あっこさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

あっこ

あっこ

映画(438)
ドラマ(27)
アニメ(0)

バッド・ジーニアス 危険な天才たち(2017年製作の映画)

3.6

話題のタイ映画。
カンニングを題材にここまでスリリングな展開になるとは。
スマホを使いながらも、案外古典的要素も多い。金持ちの友達がまあ酷すぎて、何とも言えない気持ちになるけどテンポがよくて面白かった
>>続きを読む

万引き家族(2018年製作の映画)

4.6

やっと観れた。
血縁関係が重視されるべきは愛ある家庭のみであって、それ以外はただの法的縛りでしかなくて。
もちろんこの家族のかたちは肯定できるものではない。でも少なからず否定もできないんですよ。父ちゃ
>>続きを読む

ヘイト・ユー・ギブ(2018年製作の映画)

4.3

多方面からの視点で人種差別と向き合っているのはもちろん、幼馴染、恋人、親子の繋がり…人間ドラマとしても盛りだくさんなのに、どのシーンも丁寧に描かれていて、大切にしたい温かい言葉が沢山あった。特にお父さ>>続きを読む

レザボア・ドッグス(1992年製作の映画)

4.8

会話シーンからLittle Green Bagで始まるオープニングクレジットが痺れるほどおしゃれ。
半分ぐらいはガレージ中で展開される会話劇で、回想シーンを交えて強盗チームの中から警察の犬が暴かれてい
>>続きを読む

太陽がいっぱい(1960年製作の映画)

4.2

イケメンの代名詞といえばアランドロン。
と言われるほど人気だったのはジャケットだけで瞬時に伝わる。
隣の部屋にいた母もBGMで当時を思い出して盛り上がっていましたわ。(郁恵ちゃんの曲にもあるらしいです
>>続きを読む

ショーン・オブ・ザ・デッド(2004年製作の映画)

4.2

エドガー・ライト、サイモン・ペッグ、ニック・フロスト
はいこのトリオ軍団の愛おしさよ。

やることなすこと一々お洒落なんですよ、ゾンビ×コメディなのに!見ててずっと胸踊っちゃう感じ。
ジュークボックス
>>続きを読む

Z Inc. ゼット・インク(2017年製作の映画)

3.2

ストレス社会ー!クソ喰らえー!
感情と理性が制御不能となり本能むき出しで暴れまくるスカッとムービー。
これ、普段空気読んでばかりの日本人がウイルス感染したらもっと酷そう。笑
特に新橋エリアには近づかな
>>続きを読む

ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!(2013年製作の映画)

3.4

何これ、コメディSF?笑
面白いんですけどね!朝まではしご酒的なの想像してたらまさかの展開。ストーリーぶっ飛びすぎててビビる。

ビールが飲みたくなる映画という意味では楽しめるのではないでしょうか。笑
>>続きを読む

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.8

スイッチを入れろ!と言わんばかりに20世紀FOXのエレキが始まった瞬間からまんまと乗せられちゃいましたね。ずるい。
ラミ・マレックの憑依具合がエグすぎるよ!

そしてフレディの遺産のほとんどはメアリー
>>続きを読む

マスカレード・ホテル(2019年製作の映画)

3.5

やはり何を演じても拓哉感が強い。笑
のですが、客じゃなくてお客様がたくさん出入りする一流ホテルが舞台ということでテンポがよく名バイプレーヤーたちもたくさん出てきて楽しかった。

犯人すぐに分かってし
>>続きを読む

ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン!(2007年製作の映画)

4.1

ちょこちょこ出てくる他作品のパロディ、監督の映画愛が存分に伝わってきて最高。
エドガーライト×サイモンペッグ
面白そうなので他作品も漁ります。

そして音楽とアクションの融合がお洒落でお上手!と思った
>>続きを読む

何者(2016年製作の映画)

3.7

心の闇がボロボロ溢れてく瞬間にうわぁーと思いつつも、理解できてしまったりする自分に気づいてしまったり。
目的地はそれぞれなのだから人と比べても正解はないんだけど…まあ気になるよね。就活に限らず。

>>続きを読む

ゲット・アウト(2017年製作の映画)

4.1

まさかこんなサスペンスホラーを1人で観れるようになるとは!
レビューをすっかり忘れてましたが、不気味さは今でもはっきり思い出せるくらいトラウマ。伏線回収の爽快感も凄いんですけど、もう不気味さから早く解
>>続きを読む

リップヴァンウィンクルの花嫁(2016年製作の映画)

4.2

この世界はさ、ほんとは幸せだらけなんだよ

Coccoのセリフが離れない。時が止まらない限り永遠の幸せなんてないことが分かってるから、いいことが続くと不安になる。そしてそれは大概外れてなかったりもする
>>続きを読む

ピーターラビット(2018年製作の映画)

4.0

意地悪ウサギだけどピーターはかわいい。
全然期待してなかったのに笑えるポイントがいっぱいあって楽しかった。
吹き替えがオススメ!最後に気づいたけど千葉雄大だったんですね。お上手。
全然関係ないけどニワ
>>続きを読む

私たちのハァハァ(2015年製作の映画)

3.7

そうそう、高校時代って根拠もなく何でもできる気がしてた。
生活の中心がアーティストで、何でも結びつけたくなる。彼らの一番のファンでいたくて自分と他人との熱量が違うと批判してみたり…数年後には曲すら聞か
>>続きを読む

