タさんの映画レビュー・感想・評価

タ

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マリウポリの20日間/実録 マリウポリの20日間(2023年製作の映画)

5.0

未だに終わらない、ロシアによるウクライナへの侵略戦争のドキュメンタリー。
クリミア併合から、8年間ずっと戦地を追ってきた、ウクライナ人ジャーナリストによる視点の作品。
戦地ウクライナのマリウポリの現状
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ブルックリンでオペラを(2023年製作の映画)

3.7

『先生の屋内、屋外での裸を想像してしまうんです!』(精神科受診の患者より。)
アン・ハサウェイは僕より年上だと思っていましたが、ずっと年下でびっくりしましたが、ランジェリー姿に興奮大でした。

ストー
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アバウト・ライフ 幸せの選択肢(2023年製作の映画)

3.6

お互いの不倫関係を隠そうとする、両家の会話のやり取りが面白かったです。
こんな両親見たら、子供は結婚に夢も希望も持てませんよね(笑)
リチャード・ギアをスクリーンで観たのは、かなり久しぶりな印象です。
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私の家族(2024年製作の映画)

5.0

特別養子縁組制度は、まだまだ社会的にはマイナーで知られていないことが多いテーマだと思いますが、会場に行くとお客さんが多く、関心が高いことにまず驚きました。
養親として子供を迎えた久保田さんは、実際に産
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コットンテール(2022年製作の映画)

3.9

邦画は最近ほとんど観ないのですが、パーフェクトデイズ以来に鑑賞。
日英合作でイギリスの田園風景をスクリーンいっぱいに観たいと思い出掛けました。
しかし、田園風景よりリリーフランキーの演技に目を奪われま
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ビニールハウス(2022年製作の映画)

3.7

基本的に韓国映画とかはあまり興味がないのですが、パラサイトの延長上の作品との印象で、また自身が福祉の仕事をしているので、貧困などにも関心があり出掛けました。
主人公は自己肯定感が低く、自傷行為を繰り返
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瞳をとじて(2023年製作の映画)

-

この監督のことは全く知らないし、作品も1本も観たことなかったですが、広告がカッコ良くて、前から気になっていた作品。
自分には長すぎました…
数回睡魔に襲われ、瞳を閉じてしまいました。
自宅で再鑑賞です
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サン・セバスチャンへ、ようこそ(2020年製作の映画)

4.0

監督らしい軽快なリズムで、過去のクラシック作品をオマージュに使いながら(突然炎のごとくや、男と女、勝手にしやがれ等。)主人公の心理を描いているところが面白かったです。
昨晩、僕は酔っ払って帰ってきて、
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枯れ葉(2023年製作の映画)

3.8

個人的には、パーフェクト・デイズ観るより、こっちでしょうか。
一瞬眠くなりましたが、好きなタイプの作品です。
キェシロフスキとか近いでしょうか。

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

-

ヴィム・ヴェンダース監督は、主要作品は鑑賞していて、好きな監督さんの部類なんで、観に行きました。

淡々とした、清掃員の日常を描いています。個人的には特別響くものはあまりなかったのですが、主人公の住ん
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きっと、それは愛じゃない(2022年製作の映画)

4.0

試写会が当たり鑑賞しました。
評価が低かったので、期待せずに観ましたが、僕は中々良かったかなと。
色々あった自分の人生、やっぱり1番好きな人と一緒になるべきですね。

人生は短いけど、悔やんで生きるに
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翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~(2023年製作の映画)

3.5

個人的には前作の方がずっと面白かったかなと。部分的に面白い場面はありましたが、ウケ狙いすぎな感も否めないです。
伊勢谷はどうした❓は良かった。

私がやりました(2023年製作の映画)

4.0

ストーリーには触れませんが、意外な展開が良かったです。
結果的に主人公の売名行為に一役買いましたね。
主人公の色仕掛けシーンは、ドキドキしちゃいました。
しかし、フランソワ・オゾン監督、今年だけで3作
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(2023年製作の映画)

3.9

かなり久しぶりに劇場で邦画を観ました(翔んで埼玉は観る予定ですが。)
津久井やまゆり園の殺傷事件をモチーフにしている為、全体的に作品は暗く重いです。
多少映画として過剰に描かれているなと感じる場面もあ
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名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊(2023年製作の映画)

3.9

あまりミステリー/サスペンス系は観ないのですが、イオンシネマ専用のチケットを妻が職場でもらったので、観れそうなやつを探して、これでした。
アガサクリスティ原作だから面白そうと思いましたが、監督が名作ベ
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ツリー・オブ・ライフ(2011年製作の映画)

3.0

ヒューマンドラマ系の作品を期待していた自分には、もっとそんな感じが色濃く出ているのかと思ったら、そうでも無かった。
最後は時間を超えて家族が和解出来たってことなのかなと解釈しました。

