バネさんの映画レビュー・感想・評価

バネ

バネ

気狂いピエロ(1965年製作の映画)

4.0

【観直しシリーズ】

BELMONDO追悼第2弾。
STORYはさておき、カッコ良いショットが多いトコロが気にいっている作品。今では放送禁止用語な「気狂い」という題名・YMOの楽曲名にして、教授が好き
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勝手にしやがれ(1960年製作の映画)

4.0

【観直しシリーズ】

JEAN-PAUL BELMONDOの追悼の意も込めて。。
大学の時に映研の友人から「まずはコレ観ないと。」と言われ、訳も分からずに名古屋シネマテークに観に行ったあの頃を思い出す
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パニック・ルーム(2002年製作の映画)

3.0

【観直しシリーズ】

とにかくOPENINGの映像のカッコ良さ。コレに尽きる。そして、中盤までのハラハラドキドキ感が良かっただけに、ラストの予定調和が残念でならない。。あと、FOREST WHITAK
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ストレイ・ドッグ(2018年製作の映画)

3.0

歳を重ねるとこういう役を演ぢたくなるのかなあと。。最初は、「何てオバハンメイクなんだ!」と思ったが、ラストは逆にこの表情が良い感ぢに見えてキた。全編を通した退廃的なトーンも嫌いではない。過去に決着をつ>>続きを読む

美しい星(2017年製作の映画)

4.0

未だ未だ邦画も捨てたモンぢゃないと思った。三島由紀夫作品を映画化。人間はただの自然の一部なのに、驕り高ぶり自然を支配しようとして、今そのしっぺ返しを受けている現実。コレに警鐘を鳴らしても、目先のコトし>>続きを読む

レイニーデイ・イン・ニューヨーク(2019年製作の映画)

3.5

GATSBYとASHLEIGHの楽しいNY小旅行のはずが、ASHLEIGHの都合でなかなか会えず、独り残されたGATSBYに、偶然の(必然?)出来事が重なり、本来の自分を見出していく。。GATSBYの>>続きを読む

お名前はアドルフ?(2018年製作の映画)

3.5

この手の食事しながらの論争劇を観ると、ERIC ROHMER の教訓話シリーズを思い出す。途中まで若干ダレたが、後半のERIZABETOの全員に対する猛攻!吉本新喜劇かと思った。なかなかの秀作。

フォーリング・ダウン(1993年製作の映画)

4.0

【観直しシリーズ】

何かに似てると思ったら、あの「TAXI DRIVER」である。娘に会う為に、邪魔する者はすべて排除するMICHAEL DOUGLASのキレまくった様は、観ていて痛快だった。併せて
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アメリカン・グラフィティ(1973年製作の映画)

3.0

【観直しシリーズ】

幼少の頃、訳も分からずに劇場に観に行った記憶がある。(STORYは全く覚えてない。。)この監督が、後にあの「STAR WARS」を作るコトになるとは。。
しかも、PRODUCER
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エイブのキッチンストーリー(2019年製作の映画)

3.5

母親がムスリム、父親がユダヤ教のABE。彼が大好きな料理を通じて反目する家族をひとつにしていく。宗教のコトは勉強不足でよく分からないが、それぞれの信じるコトはなかなか相容れないんだなあと。。
とにかく
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男はつらいよ 柴又慕情(1972年製作の映画)

4.0

もうとにかく吉永小百合が綺麗で可愛くて。
そして、いつもギリギリなトコロでやっぱりフラれる寅さん。。でも、そんな予定調和がこの作品の安心感な気がする。
あと、カメラで撮られる時の「バター」は、永遠のギ
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男はつらいよ 寅次郎恋やつれ(1974年製作の映画)

4.0

この作品はマドンナが誰かで選ぶ楽しさもあるが、やはり吉永小百合は綺麗である。
父親との確執を上手く(不器用に)寅さんが取りなし、その結果 父親がとらやに訪れ、娘と和解するシーンはただただ涙、であった。
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ワンダーウーマン 1984(2020年製作の映画)

3.5

所謂、アメコミ系のいつもの感ぢかと思いきや、まずまずの秀作だった。人間の欲と、その代償。時代は、バブル真っ只中の80年代。(この84って、あの「1984」?)本当に大切なモノは何かを思い出させてくれる>>続きを読む

ダブル・ジョパディー(1999年製作の映画)

4.0

【再観シリーズ】

「二重処罰の禁止」という法律を盾に、夫への復讐の為、そして子供を取り戻す為に奔走するASHLEY JUDD。とにかく彼女に尽きる。
TOUGHでCUTEでSEXYで。。そして要所要
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サンダーロード(2018年製作の映画)

2.5

「THUNDER ROAD 」の曲がカギとなる作品かと思いきや、その絡みは冒頭のみ。後は短気な警官の、どこまでもツイてない話。。
そりゃ運にも見放されるかなと。短気は損気である。あんまり、感情移入出来
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ゴジラvsコング(2021年製作の映画)

3.0

やはりゴヂラは劇場でしょ!ってコトで観に行く。
まず、何で小栗旬?やし、香港破壊され過ぎでしょ?やし、「GODZILLA VS KONG」でなく「GODZILLA+KONG VS MECHAGODZI
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ズーム/見えない参加者(2020年製作の映画)

3.5

少し前に観た「UNFRIENDED 」のZOOM版。色々意見はあるけど、私は普通に恐かった。
勿論 ホラーあるあるの、「いやいやソッチに行かなければ良いのに…」とか お約束の「足を持っていかれつつドア
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ソング・トゥ・ソング(2017年製作の映画)

3.0

もうコレで良いのである。TERRENCE MALICK は。
相変わらずの緩慢としたテンポ、呟くセリフ、断片的な映像、拘り過ぎて独りよがりなSTORY展開。。ただ、時折INSERTされる素晴らしく美し
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mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

