rkさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

昼下りの情事(1957年製作の映画)

3.5

このときのオードリーは28歳だったの?
若く見えるな、
ラストシーンのオードリー無茶綺麗です。

お金持ちの男性が気になり、
近づいたけれどもちょっと背伸びをしてしまうお話。タイトルが秀逸ですね、
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イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密(2014年製作の映画)

3.5

本題は戦争を止めるために、暗号を解き明かす話。

その中に、
チューリングの愛に対する葛藤であったり、個々の命の重みであったりが加えられていて見応えがあった。

ラストに淡々と流れる文章。
当時は同性
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マイ・ブロークン・マリコ(2022年製作の映画)

3.0

奈緒さんの一種の人間性が欠けた表現がすごいなと思った。役作りしっかりされたんだなと思う。

永野芽郁さんもラストシーンの喜びから哀しみへの変化も素敵だった。

ただ内容はイマイチ、、

フランケンシュタインの花嫁(1935年製作の映画)

-

あのフランケンシュタインの歩き方がプロレスラーなんですよ、、
ヨタヨタのホラー歩きではなくて、そこが面白すぎて、そこにしか目が行きませんでした。

花嫁プライドは最後に出てきます笑、
なんやこれ!
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警察と泥棒(2020年製作の映画)

3.5

一筆書きや、3Dグラフィック、実写に2Dと非常に手を込めた映像だった。

あの頃をもう一度(2021年製作の映画)

3.5

7分間のショートストーリー。
老いたお爺さんが雨に打たれている間だけ、若返ることができ、再びダンスできる喜びを噛み締めるお話。

歳をとるとできないことも増えていくけれど、それも一緒に楽しめるような存
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善き生徒たち(2021年製作の映画)

-

実際にあった事件でかなり後味悪い物。
それを描くなら主犯と被害者に焦点当てれば良いのに、前半同級生を多く描いていて、話がわかりづらかった。

アムステルダム(2022年製作の映画)

3.0

演者も豪華で、
元となった題材も陰謀の話だから、
うまく調理すれば面白かったはずなのに、
長時間ずっと面白くなかった。

でもこうやって歪んだ世界を正しい方向に持っていこうとした人たちがいたことには感
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RRR(2022年製作の映画)

4.5

定番の流れなんだけれど、
最後まで飽きず面白かった!

前半の3Rが小粋だった。
STO"R"Yで物語の概要を伝え、
FI"R"Eであえて敵側のラーマの心情を
WATE"R"でいよいよビームを描く
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ザ・メニュー(2022年製作の映画)

3.5

最初らへんは狂気じみた感じが、
ミッドサマーを連想させて面白かったです。

ただ殺す理由付けが薄かったり、
客それぞれの弱みも全てを映していないあたり、
感情移入のしにくさが目立った。

ハンバーガー
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西部戦線異状なし(2022年製作の映画)

4.0

元は小説、過去2回映画化され、
それぞれアカデミー賞作品賞/監督賞、ゴールデングローブ賞にノミネートされた名作。
おそらく本作も有終の美を飾るであろう。

多くの人に見てほしい。


冒頭1917を彷
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ベンジャミン・バトン 数奇な人生(2008年製作の映画)

3.5

長尺のため中々時間取れずやっと見れた本作。

外見が他の人と逆の時間の進み方をしているが故に、娘と妻から離れる選択をするブラピ、切なくなりました。

ケイトとティルダにているなあ、
そこもあえてキャス
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ヘルドッグス(2022年製作の映画)

3.7

岡田くんの殺陣がカメラで追えないのよ、、
ただ物語は最後まで息切らすことなく面白かったし、原作での展開を見ると続編もやって欲しいなと、

ストーリーは、
岡田くん演じる元警察でヤクザに潜入捜査を命じら
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ハケンアニメ!(2022年製作の映画)

3.7

ものづくり、エンタメを享受している多くの人たちの心を動かしたと思います。

一方で、
初めは好きを仕事にしていたはずが、
自身の環境が変わるとともに、
冷静になってしまうのもわかるから、
本作みたいに
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踊る大紐育(ニューヨーク)(1949年製作の映画)

4.0

やっと鑑賞できました。
lalaland好きとしては見ないといけない本作。色彩、踊り、セットまで様々な引用がなされています。

ジーン・ケリー、シナトラの歌声が素敵かつあんなに踊れるのかと驚きました。
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2つの人生が教えてくれること(2022年製作の映画)

