製作の映画)

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何故モノクロにしているか分からず終わった。最後のカラーショットと逆にした方が良いのではと思っていたら、あの映像を先行して撮っていたらしい。
小説家が典型的ヒスおばさんすぎて全く彼女に興味を持てなかった
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逃げた女(2019年製作の映画)

5.0

遠く映る山が本作の湿度を下げていて大変良かった。ひとりのオンニたちに会いに行って、ずっとふたりでいた私を考える。幸福というのは地味で静かで退屈なもの
まるまる太った猫
観終わった後、家でりんごを剥いて
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ミニー&モスコウィッツ(1971年製作の映画)

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腹から声を出す奴が多すぎておねがいだからもうすこしボリュームをあわせて喋って!?と50回くらい思った。
女は全員ミニー並に情緒が揺れるのでよろしくお願いします

アル中女の肖像(1979年製作の映画)

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🥖マフラー系おじさんやばすぎる本当にツボっちゃって無理だった 途中までこの女の人は食べないで飲むだけなんだ。かっこいいなと思ったらしっかりパン食べてて無理そしてドイツ伝統一般家庭 爆
やばい本当に無理
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天草四郎時貞(1962年製作の映画)

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導入のロングショットが美しい。キリスト磔の絵の前で静かに燃える蝋燭、そしてタイトル

何故虐げられても信じ続けるのか、あの人たちには一生分からないだろうよ
仏教が主流だった当時では体格に合わない教義。
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クライムズ・オブ・ザ・フューチャー(2022年製作の映画)

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ああわたしこういうグロは結構いけるんだなと謎に落ち着き払って観てしまった。
突然の終劇に横をみたら隣の人もニヤついていて安心しました。ビデオドロームの中毒性と衝撃が忘れられず...あれもっとください。

エル(1952年製作の映画)

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この男がブルジョアでもなんでも、どうも依存系の話が肌に合わない

エドワード・ヤンの恋愛時代 4K レストア版(1994年製作の映画)

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人が変わりながら場面が続くのが良かった。
私の悩みは唯一あなたしか解決できない

さらば、わが愛/覇王別姫 4K(1993年製作の映画)

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はい、ブラボー😭
彼を生かしている京劇が国内で揺れ、それに付いていくしかない運命...人は決められた運命があると、身体に染み込んでしまった本当に美しくて可哀想な彼