シルヴィアンさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

シルヴィアン

シルヴィアン

映画(500)
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大喧嘩(でいり)(1964年製作の映画)

4.5

集団抗争時代劇の系譜。恋愛主軸にあまり身の入らない感性の人間なのでそこは吹っ飛ばすとして、ありきたりな本筋を引っ掻き回す丹波哲郎が良い。
ラスト20分の喧嘩シーンでみんなが走り回ってる中、物陰からヌッ
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幕末(1970年製作の映画)

2.6

ん〜、もっと土佐の国内とか勤王党との、それこそ武市との意見対比がアレばよかったのでは?長州方にキレてる時とか身が入ってて面白かったし。大親友中岡の出番が少ないわりにキーパーソンだったり。全体的に話のバ>>続きを読む

仇討(1964年製作の映画)

4.7

兄上ぇ!
どんどん怨霊じみていく主人公と、そんな弟を健気に気遣う兄上の悲しい顔が辛い。
最後の末っ子の気持ちだって解るし立ち上がったお父さんの気持ちだってわからんでも無い。
周りはお気楽かもしれないけ
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鬼龍院花子の生涯(1982年製作の映画)

2.5

相変わらず長えな思いながら見てたんですけど俺達の岩下志麻と私の仲代達也は強いな!!と思いました。そして私の仲代達也扮するお父さんの義理を通さねえ花子!おまさんなんぞね。
この女の為にニコニコしてたおん
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京洛の舞(1942年製作の映画)

4.6

面白かった!
つどつど、ん?ってなる所もあるけどメロドラマというにはなかなか恋愛成分薄めな画面で見やすい。
刀の使い方がそうきたか!という感じでなかなか良かった。

いつかギラギラする日(1992年製作の映画)

2.0

個人的に大好きな原田芳雄ぐらいしか見所がない。

というか当時コレがセンセーショナルだったのかもしれないがバカのクライム映画が星の数ほどある今の時代に見てもな…という感じか。
登場人物が多すぎるのもあ
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人斬り(1969年製作の映画)

2.0

龍馬に石原裕次郎はないだろ!と思った時には冷めていた。あと女が邪魔。
撮影が藤田さんなので静画は圧巻の美しさだが、チャンバラになるとどうにも。というかやられ役が死ぬまでが無意味に冗長で正直早く死ねとい
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闇の狩人(1979年製作の映画)

1.4

西岡さんの背景と色っぽい仲代。原田。アクション性に極振りした千葉真一。あと景気良く炎上するセットが見もの。
話はまあいつもの五社監督なのでいつものだなと受け流すが…、雲霧で池波にキレられて脚本家変えた
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陽暉楼(1983年製作の映画)

1.3

キャラクターの人生に対して最後の投げ出し方は無いだろうと堪らなかった。
それとも男性ってこういう思考回路が普通なのかしら。理解しがたい。
結局自分が救われたかっただけじゃない。

処刑人(1999年製作の映画)

4.6

おもろい。
デフォー姐さんのガンギマリ目付きに大喜びしてしまった。ノリがいい。

マラヴィータ(2013年製作の映画)

2.2

The 安全牌って感じの面白さ。

ラストが泥臭いのは良いのか悪いのかわかんない感じ。
個人的には序盤の爆発力を最後にもぶっ込んできてほしかったかな。
つかネタがちまちま詰まってるんだけど教養がないか
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浪人街 RONINGAI(1990年製作の映画)

3.2

ドラマ満点、殺陣は微妙…。
マキノ版のドラマが冗長な割にラストが綺麗に終わって後味が良いのに対して、こっちは過剰でウザったい。ラスト以外全てが良いだけに口惜しい。
元も子もないこと言うと70-85年代
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浪人街(1957年製作の映画)

3.8

原田芳雄の方を見るために鑑賞。
延々とうだうだしてる説明パートから一気に気色ばむラスト。
物語は面白いのだがどうしてもうだうだが長いので若干冗長。

居酒屋のおじさんがかわいい

ロック・オブ・エイジズ(2012年製作の映画)

4.3

トムクルーズのエッチが過ぎるッ!
イギーポップライクにほぼ半裸。クネクネパフォーマンスで色物全開なのに何でこんなに色っぽいんじゃ。
もう主人公を食うどころの騒ぎじゃない存在感。カッコイイ。

正直内容
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聖トリニアンズ女学院 史上最強!?不良女子校生の華麗なる強奪作戦(2007年製作の映画)

