しゃけ造さんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

しゃけ造

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映画ドラえもん のび太と空の理想郷(ユートピア)(2023年製作の映画)

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モアのようなユートピア像を再現しつつも、その根底には、そうとは気づかない形で1984のような管理社会がある。その本質はのび太のようなパーフェクトでないものをを弾く均質化社会。深く、そしてドラえもんでや>>続きを読む

ボーはおそれている(2023年製作の映画)

5.0

ヘレディタリーで隠されていたアリ・アスターのしたかったことが全面に押し出されている印象

ドラえもん のび太の宇宙開拓史(1981年製作の映画)

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子供向け映画とは、子供だまし映画ではない。子供でもわかりやすく、ストーリーを楽しく魅力的に見せる必要がある。映画鑑賞後の満足感に、子供も大人もない。その意味で、ドラえもんは子供向け映画として、笑いあり>>続きを読む

白鳥(2023年製作の映画)

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話はエグいが、表現と内容が他ほど噛み合ってなかった気がする。他2作と比べて、喋ってるおじさんが語り部以上のものでなく、そのくせ彼しか喋らないのが原因だろうか。

ネズミ捕りの男(2023年製作の映画)

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尊敬される仕事ほど不要で、不可欠な仕事ほど蔑まれる不条理

(2023年製作の映画)

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常にイマジナリーラインを超えるような衝撃。自分が今まで信じていた良い映画の定型を打ち破られた。
ストーリー的に蛇はいたほうが良かったのか悪かったのか。こういうことは身の回りにも存外転がっていそうな気も
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“それ”がいる森(2022年製作の映画)

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うんこみたいな作品を見ながら文句を垂れるのはこれはこれで楽しい

クー!キン・ザ・ザ(2013年製作の映画)

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検閲がなければ、本来のキンザザもこんな感じだったのだろうか

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

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怪獣映画のカタルシスの中に、山崎監督の大日本帝國海軍バンザイが含まれている映画。

センター・オブ・ジ・アース2 神秘の島(2012年製作の映画)

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脳死の冒険モノとドウェイン・ジョンソンの筋肉を楽しめるオトクな作品

ゴジラvsコング(2021年製作の映画)

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バトルも序盤にど迫力のをやってくれるし、そうじゃないシーンでも迫力とテンポ最重要視で飽きずに見れる。特に地底世界は非常にワクワクした。日本版の冗長さを取り払い、見たい映像を詰め込んだ脳を沸かせる映画。>>続きを読む

8 1/2(1963年製作の映画)

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内容は自伝に近く、それ故内容は抽象的になりがち。テーマは君たちはどう生きるかと同じだが、ガワがより内実に直接的。
しかし、この手の作品は作り手が試行錯誤して作ることが運命づけられているので、解りづらい
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ザリガニの鳴くところ(2022年製作の映画)

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湿地の描写が実に美しい。ストーリーが秀逸で、気になる展開がどんどん出てくるので引き込まれた

ダブルヘッド・ジョーズ(2012年製作の映画)

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ビーチスポーツ、輩な音楽、おっぱいとB級の様式美をこれでもかと繰り出してくる。ストーリー展開も、隠す気のないご都合主義の連続で潔い。そして、見逃していただけかもしれないがダブルヘッドの理由をほぼ説明し>>続きを読む

オルカ(1977年製作の映画)

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サメ映画でサメの側に感情移入するやつはいないし、制作者側もそんな描き方はしない。そこが普通のパニックホラーとの決定的な違い。単品の映画としてかなり面白いのでオススメ