いびさんの映画レビュー・感想・評価

いび

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冬物語(1992年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

5年前のバカンスで出会ったシャルルを忘れられないフェリシーと、二人の男性。主にはロイック。

最後、12月31日にロイックと別れて、ロイックのために茶器を買って、その帰り道で運命的にシャルルと再会をし
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サテリコン(1969年製作の映画)

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凄まじかった。いいとか悪いとかでなく、訳のわからない世界が当たり前として流され続けるというか。

青春群像(1953年製作の映画)

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ハッピーで賑やかな始まりのすぐに稲妻と雨。
働きもせずほっつき歩いているファウストたち。

妻と一緒だろうが気になる女性には手を出す見境なしのファウストはもうどうしようもないのだろう。
妻を下品だと思
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恋の秋(1998年製作の映画)

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母と、娘と、娘の結婚と、母の親友と娘は仲が悪くて、母の親友は親友の息子の恋人と仲が良くて、親友の息子の恋人の元彼母の親友を会わせようと親友の息子の恋人は策略を巡らせて……と、序盤の時点ですでに人間関係>>続きを読む

春のソナタ(1989年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

友人のホームパーティーで偶然出会った哲学の教師ジャンヌとピアノを習う学生ナターシャ。
ナターシャはジャンヌを母のいない、父の不在の家に招くが、間も悪く父が帰宅してしまう。謝罪する父は、荷物をとりにきた
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グラン・トリノ(2008年製作の映画)

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頑固な翁が隣家と次第に打ち解けていく姿がたまらなかった。

我が至上の愛 〜アストレとセラドン〜(2007年製作の映画)

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神話的な雰囲気を持った綺麗で静かな映画だった。とても好き。

羊飼いのアストレが恋人のセラドンの愛を疑い罵ったことで、セラドンが絶望して川に飛び込んでしまうところから物語は始まる。

緑はやや淡く、衣
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海辺のポーリーヌ(1983年製作の映画)

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すごく好き。

ポーリーヌ達の拠点の庭にある紫の紫陽花?を背景に二人が話しているシーンがとても好き。

ドクトル・ジバゴ(1965年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

景色はすごく綺麗だった。青い空に白い太陽と一面の雪の中を黒い列車がかき分けて走っていく姿。

ただユーリがなあ……
僻地に逃げ込み当てにしていた別荘も使えずボロ屋での苦しい生活の中、嫁と子どもと義父を
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ケープ・フィアー(1991年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

弁護士である主人公が、かつて刑事事件で弁護したケイディに執拗につけ回され周囲の人間をも巻き込み生活を掻き乱されていく。

ロバート・デニーロの不快なケイディの演技が圧巻。圧巻すぎてとにかく嫌なやつ。不
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(1955年製作の映画)

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詐欺を働くグループが狙うのは田舎の田畑を耕す人々で、念入りに念入りに仕掛けを施してお金を騙し取る。今なら詐欺の共有なんてSNSで簡単にできるけれど、この頃はいくらか街を離れたら情報の共有なんて難しかっ>>続きを読む

第三の男(1949年製作の映画)

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面白かった!
特に音楽の使い方が、シリアスな音楽でなくて恵比寿ビールで有名になったあの音楽を使っているシーンが多くて、シリアスな内容ながら過剰にシリアスぶらないところが良かった。

また終わりのシーン
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エリザベス(1998年製作の映画)

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イギリスはエリザベス女王の話。

とにかくドレスが素晴らしかった!
エリザベス女王はもちろん、側仕えの次女たちのモスグリーンのドレスが、光沢や質感や柄、どれもこれも見惚れてしまった。

アメリ(2001年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

空想癖のあるアメリが人々と不思議な関わり方をする。老齢の男に子供の頃の宝物を奇跡的なシチュエーションを作り出して返したり、アメリの父親の大事な小人の陶器が世界中を旅する写真が送られてくるよう仕組んだり>>続きを読む

第九交響楽(1935年製作の映画)

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夫の犯した横領の罪のためにアメリカへ逃亡したミュラー夫妻だったが、夫は大晦日の公園でピストル自殺をしてしまう。

残されたミュラー夫人は生きる気力を無くして臥せっていたが、ラジオから流れる第九を聴いて
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