4.8

ひっさしぶりに見たけどやっぱ最高。
また何が良いって最後のクイズ大会はまぐれや運でもお嬢系の子達が地頭で戦うとこなんだよな。
それぞれがそれぞれ頑張ってのラスト。からのホッケー応援歌。
そしてアナカン
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シューテム・アップ(2007年製作の映画)

4.5

制作陣のバカが炸裂するたんびに手を叩いて喜んじゃったよな。
めっちゃ面白かった。

バカと無茶とハードロック、そして🥕
最高

オーシャンと十一人の仲間(1960年製作の映画)

4.0

そマ?は?
最後みんながなんとも言えない良い顔?でダラッダラ歩いてくのよかったわ。
なんかもう、ほんと、一周回って笑っちゃうっていうか。

色んな意味で持ってかれちゃったね。
お疲れ様です!

ザ・ファブル(2019年製作の映画)

2.6

お前らゲームのやりすぎじゃ!!
と思うようなアクションシーンが多くてだいぶキャッチー。

すこぶる雑に扱っても大丈夫なバディ(仮)の小島君を文字通り盾にし振り回し頭を引っ掴んで引きずって行く最後の大殺
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ヒッチャー ニューマスター版(1986年製作の映画)

4.8

住所不定無職のおじさんと不運過ぎる運送屋の青年のドタバタ(血みどろ)ラブストーリー…みたいな?

え、怖いな。笑けるが、いや怖いわ。

なんだアイツ。声に出るキモさ。
終わった後呆然だよ。
面白いので
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アンダーワールド:エボリューション(2006年製作の映画)

1.8

お母さんと見る映画(2021)

ほんと彼氏可哀想。
巻き込まれ体質極まってる。

結構なエロシーンをお母さんと見たわけだけど、そんなに気まずくならないのは我が家の良い所だと思いました。まる。

アンダーワールド(2003年製作の映画)

1.8

お母さんと見る映画(2021)

延々と「彼氏かわいそー」言いながら見てた。
ルシウス推し。

鍵泥棒のメソッド(2012年製作の映画)

2.0

韓国版見たのでこっちも。
体感的にはメソッドの方が好きだが、アトラクション感で言えばラッキーの方が楽しい。そんな感じ。

テンポを取るか、展開を取るか。

まあ双方違う方向に元気で良い。

オルフェ(1950年製作の映画)

4.7

発想の勝利というか何というか。
演出とか大道具の仕込みを捻り出した当時のスタッフは完成した映像見てアドレナリン出まくったと思うんだけどどうだろう。
現代でもチープさを感じない映像さすが過ぎるし、逆行を
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カムバック!(2014年製作の映画)

4.6

激アツ!!!
立ちはだかる物全てサルサで薙ぎ倒してくとかメチャカッコイイし、ガチンコで今の等身大の俺のダンスで戦っていくのほんとに熱い。

ラストで競技ダンスを超えてみんなで身体を揺らして踊るラブ&ピ
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リトル・ダンサー(2000年製作の映画)

4.6

悪い意味でも良い意味でもブレない家族や周囲がめっちゃ良い。
主人公のなんとも言えない表情。
まだ11歳。

最高に良い映画で鑑賞作品400本目をマーク

ピンポン(2002年製作の映画)

3.1

お母さんと見る映画(2021)
オカンがアニメ全話見て超良かった!いうので、味の薄いうどん食べながらズルズルと。
熱いし面白い。

母的には二次元のトンチキ演出があった方がやっぱ面白かったとのこと。
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暗殺のオペラ(1970年製作の映画)

4.8

語り部達は皆老い、輝かしい記憶の英雄だけが若々しくただ存在している。
回想のあれは記憶の英雄に街の誰もが縋っているからか。英雄の街に住んでいることに縋っているのか。時を止めた街には老人と何も知らぬ子供
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スーサイド・スクワッド(2016年製作の映画)

1.4

なんていうか見せ場の点と点がストーリーの線で全く繋がってなくない?的な。人数いる割に捌き切れてないんだよな。
なんかとっ散らかってて微妙。
見れなくはない。

羅小黒戦記 ぼくが選ぶ未来(2019年製作の映画)

3.0

検閲対策バッチバチで大変だなあと思いながら見ていた。
師匠とフーシーのアプローチの仕方とか端々に滲むものあり、最後に、それでもという選択をするのはメッセージなのか何なのか。まあ、フーシーの選択はきっと
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