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家族の耳が聞こえないことで起こる諍いをろう者とコーダそれぞれの立場の視点がわかるように描いており、どちらにも共感できる点が素晴らしい。ろう者をテーマにしているが、とても丁寧に扱っておりいやらしい使い方>>続きを読む
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さまざまなグリム童話が断片的に散りばめられていて面白かった。童話がベースということもあってベタな展開が多い印象。拠点と森の行き来を繰り返すのは未来世紀ブラジルに近いと思った。
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主人公の来訪を待つヒロインの行動がかわいい。メガネを外した方が印象がいいかしら、と思うけど近眼だからメガネを外すと何も見えない。じゃあドアから椅子までの歩数やテーブルの上のカップやポットの位置を覚えて>>続きを読む
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わかりやすいフリが多く、だれることなくずっと面白い。子ども向けだと思ってたから微妙にグロいのはびっくりした。ヒロインのサンタエピソードが残酷。自分はダイアンでサンタの夢が終わったような記憶があります。>>続きを読む
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ダサさに魅力を感じなかったし、話も好きじゃない。端役で登場するキャメロンディアスがかわいい。
トリップする度に執拗に繰り返される戦争への恐怖と、時に部屋に飾られ時に弱った体を包み最後には車に付けられ>>続きを読む
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戦死した夫と夫の家への想いが義弟である幸司の告白と家族からのプレッシャーにより乱されていく。
義弟の告白を拒む礼子であるが、幸司が階段を降りる音を襖越しに聞くなど幸司のことが気にかかる。その想いは、幸>>続きを読む
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素晴らしい。
人の多面性の尊重や残された側の再生が描かれており、未来への希望が感じられた。三浦透子の感情の出し方がすごく好きでした。ラストの爆発も素晴らしいしそれがハイライトなんだけど、食事の途中で>>続きを読む
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田舎に住む女の子の一生の物語から、中学2〜3年生の間を抜き取って描いた映画。一つ一つのエピソードがなんでもないありふれたものであるけど眩しい。
岡田将生と夏帆のあどけなさがすんばらしくて、でもお二方>>続きを読む
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面白かった。
飼い主と飼い犬のような親子関係が気持ち悪くて良い。外から来た存在に影響されて外に行きたいと思うようになった長女の行動過程も楽しく観れた。
タイトルとポスターから排除された弟くんが可哀想>>続きを読む
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ウィットに富んだセリフ、シニカルでブラックなユーモア、多種多様な愛を描いたストーリー、間が抜けていたり視野が狭かったりと完璧ではないけれど愛らしいキャラクター造形、そしてそれら全てを引き締める洗練され>>続きを読む
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クスクス笑える系のコント集。特に好きだったのは「変な出会い」「カリフォルニアのどこかで」「問題なし」「いとこ同士？」「幻覚」。
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グッチの富を巡って繰り広げられる策略と結末が面白いのはもちろん、その過程で描かれるメイン二人の変容に目が離せなかった。そのほかの豪華なキャスト達の演技もコミカルとシリアスを織り交ぜた見事な出来。テンポ>>続きを読む
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劇ピン最高。時代も含めて話はそんなに好みじゃなくて泣くようなこともなかったけど、役者と演出が素晴らしくて最後まで楽しめた。特に門脇麦さん。個人的にはさすらいラビー、ぐりんぴーす、つまみ枝豆、creep>>続きを読む
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中野くんが流石に中野くん過ぎて出てくるたびに笑っちゃった。口喧嘩はするけれどすぐに仲直りできるし笑い合える人たちが紡ぐ優しい世界で、綺麗すぎる気がしなくもないけど、僕は癒されました。もともと西田尚美さ>>続きを読む
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妻が変わっているのなんて大したことじゃないさ、だっていま幸福だもの。とでも言うかのようなラストシーンがめちゃ怖い。
亡くなった妻の代わりに別の女性がその枠に収まることで違和感なく家族が再現される。まる>>続きを読む
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60年代の華やかで希望に満ち溢れたように見えるロンドンの裏側で、おっさんどもの手によって商品にされた女の子たちが体も心も蝕まれ犠牲になっていた闇を、当時の音楽とファッションと共に描いている。怖いけど良>>続きを読む
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面白かった。ヨーロッパ企画お得意の時間SFにワンカット風の楽しさが乗り、オープニングからエンドロールまで前のめりに観れた。過度に盛り上がらないまとめ方も、普通の人たちが普通でないことに巻き込まれた話と>>続きを読む
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松本穂香の佇まいはやっぱり良い。他の人もみんな良かった。テーマも好き。だけど、エモーショナルな場面を点在させる演出が、そのひとつひとつは好きだけど、全体で見るとあまり好きじゃなかった。
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めっちゃ面白かった。SF設定の上で展開される少し不思議で不気味な物語に絶妙な加減でコメディ成分が加えられていて、笑えるが、非現実的で据わりの悪い空気が映画全体に満ちている。そして、さらにそこにベタとも>>続きを読む
