としさんの映画レビュー・感想・評価

とし

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飢えたライオン(2017年製作の映画)

3.4

なんとなくで観始めたけれど、意外にも考えさせられる作品。
ネットに広まってしまった虚偽の動画によって苦しめられ、自殺してしまった女子高生の話。

妹も母も、「あれは私じゃない」といえば「そうよねー。」
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アイ,ロボット(2004年製作の映画)

3.2

人工知能が人間を凌駕してしまう世界‥‥。
そろそろないとも言い切れないから怖いよな。

発達しすぎたAIの作品としては王道スタイルではあるけれども、ウィル・スミスさんの肉体美なども格好良く生かされてい
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劇場版 アーヤと魔女(2020年製作の映画)

2.8

地上波放送を録画して鑑賞。

エンドロールで流れる2Dのイラストのみがジブリ感。
3Dにすると手書きにこだわってきたジブリのよさがなあ‥‥。

ジブリの主人公ってピュアだったり天真爛漫だったり、あどけ
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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー(2014年製作の映画)

3.2

marvelの中でもなかなか個性的なキャラクターの集まった作品だと思う。
ヒーローものの割に会話のシーン多いなっていう印象。

でも、あんまり引き込まれなかったなあ‥‥。
やはりこの手のヒーローものっ
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PLAN 75(2022年製作の映画)

3.2

少子高齢化が進んだ近未来の日本で採用される、75歳を過ぎたら生死を選択できる制度「PLAN 75」

75を過ぎるとそもそも雇ってもらうことも難しい社会になっていて、生きていても生き地獄といった感じ。
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アメリカン・スナイパー(2014年製作の映画)

3.3

心優しきパパであり、愛国心の強い兵士であった一人の男の実話をもとにした物語。

はじめの頃、クリスは国のために兵士として戦えることが嬉しかったんだろうな‥‥。
そんな描写がある。

そして、敵国の兵士
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映画ドラえもん のび太と空の理想郷(ユートピア)(2023年製作の映画)

4.2

なんか、感動しちゃったな。

人間には心があって、やりたいこともやりたくないこともある。
それを奪ってしまえば平和な世界が出来上がるかもしれないけど、個性がなくなってつまらない。

人には個性があるか
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ファインディング・ドリー(2016年製作の映画)

4.0

面白かった!
時系列でいうと「ファインディング・ニモ」より遥か昔から始まっていた物語が、「ファインディング・ニモ」の1年後に解決するという実に長い創作劇。

今回海の生き物たちは基本的にみんないい人た
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20世紀少年<最終章> ぼくらの旗(2009年製作の映画)

3.7

前作からだいぶ期間を空けての鑑賞となってしまった。

端から3部作として作られた作品。
こういう作品ってコケたらどうするんだろうと要らぬ心配をしてしまう。
でも、「20世紀少年」は映画化当時ものすごく
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ジャスティス・リーグ(2017年製作の映画)

3.4

DCコミックスに精通しているわけではないので、初見のキャラクターも山ほどいるけれど、とにかく画面が豪華であることはわかる。

「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」を観ていないのだが、
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映画ざんねんないきもの事典(2022年製作の映画)

3.4

その昔、自分が小学生から中学生の頃、友達がこの原作本を持っていたような気がしたのだが、その頃このシリーズはまだ発売されておらず‥‥。
友達が持っていたのは早川いくをさんの「へんないきもの」で、どうやら
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Mr.&Mrs. スミス(2005年製作の映画)

3.4

暗殺者同士、正体を隠しての結婚だったけど、2人が愛し合ったことに偽りはなかったんだね。

ブラット・ピットさんとアンジェリーナ・ジョリーさんという、当時からスターだったに違いない2人の共演が素晴らしい
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暗闇から手をのばせ(2013年製作の映画)

3.0

主人公の真意が読めない作品だった。
身体障害者専門のデリヘル嬢の仕事を始めた沙織。なぜ?その理由もはっきりとはわからなかった。

「障害者」と呼ばれる人でなくとも、人間は誰もがどこかしら欠けている。
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ロジャー・ラビット(1988年製作の映画)

3.2

アニメと実写の見事な共演!
それだけでなく、さまざまなアニメキャラが一堂に会するとても豪華な作品。
権利の都合やらで今なら絶対にコラボできないようなキャラクターたちが顔を揃えている。
それだけでも観る
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からかい上手の高木さん(2024年製作の映画)

4.0

ドラマ版は未視聴だけど、「ゲッサン」を創刊号から何年にもわたって買っていた関係で、原作は連載開始当初から知っていて、単行本は全部集めたしTVアニメ版も全部観た、とっても可愛らしくて好きな作品。

高木
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ハンナ(2011年製作の映画)

3.2

暗殺者になるために人里離れた山奥で育てられたハンナが不憫。
彼女が強いのには訓練以外の要因もあってそれがまた不憫。
知りたくない現実もあるよね。
血縁はなくても確かに存在する親子の愛が確かめられたのは
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ドラゴンボールZ 危険なふたり!超戦士はねむれない(1994年製作の映画)

3.0

OPが変わっていた。
ブロリーってこんなに頻繁に出ていたのね。
レギュラーキャラクターの登場が少ない印象。

ドラゴンボールは好き!って感じじゃないから、ながら見になってしまうのは毎度恒例。

24-
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イコライザー THE FINAL(2023年製作の映画)

3.0

「イコライザー」シリーズは過去2作もそこまでハマらず、その先入観があるからか今作もハマれず‥‥。
アクションは格好いいと思うんだけど。

マッコールはめちゃくちゃ強いけどシリーズ通してずっといい人。
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友罪(2017年製作の映画)

