一作目はつまらないなと思ったけど、これは面白かった
前作に欠如してたNY摩天楼感があったし、前作にもあったジュブナイル感が、関係性が出来上がってる今作だからこそ光ってた
不思議な傑作だった
とてつもない圧倒的カオスとしての大自然
写真に収めるということによってそのカオスをイメージとして再構築し、理性によって理解を試みる様は
リアルの社会において生活してる自分たちが理>>続きを読む
この映画、観たことにしていて観ていなかったのですが滅茶苦茶良かったです。おすすめ
退廃美と倒錯した世界。愛の不毛
それぞれのモチーフはやっぱり面白い
ただ全体として、流石にゲイの見る世界をそのまま描いている様で、キツかった。
違う価値観の、違う惑星の映画
ケレルを「海の上を歩く黙示>>続きを読む
怖さという意味ではピカイチだけど
話の悍ましさがどんどん薄れて画的な怖さのみに収束していったのはもったいなかったな。
ただ絵作りとしては凄くはまった
壁にへばりついて口開けてるだけで怖くなってる
深夜4時に観るものとしては、宇宙から始まるこの映画は適しすぎている
ただ、ボックス誕生の秘密に熱心に興味を示せるほど、意識も保たれてない
お姉ちゃんがベッカムの顔ファンで、昔のプレー動画とかを横で観ていたのがきっかけで自分はマンチェスター・Uのサポーター
現地観戦も行くくらいには好きなんだけど(因みに試合はルカクのせいで負けた)
だか>>続きを読む
面白かった
パズルがはまっていく感じは、叙述的な作りだから。
ローラパーマではあるんだけど、監督が慎ましいから「それっぽいもの」ではない
寄り添ってるからこそ感じる寂しさが、異国の地によってさらに浮き彫りになる感じが凄く情緒的で良い
最後の台詞も鳩尾に喰らう
ライティングとスモークと、血みどろの服の件は良かった
後は普通におもんなかった
映画的すぎるが故に、原風景としての説得力がなかった
これもの凄く面白かった
発見されたら逮捕され、体勢によって全ての知識と知性が否定される
地域の原理主義者がどのようにして大衆を動かせるかというのが生々しくて怖い。
ネタニヤフの演説は映画で観るヴィラン>>続きを読む
死ぬほどつまらない
メイクアップしたクラウザー状態より素の根岸の方がサイコ
ベルトルッチの画作り、雄としての目線が強いと思いきや、その先があるからおもろい
映画はつまらない
中盤まで全然面白くないと思ってたんだけど、1人死ぬあたりから滅茶苦茶面白い
崖からダイブするところは普通に泣きそうになった
研究者としての真摯な姿勢、性が時にドラマ性を凌駕して、それが何よりも熱いしロマンチック
「世の中捨てたもんじゃない」を突き通すなら
世の中の描き方が甘いと思う
氷魚良かった
めちゃくちゃ怖かった
完遂までの過程がテンポ悪いけど本当に怖くて辛かった
芸術という美名のものに、恣意的に誤用されたラストがめちゃくちゃに刺さる
凄すぎて笑った
匂わせをせずに、表現。下品
走りまくって逃げ回る姿に、フランス映画の尊厳と気品を感じた
傑作
映像の解像度が上がると理解度の解像度も上がる を感じた4回目
「特別ぶろうとする凡人は決まって性と死をおもちゃにする」という言説。
鈴木清順は特別か
絢爛たる映像に難解な死と性のモチーフ。
その中に>>続きを読む
最近のこの手の邦画でありがちな後半のはっちゃけ感、これに関してはなんか無理してやってる感あって冷めてダメだった
そんな頑張るなよって思ってみてた
回想が現実と渾然一体となっていて、なんか変な作りだからこそ見れた
2000年代初期の世紀末感、電話が鳴る気持ち悪さ
物語が唐突に死へと飛躍する感じも嫌いじゃない
ラストが良い