ぽてとさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

ぽてと

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グリーンブック(2018年製作の映画)

5.0

人種差別がテーマ
アメリカ北部から南部へ移動する度に黒人への扱いが変化していく様
例) BARで黒人差別を受ける、トイレさえ同じところでさせてもらえない、給料が北部と南部では3倍違う、スーツの試着させ
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きみの鳥はうたえる(2018年製作の映画)

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話していないひとの表情にフォーカスを当てることが多く、その刹那の表情変わりを見ているだけでその空間を描写している。

いまの若者の生き方を象徴したような作品

サウンドトラックからも感じることができる
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エターナル・サンシャイン(2004年製作の映画)

5.0

「記憶には感情の芯がある」

彼の記憶の中を描写。
彼女の髪の色で時間の経過を表現

過去を振り返ることで自分自身を俯瞰してみることができる。作品を通してそう感じた。だからつまずいた時には過去を振り返
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ハーフ・オブ・イット: 面白いのはこれから(2020年製作の映画)

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詩(言葉)の持つ力
愛とは何なのか。決して簡単な答えではない。努力するもの、何かを失って得るもの、大胆である。

幸せなひとりぼっち(2015年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

めちゃくちゃ泣ける映画だった。
頑なな爺さんだけど、困っている人をみると助けたくなる思いやりがあるし、そんな自分の周りには知らぬ間に沢山の人が集まっている人物。そんな爺さんの人間味が滲み出る描写が自分
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はじまりのうた(2013年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

「時代は変わる。人間も変わるしかない。」

ズボラ男と失恋で彼氏に裏切られた女が偶然出会うところからこのストーリーは始まる。

ニューヨークのリアル景観が各シーンに描かれていた。綺麗で汚くて明るくて暗
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マリッジ・ストーリー(2019年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

家で夫婦喧嘩をする場面。
思ってもないのに、口だけが動いて、感情だけが先走って、思ってもないことを罵声のように浴びさせ合う2人。
ここの2人の演技が圧巻させられる。

テーマは「支え合う」なのかな?
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ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

格言が心に刺さる

それぞれのキャラクター視点を作ることで、そのキャラクターたちの表面上だけでは判断できない悩みや考えを描写していた。
これはこの作品自体のテーマでもある中身を見なさいというところにも
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ヒミズ(2011年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

雨のシーンが多いのはなぜだろうか。
→人間の病み晴れを表現しているのか??

自分の存在価値とは。

子の死を望む親。子の命より金を選ぶ親。
子は生まれてくる親を選べない。

東日本大震災の被災者が行
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パターソン(2016年製作の映画)

5.0

何気なく過ごす日々。
水は流れ、時間は進む。
「日は昇り、日は沈む」
毎日が同じようで、同じ日はない。
人人々の温厚さ、優しさが垣間見える作品。
1日1日を大切にしようと思った。

愛を読むひと(2008年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

社会問題を題材に。
読み書きができない彼女。法廷ではそれを公表する恥ずかしさ故に冤罪を被ってしまう(プライド)。そうさせたのは当時の社会。それが常識になっている世の中。
ユダヤ人殺害の罪の重さ。

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愛がなんだ(2018年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

女性が好みそうな映画であった。

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男と女の愛のベクトルの違い
夢をもゴロゴロ変わるいい加減な男。

人生を男一択にしてしまうと周りと自分が見えなくなる女。
のベクトルの違いがリアリティを生
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花とアリス(2004年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

世の中にこんな人いるよねっていう人物が作品中に仕組まれている。
アリスのバレエのシーンは優美で垢ひとつなかった。
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電車で口開けながら寝てる女子高生、こうゆう子いるよね
花の手癖

オーディシ
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人間失格 太宰治と3人の女たち(2019年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

人間は落ちる。生きてるから落ちる。
人間は恋と革命の為に生まれてきた。

道を外れた人間の欲望。
欲望は人を狂わす。

太宰治の最期の生涯を作品化。
色のコントラストがさすが蜷川美花さん!といえる作品
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重力ピエロ(2009年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

「楽しく生きていれば、重力なんて感じない。」

「二階から春が落ちてきた」ラストのセリフ

悪の教典(2012年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

サイコパスすぎる教師。

山田孝之がパンツを匂っただけで誰のモノか当てたのは面白かった。

フォルトゥナの瞳(2019年製作の映画)

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2人の主観を見せる演出の仕方が大好き。
この演出の仕方によって、より相手を思う気持ちをみている側にも共有できる。

音楽がワンオクで最高。

フォルトゥナ=運命の女神

ハナレイ・ベイ(2018年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

セリフはあんまりないが、その代わり情景や心情で思いをぶつけてくる作品だった。

ほとんど英会話。

自然は2面性をもっている。
時には美しい絶景の一面に
時には死をももたらす一面に。
戦争は怒り・憎し
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しゃぼん玉(2016年製作の映画)

5.0

人を信じることができず、引ったくりや犯罪を繰り返してきた男が、たまたま助けたお婆ちゃんやその村の人たちによって、信頼・優しさ・温もりを思い出していく。その情景が観ている側にも思い出させてもらえる作品だ>>続きを読む

舟を編む(2013年製作の映画)

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1つのことに皆んなで取り組んでいく姿から情熱を感じた。
マジメさんが辞書作りの際は言葉の才能を発揮しているのに、それが恋に変わった瞬間、発揮できなくなってしまう様からも恋の難しさや恋に対する消極的姿勢
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blank13(2017年製作の映画)

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始まりが火葬の話。命の尊さ、儚さを感じた。

葬儀に来てくれた人というのはその人の人生を表すようなものなのかなと思った。人数が多ければ凄いとかではなく、どんな人とどのように人生を謳歌してきたのかが鮮明
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Red(2020年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

幸せ、愛、奥深さを知った。
我慢をして相手を喜ばせることが幸せなのか。自分の自我に生きていくことが幸せなのか。

「あなたにとって「結婚」は何?」
→このセリフは確かに難しい問いかけ。なぜなら答えがな
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

貧困層と富裕層の差を描写した作品だった。決して誇張しているわけではなく、このような差が現状の世である。

「計画は立てるな。なぜなら、人生は計画通りに進まないから。」
→息子から始まる計画。妹、父、母
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世田谷ラブストーリー(2015年製作の映画)

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曲を映像にする面白さ。
男のどこか頼りない人間臭さ。
歌詞に合わせたストーリーだからこそ、男なら人生で一回は経験したことがあるリアリティ。

十二人の死にたい子どもたち(2019年製作の映画)

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それぞれの悩みを持っている子どもたち。
その悩みの重さや価値は人それぞれ違うことを監督は伝えてきた。
「そんな事で??」と否定的に思う者もいれば、「そんな事で!」と肯定的に訴える者もいる。
現代社会問
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真田十勇士(2016年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

「嘘も突き通せば、本物に変わる」

コメディータッチな作品。
アニメ映像から始まり、観るのを間違えたのかなと思うくらいアニメ映像が長かった。笑
殺陣の際にムササビみたいに飛べるやつが居たりと、現実味が
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