4.0

自分の人生は自分で決めないと、
後々誰かのせいにしてしまうし、
選択がたとえ思っていた方向に進まなかったとしても、また改めてそこから進めば良いんだなと改めて思った。

あんな風になりたい、
こうなりた
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ベン・イズ・バック(2018年製作の映画)

3.0

自分で面倒見るほどの財力もないし、親の監督責任として甘いし、そのくせ家族にはベンを大事にしてないとあたるジュリアロバーツに共感できなくて、、

リトル・ニキータ(1988年製作の映画)

3.0

リヴァー・フェニックスでているから鑑賞しだけれど、内容/アクション含め微妙でした。既視感。

ブラックホーク・ダウン(2001年製作の映画)

3.5

緊張感が常に続く作品。
やはり自分や仲間を守ることしか意義がないのか、、でも元を正すとなぜ戦いをするのかっていう意味も確認しないといけないはず。

ムトゥ 踊るマハラジャ(1995年製作の映画)

3.7

歌って踊れる藤岡弘がジャッキーのように戦うインド映画。

なんだ?これなんだ?って思いながら、
駆け抜けた3時間でした。

ムトゥ、ムトゥしか言わない冒頭のシーンから、何度も流れるあの歌。今日の夢に出
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禁断の惑星(1956年製作の映画)

3.5

SF映画にたくさん影響を与えたんだろうなと創作の素晴らしさに感動しました。

グラフィックも良かった。

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

3.7

期待値高すぎたからだろうか、
それとも主人公に感情移入ができないからなのだろうか、この点数に。

皮肉をこめた表現は好きだったけれど、

プレデター:ザ・プレイ(2022年製作の映画)

3.7

これ時代設定考えた時点で最高だったな。
武器そのものの力に頼らず、知恵を絞って戦う感じが良い!

コンフィデンスマンJP 英雄編(2022年製作の映画)

4.0

なんとなくこの展開になるんだろうなとコンフィデンスの世界を理解しはじめていたものの、十分楽しめる内容でした。

ジェシー、スタアはこの世界線では生きていて、また楽しくやっているんだろうなと思うと、急に
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(500)日のサマー(2009年製作の映画)

3.5

基本日々は平凡だし、運命などなく偶然の積み重ねっていう表現が好きだった。

サマー怖いぜ、、
婚約したなら手を握らないでおくれ、、

理想と現実の描写好き。
lalalandみたいなフィルムで過去の選
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イカロス(2017年製作の映画)

4.0

元は検査機関からバレずにドーピングを行うことを撮っていたが、途中から国・世界を巻き込むことに繋がり始める。
ドキュメンタリーとしてこの映像を残しているのは素晴らしいし、
この世は全くフェアじゃないなっ
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花様年華(2000年製作の映画)

3.5

時間の切り取り方が大胆すぎ(余白がない)が故に、観ている人を置いていくこともあるのだろうなと思った。

その一方で、
服装が変わったり、僕らに心情を考えさせられるのも監督の魅力の一つなのかなと感じる。
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フリー・ガイ(2021年製作の映画)

4.0

やっと時間が出来て観ました!
デジタルアップデート物は数々あれど、その中のサブキャラが主人公に転じる設定は見たことがないから新鮮でした。

でもそこはディズニー、各所にヒットコンテンツを差し込み、飽き
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ブラックアダム(2022年製作の映画)

3.7

DCユニバースは不安なことしかないので、そこまで期待せず鑑賞
→無茶面白いやん!JSAとブラックアダムの魅力120点出てるやん!
って感じでした。

元々アローバースでJSAの勉強はしていたので、予備
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SKIN/スキン(2019年製作の映画)

3.5

やっと鑑賞。
期待値高かっただけに残念。
短編が高クオリティすぎたのかな、、

前半が短調で、後半にかけても特に変わらず。実際の話を採用しているからだろうけれど、、、

入るのは簡単だけれども出るのは
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KCIA 南山の部長たち(2018年製作の映画)

4.0

多少の脚色はあるだろうけれど、それでも後半にかけて畳み掛けられる緊張感。

イ・ビョンホンの髪型も前半の迷いから生まれる崩れ髪からの、覚悟と決意を決めたかっちりヘアー、表情だけでなく形からでも心情は伝
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