正直、また観た
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Dance Craze 2 Toneの世界 スカ・ オン・ステージ!(1981年製作の映画)

4.0

バラカン先生セレクト音楽映画祭で観てきました。
当時の2トーンシーンのライブ映像がメインで、お腹いっぱいになりました🈵
スペシャルズはもちろんですが、やっぱりセレクターは僕のお気に入りです🎵
残業続き
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シャレード(1963年製作の映画)

4.0

騙し合いに次ぐ騙し合いで犯人が判らなくて面白かったです。
オードリー・ペップバーン、この時期は最強に可愛いですね。
音楽はヘンリー・マンシーニです。
サントラは作品観ていないのに、LPで持っていました
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ダイヤルMを廻せ!(1954年製作の映画)

4.5

さすがヒッチコックですね❗️
一気に作品に惹きつけられました。
良質のサスペンス作品です。
妻の死刑執行間際に、不倫相手の推理作家の推理が、夫の企てと一致しているところにドッキリしちゃいました。
不倫
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続・長くつ下のピッピ(1970年製作の映画)

4.0

主人公のピッピはおてんばで最高です❗️
声が岸田今日子で、子供の声にギャップがあって、笑ってしまいます。
ファンタジーな部分も多く、いきなり続編から観てしまったので、最初の作品も観たいです。

ジキル&ハイド(1996年製作の映画)

3.3

小学生の時に朗読会で、何故か姉の勧めでこれを読みました。そんなことを思い出しました。
ジュリアロバーツ、この頃はやっぱり可愛いですね。
ラストはイマイチ。

ジェーンとシャルロット(2021年製作の映画)

3.5

ずっとぎこちない関係が続いていた、母と娘。娘がカメラを通じて、色々と母にインタビューをするドキュメンタリー作品。
音楽も少なめで、淡々とそのやり取りが進みます。
食後ということもあり、途中うとうとして
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ラ・ブーム(1980年製作の映画)

3.7

テーマ曲が頭から離れなく、ソフィーマルソーが若くてとてもフレッシュ。
『ブーム(パーティ)』を通じて、青春真っ盛りの主人公と、不倫発覚で離婚寸前の両親。
旦那さんの不倫がバレて、あれだけ愛し合っていた
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とうもろこしの島(2014年製作の映画)

-

川を挟んで独立戦争が起きている中、戦争に巻き込まれて命を落とすのではなく、大自然の力に屈するなんて、亡くなったおじいちゃんの無力さを感じました。
セリフがほとんどないこともあり、平日夜疲れていた為、前
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ブライトン・ロック(2010年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

1964年モッズの聖地ブライトンを舞台にしたギャングの抗争を描いた作品。
主人公は元モッズで、現ギャング。
殺人を犯し、それを隠す為に好きではない、事件の証人を妻にまでする、といった話の展開。
身勝手
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父、帰る(2003年製作の映画)

4.3

12年ぶりに帰ってきた父親と息子2人との旅のお話。
母親も言いたいことは沢山あるだろうが、父親との会話はほぼない。息子2人も父親に戸惑いを隠せない。母親、祖母❓の様子を見ていると、この家は父親の愛人宅
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クリエイション・ストーリーズ 世界の音楽シーンを塗り替えた男(2021年製作の映画)

4.5

製作がダニーボイルと聞いて、やっぱりトレインスポッティングの印象が(笑。良い意味で。)
特にドラッグの幻覚シーンは、それを強く彷彿させます。
僕はドラッグはもうやってないから(冗談)、アルコールを浴び
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ザ・コミットメンツ(1991年製作の映画)

4.5

アイリッシュムービーフェスティバル🇮🇪で、元祖アイルランド青春ムービー📽️を観てきました。

やっぱりこの作品はビデオやDVDではなくて、シアターですよ❗️

キルト履いて、ポーグスTのアイリッシュス
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ティーンエイジ・スーパースターズ(2017年製作の映画)

4.0

グラスゴウの当時のインディシーンを振り返るドキュメンタリー作品。
好きなバンドが沢山登場して、ドキュメンタリーで100分超えでしたが、眠くならずに済みました。
下高井戸はうちからかなり遠かったですが、
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aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

4.2

もう会うことが出来ない家族との記憶って誰にでもありますよね。
ただそれが感傷的に描かれている訳ではなく、父親との過去の記憶を回想しつつ、今の主人公がシンクロしてサブリミナル的に映像に散りばめられて作品
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午前4時にパリの夜は明ける(2022年製作の映画)

4.1

観る前から内容は何となくイメージ出来ていて、途中眠くなるかなと思って映画館へ。
ストーリー的に新しさは特段ないですが、家族の温かさに胸がいっぱいになりました。とっても素敵な作品です。
スクーターの2人
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