mさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

嵐の中で(2018年製作の映画)

-

ネトフリオリジナルやっぱりすごい、侮れない。
嵐の中で時空のズレが生じ、25年前の少年と交信する。過去を変えたがために、目を覚ますと最愛の娘が消え夫は他人に。人生を取り戻せるのか。

終盤の急展開には
>>続きを読む

アナザーラウンド(2020年製作の映画)

-

血中アルコール濃度を一定に保つと仕事の効率が上がるという型破りな実験をしてくんだけど、いやあ期待通りの面白さ。

アルコールの良い面と悪い面、重苦しい展開を払拭するラストのマッツのダンスがめちゃくちゃ
>>続きを読む

アトミック・ブロンド(2017年製作の映画)

-

痛快なアクション映画観たいな〜と思って、気になってたこちらをセレクト、大当たり。
シャリ姐がとにかく美しい、強い、エロい、大好き最高。80年代の曲のセレクトのセンスの良さ。エンディングのUnder P
>>続きを読む

神々の山嶺(2021年製作の映画)

-

気になってた作品がさっそくアマプラ無料配信きた。実話かと思うリアリティさ。そのへんのホラー映画よりよっぽど恐ろしい。
8000m峰超えのデスゾーンの描写がすーごい。。全部が赤く染まってく感じ。

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3(2023年製作の映画)

-

ガーディアンズ愛が爆発する作品。シリーズ全部観てきたファンも大納得の集大成なんじゃないでしょうか。最高のひとこと。

まず初っ端レディオヘッドのCreepで泣きそうになる。グッズ売り場にロケットが多い
>>続きを読む

パンズ・ラビリンス(2006年製作の映画)

-

デルトロワールド全開☆
出てくるキャラクターのキャラデザとかめっちゃキモ恐ろしいのにどこか憎めない感じのディレクション半端ないなと思います。手に目のやつかわいい。。

明るいファンタジーものかと思いき
>>続きを読む

スマイル(2022年製作の映画)

-

設定がまず面白い。笑顔だけで追い詰められるあの感じ、斬新。あの笑顔に鳥肌が立つ箇所がいくつか。ジャンプスケア連打マシーン。

序盤〜中盤は結構びっくりホラーで、後半アレが出てきてからはちょっとコメディ
>>続きを読む

FALL/フォール(2022年製作の映画)

-

臨場感と緊張感、手に汗映画トップ。
あるものだけを最大限いかしたワンシュチュのお手本。
ヒントが易しすぎてフラグが目立って、はしごや3人のアレがわかっちゃうところはあったけど、さすがに終盤のあの事実/
>>続きを読む

BLUE GIANT(2023年製作の映画)

-

原作、音が無いのに音が聞こえてくる錯覚があったから、映像化って少し構えちゃってたけど全然杞憂、本当に最高でした。
4回泣いた。音(命)を吹き込んでくれてありがとう。大、雪祈、玉田の出す音がこっちまで届
>>続きを読む

ザリガニの鳴くところ(2022年製作の映画)

-

劇場見逃してずっと気になってた作品。
「ロストドーター」に似た感性や雰囲気の好みがドンピシャ。
綺麗で無垢で悲しくて孤独で脆くて潔く美しくて残酷で。
ミステリーとあるけど、彼女の半生を辿っていく感じ。
>>続きを読む

グリーンバレット(2022年製作の映画)

-

前作がくだらなすぎて大好物だった国岡さんの合宿編。ミスマガジン2021の6人の子たちが参戦。演技どうこうより、阪本ファミリー国岡ワールドを楽しむ映画。

前半のだらだらから、後半しっかりアクション全開
>>続きを読む

ミスミソウ(2017年製作の映画)

-

ドライブマイカーの、田舎の白い雪景色に赤い車、を思い出したけどそんな綺麗なもんじゃない。
真っ白な雪に映える赤い血。

家族のことが大好きな主人公が居た堪れない。復讐劇が衝動的で爽快。ムンドンウンさん
>>続きを読む

蝋人形の館(2005年製作の映画)

