個人的に好みの映画ではないけど、橋で踊るシーンは好きだし良作映画だということはわかる。
理不尽、終始不快、胸糞悪いにもほどがある。でも巻き戻しのシーンとカメラ目線でウィンクが救い。
想像しただけで息が苦しくなる。こんなに苦しくなる映画は観たことない。これほどの反戦映画があるだろうか。
最後の方のシュピルマンを見逃したドイツ軍将校が命乞いするシーン。あれをあえて描くところが良いと思ったし、戦場のメリークリスマスにもそれに似たニュアンスのシーンがあった。
ストーリー、音楽、どのシーンをとっても好き。ジャズピアニストとのピアノ対決は何度観てもしびれる。
この実験ってヒトラーやナチスは決して特殊ではなかったっていうのを証明したようなものだったんだよね。
これはメリー・ポピンズファンにはたまらないのでは?というぐらい嬉しい裏話的な感じ。自分はメリー・ポピンズ未鑑賞での鑑賞だったけど、すごくわくわくした。
時代背景の知識がいる、、ナチスやこの時代に多少興味がないと辛いかも、、
あんなに幸せだったのに、あんなにきらきらしてたのに、
恋人同士のままでいられない切なさ。
SF好きじゃないけど、これはハラハラするし観てて飽きなかった!イーサン・ホークとジュード・ロウが若い!!