20センチュリー・ウーマン(2016年製作の映画)

3.8

思春期、成人を迎えた時、社会人になった時、母になる時…
人生の節目に観たい映画。
なんとなくの悩みでもスッと腑に落ちるような心地いい余韻が残る作品。

フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法(2017年製作の映画)

3.4

アンダーグラウンドで生きる子ども達の遊びの一コマや会話から垣間見える生意気さの中にも、大切なものはちゃんと理解してる子どもの健気さと純粋さが混ざり合っていてなんとも切ない。
いい環境とは決していえない
>>続きを読む

search/サーチ(2018年製作の映画)

4.7

コスパ最強、満足感たっぷり。
PCやSNS上だけじゃなく監視カメラやテレビなどあらゆる電子機器を通して展開されていくので、探偵になったような気分で犯人探しをしたくなる。

かと思えばカーソルキーの動き
>>続きを読む

ジュラシック・ワールド 炎の王国(2018年製作の映画)

4.0

恐ろしき4DX!!
これはジュラシックワールドを観て正解でした。でも光ちょっと眩し過ぎ??

面白かったんですけど、レビューサボりすぎてたのと五感への感動が過ぎて内容はあまり詳細覚えてません、ごめんな
>>続きを読む

昼顔(2017年製作の映画)

3.5

周りが見えなくなる恋って怖いよね。
脇役の方々がスパイスになっていい具合にゾクゾクした。

しかし、カフェで隣にいた若者にネタバレされて観る気が起きず後回しにしてたもの。不意打ちのもらい事故でした。。
>>続きを読む

プーと大人になった僕(2018年製作の映画)

3.5

必要ないけど、欲しいんだ。
この言葉のみ。

流れに身を任せたら、どこかへ辿り着くかもしれないけど、それは自分の心に正直になって身を任せた場合で。
「何もしない」っていうのは、言葉どおりではなくて、難
>>続きを読む

カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

3.0

予備知識入れないように遮断して期待しすぎないようにしていったつもりなんですが…あれっ。
前半我慢してよかったと思えるほど気持ちが上回れなかったです、すいません。
映画館でカメラ酔いして途中退出者が何人
>>続きを読む

劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-(2018年製作の映画)

4.0

泣かせすぎですよ、藍沢先生!
山Pの登場かっこよすぎてずるい。笑
ドラマ版からずっとファンなので贔屓目です、泣かせポイントで目が腫れるまでしっかり泣きました。
末期ガンの花嫁さんの言葉は結婚式への憧れ
>>続きを読む

勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

4.2

妄想強め、個性強めで1人突っ込み、早口で急にキレる…諸々あのやべー奴感を出しきれる松岡さんお見事。笑った。

二なんて気持ち悪さしか感じてなかったのに後半愛くるしすぎて気づいたら2人のこと全力で応援し
>>続きを読む

テッド 2(2015年製作の映画)

3.5

1より更に下品さが増してて、棚のシーンは本気で顔歪んだ。。トラウマもの。
でも相変わらずのくだらなさで笑えた。

最近ビジュアルとストーリー性が相反してる映画多めですよね。
法廷でのシーン、内蔵機能の
>>続きを読む

テッド(2012年製作の映画)

3.6

くだらない下ネタ満載で笑いも雑っぽいから斜に構えて観てた、と思ってたのに気づいたらあっという間に観終わってしまった。
そして早く2観よ〜ってなった。笑
ビジュアルの可愛いさは罪でしょう!

一人鑑賞だ
>>続きを読む

デッドプール2(2018年製作の映画)

3.0

マーベルぜんっぜん分かりません。
スパイダーマンぐらいしか知りません、すいません。完全なるお付き合いです。
ブラックジョークが盛りだくさんだったけど1観てないし、その他のキャラも知らないから置いてけぼ
>>続きを読む

マンチェスター・バイ・ザ・シー(2016年製作の映画)

4.0

生きてれば思いがけないことばかり。
苦しみに押しつぶされそうなほど辛くても、忘れちゃいけないことってあるし、それでも生き続けることに意味がある…と思いたいですよね。

ケイシーの某一件後に観てるから作
>>続きを読む

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

4.7

静かでいて強く強く、美しい。

登場人物がみんな素敵で、北イタリアの風景と相まってこのまま時が止まればいいと何度も願っていた。
心に留めておきたい言葉がたくさんあって、気づいたら涙がぽろぽろ出てた。
>>続きを読む

映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ(2016年製作の映画)

4.0

最果タヒさんの独特な言葉の羅列と温度感が好きでずっと気になっていた作品。
池松壮亮のオーラと相まっていつの間にか世界観に引き込まれていく。魅力的で底知れぬ俳優さん。いーね。

ロスト・イン・トランスレーション(2003年製作の映画)

2.0

視点が違うから何ともシュールで非現実的なジャパン。
ウチの人だもの、まあ日本人が観る映画では…

ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

3.7

痛快カーチェイス。
一瞬のファイトクラブ!
映画館で観たら気分ももっと突き抜けてただろうな。メンズは好きな人多そう。

僕のワンダフル・ライフ(2017年製作の映画)

4.5

これはずるいなあああ。泣かない人いる?
人間都合で好き勝手しても犬はどの子も裏切らない。あったかくて従順で真っ直ぐな愛が胸に刺さりすぎて、ひたすらに泣いた。

病死してしまった愛犬への会いたいが止まら
>>続きを読む