-

なかなかとても面白かった!
B級と思って侮るなかれ。
痛い、えぐい、やっぱり痛い。

スパナチュのサム!ナイスな役。
生きたまま蝋人形にさせるところが醍醐味。蝋人形にされて、眼球以外動けなくなった人間
>>続きを読む

ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー(2023年製作の映画)

-

めちゃくちゃ楽しみにしてた続編!
1が好きすぎて完全に心を掴まれたのでそれより面白くなることはあるのか?!って心配してたけど杞憂。最高でした〜!!

着ぐるみ同士がガチ喧嘩してるビジュ爆発。
そしてこ
>>続きを読む

ザ・バニシング-消失-(1988年製作の映画)

-

ラスト5分の衝撃が、1日経った今でもジワジワ続いてる。。。最高のオチ。久々にちょっとだけゾクっとした。

あのS・キューブリック監督が本作を3回観て「これまで観たすべての映画の中で最も恐ろしい映画だ」
>>続きを読む

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

-

観終わって監督を知って大納得。
『スイスアーミーマン』のダニエルズ、お前たちかーーーー!!!笑

0か100か。こんなにすごい映画なのに感想が全然出てこないという意味では本当にすごい映画。笑

レミー
>>続きを読む

フェイブルマンズ(2022年製作の映画)

-

素晴らしいのひとこと。
スピルバーグ監督の自伝ときいて、映画愛の詰まった綺麗な映画かななんてフワッと想像してたらとんでもない。
映画愛で溢れてるとか、そんな生易しいものじゃなかった。家族の縛りや夢への
>>続きを読む

アントマン&ワスプ:クアントマニア(2023年製作の映画)

-

顔の人と赤いプニプニとブロッコリー可愛かったなあ。カーンは次作でちゃんと強くなってくるのかな?ロキドラマでのカーンの方が敵として魅力的かも。
キャシーが成長してキャスリンニュートン!今後の活躍に期待.
>>続きを読む

バビロン(2021年製作の映画)

-

映画愛映画。凄い映像体験。
オープニングの象のシーンで、ポップコーン食べるんじゃなかったと思いつつこの映画のなんとなくのジャンルが浮かぶ。後の上流階級のパーティーでの、マーライオン並みのおゲロでこれが
>>続きを読む

スペル(2009年製作の映画)

-

いやあ、やっぱりサムライミ天才、大爆笑しました最高。。。ホラーとコメディって紙一重だなあ。

最恐鬼糞ババアが優勝。ああ汚い汚い。理不尽でシュールで、目を覆いたくなる不愉快さの連続なのに、癖になるもっ
>>続きを読む

バイオレント・ナイト(2022年製作の映画)

-

最ッ高〜のバイオレンスサンタアクション!
血まみれデヴィッドハーバーサンタ大活躍。
ホッパー!!!!!

脳天砕きハンマー持ってから覚醒。反撃開始のバラードが楽しすぎるし、ツリーの星の使い方が1番えぐ
>>続きを読む

犯人は生首に訊け(2015年製作の映画)

-

首無し死体が発見されるところから始まる物語。犯人は近所のあの人たちだと確信する主人公。

おもしろいサスペンス。ずっと不穏。巧みに仕掛けられた二重の構成。ラストで一気に種明かしされるのでゾクゾクする。
>>続きを読む

パーキングエリア(2022年製作の映画)

-

猛吹雪に足止めをくらい立ち寄ったパーキングエリアには4人の男女。外の車内で監禁されてる少女を発見する主人公。果たして犯人は一体。。。

評価低めなのが謎なくらい普通にしっかり面白い!心理戦と、ポーカー
>>続きを読む

ニューオーダー(2020年製作の映画)