4.0

何となく既視感と思ってたら、HARMONY CORINEの作品を観終わった感覚と似て非なる感ぢだった。乾いていて淡々としていて、でもSKATEBOARDのシーンは妙に熱量があって。。あと音楽が90年代>>続きを読む

STAND BY ME ドラえもん2(2020年製作の映画)

5.0

「STAND BY ME 」から続けて観る。
コッチは、のび太のおばあちゃんがのび太にかけるコトバに尽きる。そして、ダメなりにも「本当の強さ」を持っているのび太を信じ続けるしずかちゃん。。大きな優しさ
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STAND BY ME ドラえもん(2014年製作の映画)

5.0

「STAND BY ME 2」と一気観。
もうしすかちゃんのパパがのび太にかけるコトバに尽きる。感動で涙が止まらず。

ヨコハマBJブルース(1981年製作の映画)

4.0

【観直しシリーズ】

久しぶりに再観。
当時劇場で観た時は、イマイチ訳が解らなかったが、改めて観て納得。説明が少なく、隠喩が多くて解り辛かったが、(内田裕也は何言ってるか分かんないし…)要するに同性愛
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朝が来る(2020年製作の映画)

4.5

エンドロールの最後の、(朝斗と思われる声で)「会いたかった」に、年甲斐もなく号泣してしまった。(…ラストシーンに繋がってるんですね。。)
本当に美しい作品だった。木漏れ日、木々のざわめき、静かにたゆた
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ザ・ハント(2020年製作の映画)

3.0

ただ金持ちが庶民を的に人間狩りをするだけのSTORYかと思いきや、割と複雑な作品だった。冒頭、次々と殺されていく様は、昔のCARTOONのようで笑ってしまった。

異端の鳥(2019年製作の映画)

3.5

もうどんだけ苦難の連続だよって位、少年の行く先々で不運のオンパレード。安住の地なんて無い。そして、もうそういうコトに麻痺してるというか、諦観というか、少年の眼差しは常に冷めきって遠くを見ている。たまに>>続きを読む

スペシャルズ! 政府が潰そうとした自閉症ケア施設を守った男たちの実話(2019年製作の映画)

4.5

自閉症のどんな子供でも受け入れる、認可されてない施設「正義の声」と、ソレを認めず監査し閉鎖しようとする政府との攻防。ソコに翻弄される支援員。
理想ばかりを声高に訴える割には、厄介事は受け入れない政府は
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グッバイ、リチャード!(2018年製作の映画)

4.0

CHAPTERⅡ「人は最後には死ぬ/存在するだけぢゃなく生きるんだ/もがいて、失敗して、正面からぶち当たれ/人生を豊かにするコトだ/我々は一瞬ごとに人生の物語を紡いでる/有意義な読み物にしよう」とBA>>続きを読む

アメリカン・ユートピア(2020年製作の映画)

5.0

素晴らしい作品だった!感動、である!コトバで表現するとこうとしか書けないのでモドカシイ限りだが、何もない舞台空間の中で、人間が創造するMUSIC、DANCEを通して、様々な問題提起、変革の可能性が、見>>続きを読む

ペイン・アンド・グローリー(2019年製作の映画)

3.0

いつもの感ぢのALMODOVAR作品を期待していたので、ちと拍子抜け。自伝的な内容らしく、子供時代の回想と現代が交差しており。ラストのオチだけは、良かったかと。
この手の作品、否定はしないけどあんま好
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カウントダウン(2019年製作の映画)

2.5

結構期待して観たが、やはり期待値ほどではなく。。余命宣告アプリが何で出回ったかとか(作った人は?)、一度抗えたのに何でああいう結末なのかとか。。色々と「?」が多過ぎて。
どうせそういう結末ならば、「F
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完全なる報復(2009年製作の映画)

3.5

STORYの終盤までまさに「手に汗握る(死語でしょうか…)」展開で、なかなか面白かった。ただ、ラストが。。あそこまで用意周到計算高い男が、そんな感ぢで?と、ちと残念だった。ま、よく考えたら、いつか終わ>>続きを読む

運命じゃない人(2004年製作の映画)

3.8

内田けんじ監督作品。今回も脚本のセンスが光っていた。3人の登場人物それぞれの視点からSTORYが展開され、時間軸も都度交差し、あ、ココで実はこんな裏があったのかとニヤリとするSCENEが。。ラストでほ>>続きを読む

探偵物語(1983年製作の映画)

3.5

【観直しシリーズ】

ちょっと前にアクション映画以降の優作作品「家族ゲーム」を観て、たまたまTSUTAYAで見つけて再観。
もうTHE昭和、である。私が大学の頃の写真を見る時のような気恥ずかしさを覚え
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WEEKEND BLUES ウィークエンド・ブルース(2001年製作の映画)

3.5

内田けんじ監督のデビュー作品らしい。私も、大学時代 映画研究会にいて、映画製作に参加したコトがあるが、あの頃の甘酸っぱいような恥ずかしいような懐かしい気持ちが思い出された。何故か、Ray-Banのサン>>続きを読む

アフタースクール(2008年製作の映画)

4.0

内田けんじ監督作品。そして今回もマンマとダマされた。。何が良いってラストで全てが明らかにされて、スッキリした気分になれるコトかと。練り込まれたSTORY展開、要所要所に伏線が散りばめられ、まさに「頭フ>>続きを読む

ファナティック ハリウッドの狂愛者(2019年製作の映画)

3.0

映画オタクのMOOSEが、HUNTERのサインを貰いたいという無垢な一心からSTALKERへ変貌していく話。私はDE NIROの「THE FAN」的な展開を期待していたのだが、何とも締まりのない結末だ>>続きを読む

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