3.7

神戸連続児童殺傷事件、通称酒鬼薔薇聖斗事件がモデルとまでらいかないが、あの事件から着想を得た作品。

益田、鈴木を中心としながら、過去に「罪」を犯した多くの人たちのその後の生き様が描かれている。

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LIFE!(2013年製作の映画)

3.8

写真雑誌「LIFE!」の最終号の表紙を飾るはずの写真のネガを持っているというショーンを求めて、空想好きで周りから変人扱いされているウォルターが冒険の旅に出ることになる話。

同じことが繰り返される日常
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ドラゴンボールZ 銀河ギリギリ!! ぶっちぎりの凄い奴(1993年製作の映画)

3.0

TVアニメも観ていないし漫画も読んでいないからよくわからないのだけれど悟空が死んで頭に輪っかがついていた。

パパの代わりに悟飯が頑張るお話。
天下一武闘会に紛れて参加していた銀河戦士ことサタンの弟子
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バーレスク(2010年製作の映画)

4.0

絵に描いたようなサクセスストーリーだけど、たまにはこういう明るく楽しい作品もいい。
バーレスクが舞台でありながら、ダンスではなく歌の才能を見出された芋女のアリがショーの中心を任され、チャンスを手にする
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⻤太郎誕生 ゲゲゲの謎(2023年製作の映画)

3.4

「鬼太郎誕生」というだけあって鬼太郎の出番はほとんどなく、目玉おやじになる前の鬼太郎の親父が活躍する。

鬼太郎の年齢やら細かい設定はアニメでもシリーズごとに異なっているから別にいいのかもしれないけど
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コカイン・ベア(2023年製作の映画)

3.4

コカインを使用し、依存した人間はもちろん怖いけど、クマがそうなったらまずす怖いよな。
言葉が通じる相手じゃないし。

クマがコカインなんて‥‥って思うけど、実話をもとにしているんだよね。恐ろしい。
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ミッシング(2024年製作の映画)

4.0

これはすごい作品を観た。
石原さとみさんの新境地と聞いて観たのだけれど、まさにその通り。迫真の演技だった。

我が子が失踪してしまった夫婦、その妻の弟。
誘拐事件だとしたら、家族や親戚に責任はないはず
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ヴァイラス(1998年製作の映画)

3.0

これもアメコミなんだね。

なるほど!
宇宙からの襲来者は全然ウィルスっぽくないし、何が「ヴァイラス」なんだ?!と思っていたら、我々人類が他のあらゆる生命体にとってウィルスってことか。
だから人間を排
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Red(2020年製作の映画)

3.0

原作未読。

うーん‥‥この家族はもう少しなんとかできたのでは?!

夫も妻を愛していないわけじゃない。
妻にとっても一見幸せそうな家庭ではある。子どももいる。
姑も外に働きに出ることを許し、娘の保育
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ブラックパンサー(2018年製作の映画)

3.2

国王でありながらヒーローでもあるというなかなか新しい設定。
あと音楽がアフリカっぽくていい。舞台がアフリカだからね。

でも、まあそんなに引き込まれなかったかな。
ヒーローものは途中で飽きちゃうのが多
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ドラゴンボールZ 燃えつきろ!!熱戦・烈戦・超激戦(1993年製作の映画)

3.1

よくも悪くもいつものドラゴンボールだなあという感じ。

のちに「ドラゴンボール超 ブロリー」として描かれるブロリーが登場。
でも今作とは違う世界線として描かれているとか。
‥‥そんなのありか?!

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ロスト・フライト(2022年製作の映画)

3.2

ジェラルド・バトラーさん演じるトランス機長がめちゃくちゃ格好いい。

内容的には前半が飛行機がトラブルを起こすパニック映画、後半が襲撃にあって抗戦するアクション映画。2つのジャンルが融合した作品といっ
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シャイロックの子供たち(2023年製作の映画)

3.8

原作未読。
でも、原作が池井戸潤さんだけあってさすがの面白さ。

人の良さそ〜な西木さんが一番策士で、そうきたかって感じ。
結局西木さんも悪のような気もするけど、弱いものの味方で善にも見える。
彼の企
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アントマン(2015年製作の映画)

3.4

窃盗で逮捕されていたスコットが出所したら、元奥さんが警官と結婚していただなんて‥‥!
罪人としては絶対に太刀打ちできない相手だよね。
でも、ちゃんと娘や奥さんと会わせてくれる警官は心が広い?!

それ
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かがみの孤城(2022年製作の映画)

3.6

原作未読。

学校に行きたくても行けない子どもは世の中に一定数いて、年々その数は増えている。
そんな子どもたちが光る鏡の中の世界で交流する。

同じ学校なのに、そんな子はいないと言われたとき、マサムネ
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グリーン・ランタン(2011年製作の映画)

3.0

あまりハマらずながら見してしまった。
ところどころ目に入ったシーンもあまり魅力的には映らなかったな。まず、見た目があまり面白そうに見えない(笑)

主演のライアン・レイノルズさん本人から「消したい過去
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劇場版TOKYO MER 走る緊急救命室(2023年製作の映画)

4.0

TVドラマ版未視聴。
前日譚を知っていればもっと楽しめたのかも知れないけど、単発でも充分楽しめた。

海ではないけれど、爆発や火事が起こった場所から怪我人を救出する展開がどことなく「海猿」を彷彿とさせ
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M3GAN/ミーガン(2023年製作の映画)

3.8

暴走するAIといえば「エクス・マキナ」あたりが少しよぎるが、それともまたテイストの異なる作品。
ケイディを肉体的・精神的に傷つけうる者には容赦なく、殺人も厭わないミーガン。

ホラーではよくある、当然
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