-

うん、しんどい。でも好き。

「悪夢か無慈悲な現実か」ってキャッチコピーが見終わった頃にずしんとくる。

富裕層のパーティーから始まる冒頭から一転、殺戮パーティー。街に広がり地獄絵図に。後ろで聞こえる
>>続きを読む

プリデスティネーション(2014年製作の映画)

-

すごい...!これはまんまと騙される。見終わったらもう一周見たくなること間違いなし。タイムパラドックスSFサスペンス。

1+1+1=1 のような映画。
(灼熱の魂には届かないけど)

何を話しても致
>>続きを読む

藁の楯(2013年製作の映画)

-

「だっておばさんくさかったんだもん」
「すっげぇ」
「だったらもっと———」

ゾワっとするサイコ名言連発。なんだか洋画のそれを観てるような感覚。俳優陣の演技が光る。
序盤からテンポが早くて飽きない。
>>続きを読む

ハード キャンディ(2005年製作の映画)

-

え、逆なの?
目が離せない展開の連続。

——出会い系で出会った少女に男性器を狙われるサスペンススリラー。男の人なら絶対にヒヤッとさせられてしまうシチュエーションで物語が展開していく。
狂気的な少女と
>>続きを読む

ノイズ(2022年製作の映画)

-

ひとつの嘘から広がる波紋。展開が読めなくてどこに向かってどう着地するのか気になりながら鑑賞。

デスノートコンビがいい。ラストの銃声2発の終わり方がなんとも不穏で好き。考察おもしろい。

バーバリアン(2022年製作の映画)

-

久々の大当たり。めちゃくちゃ面白かった!良い意味で裏切られまくりのハラハラしっぱなし爽快(?)ホラー。大好物なやつでした。

———そこは絶対に選んではいけない宿だった。。。エアビーで予約した宿がダブ
>>続きを読む

シャドー(1982年製作の映画)

-

ダリオアルジェント監督作品初鑑賞。サスペリアも気になってきました。。
独特なサスペンスホラー!ちょっとクセになる。ストーリーとかずば抜けて面白い訳じゃないのになんだか見入っちゃう不思議。
不自然な血の
>>続きを読む

ホワイト・ノイズ(2022年製作の映画)

-

ノアバームバック、グレタガーウィグ、アダムドライバー。これだけでもう再生ボタン押しちゃう。難解だけど面白い、死の気配に溢れてるけど後味の良い、不思議な映画でした。

1、2、3章とわかれてる。
事故に
>>続きを読む

ミスト(2007年製作の映画)

-

胸糞映画代表と聞いてたミスト、やっと観ました。。原作スティーブンキング×監督フランクダラボン、間違いないです。
どんな胸糞映画よりも、セブンよりもダンサーインザダークよりも、辛くて皮肉な終わり方。これ
>>続きを読む

サイレント・ナイト(2021年製作の映画)

-

めちゃくちゃ好きなやつでした。。ブラックユーモアたっぷりで皮肉があちこちに。

それが襲ってくる後半から目が離せない。
アートがそうになったのを見た瞬間のみんなのアレを飲むスピードの速さに笑う。人間ら
>>続きを読む

THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

-

ノーラン版のバットマンに見慣れてるのもあって、パティンソン演じる若きブルースウェインはどうなのかなあと思ったら、とても良い。。新鮮さと彼ならではのダークが醸し出ててとても良い。。

大好きなポールダノ
>>続きを読む

ギレルモ・デル・トロのピノッキオ(2022年製作の映画)

-

完璧なピノキオここにあり。とにかくストップモーションとは思えない映像のなめらかさと動きのクオリティ、素晴らしい。

ロバのところが、戦争に変えられてたところが秀逸。ラストも良いなあ。キャストが豪華すぎ
>>続きを読む

ほの蒼き瞳(2022年製作の映画)

-

終始暗くて不穏な雰囲気。でもこういう大人の鑑賞に耐えうる重厚なミステリーってだけで貴重。冬のニューヨーク(1800年代)恐ろしく寒そう。
悲しいラストはちょっとどんでん返しで衝撃。切ない。