「世人…無頼漢と称する者必ずしも真の無頼漢のみに非ず」
まあそうなんだろうけど、この主人公無頼漢とまでは言わんでもかなり考えた事を即座に言葉や行動に移す所はあるのではと思ってしまった。
「悲しくてやりきれない」を劇中の挿入歌として使った映画として「シコふんじゃった」のおおたか静流版を先に聴いていたので、あれとはまた違うフォークルというグループの音楽を最大限に活かしてるのが持ち味の映画>>続きを読む
「愛とは信じることですわ、セニョール」
見終わってからこれカリフォルニア舞台の話だったんだ…と気付いた。
ダイヤモンドは砕けないで吉良が億泰に殺人が趣味の豚野郎がてめーの都合ばっかしゃべくってじゃねーぞこのタコがと一刀両断されるシーンがあったがその「都合」の部分を見せ続けられる様な作品だった。
ただその上>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
見ていて感じたのは西部劇よりも日本の時代劇、藤沢周平の小説や藤子不二雄の短編集に近いものがあるなという所。老境に差し掛かった主人公が仕事仲間の若者を最初は軽薄な奴だと見なしつつも牧場の娘との出会いから>>続きを読む