makotoyoshidaさんの映画レビュー・感想・評価 - 12ページ目

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さらば愛しきアウトロー(2018年製作の映画)

3.7

レッドフォードの相手役の女優さん可愛いなと思ってたらエンドロールでびっくり。「キャリー」のシシースペイセクかよ!老いたレッドフォードはそんなにカッコいいとは思わないけど馬に乗ってる姿は決まってる。
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キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年製作の映画)

4.5

ピカレスクもの。
とっても面白かった!これ実話なんだ凄いなあ。アタマと度胸が大切ということだね。
ディカプリオいい役者だなあ。この作品ではまだ若くて甘さが残っている感じがとても魅力的で、主役は犯罪を犯
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MINAMATAーミナマター(2020年製作の映画)

5.0

水俣病がテーマというだけでエンタメ度ゼロで重く辛気臭い映画じゃないかと敬遠してしまう人も多いだろうし、そういう僕もたまたま熊本出身なのと友人が出演してるから半ば義務感で観たのだが観る前に予想してた10>>続きを読む

君は永遠にそいつらより若い(2021年製作の映画)

5.0

とにかく主役の女の子ふたりが衝撃的にチャーミングで映画館の大きなスクリーンに映えること映えること!
まさに映画ならではの魅力全開でそれだけで大満足!
1800円もするパンフまで買っちゃったよ。

この
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ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス(2016年製作の映画)

4.0

ナレーションも音楽もないドキュメンタリーだけど面白くて退屈しない。
長いからまだ最後まで観終わってないけど、一度に観る必要もない。
配信で観るのにぴったりの作品。

ヤンヤン 夏の想い出(2000年製作の映画)

2.8

ときどき綺麗だなと思う画面あるし音楽入れるのにストイックなのは好印象なんだけどお話自体が退屈で3時間がすごく長く感じた。なんでこんなに長い映画を作るのか理解できないよ大した話でもないのにさ。
登場人物
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ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書(2017年製作の映画)

4.4

実話だけどすごく面白くてサスペンスのような緊張感がある映画。
アメリカの新聞記者たちのジャーナリスト魂に感動した。この映画を観たらジャーナリストやジャーナリスト志望者は改めて誇りと使命感を感じるよね。
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気狂いピエロ(1965年製作の映画)

5.0

人生最大の影響を受けた映画。数年ぶりにきょう何十回目かに観たけどやっぱり最高だ。
おしゃれで超かわいくてわがままなヒロイン、ちょっと大隅ルパンっぽい感じの粋だけど女に振り回される主人公、眩しい原色に溢
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夏の嵐(1954年製作の映画)

4.0

なんだかオペラみたいな映画。(陳腐な)物語ではなくて役者と音楽と様式美を楽しむみたいな。
伯爵夫人のアリダヴァリは素晴らしいしセットや衣装の豪華絢爛さもすごい。ブルックナー7番もこのメロドラマに意外に
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青春群像(1953年製作の映画)

3.3

現在の感覚では随分のんびりした映画でストーリーも特に面白くはない。
別に悪い作品とは言わないけど、1950年代のイタリアの田舎の風俗に関心がある人以外はわざわざ70年前に作られたこの映画を観る必要は特
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グッバイ、リチャード!(2018年製作の映画)

3.8

小品だけど面白かった。ジョニーデップの大学教授カッコいい。
アメリカ映画のわかりやすさ爽やかさはやっぱりいいなあ。楽しい90分を過ごせた。

カルメンという名の女(1983年製作の映画)

4.2

ビゼーのオペラじゃなくベートーヴェンのラズモフスキー四重奏に乗せたカルメン。
この映画、撮影も音楽も音響もものすごく凝ってるね。
でもそんなことより主役のカルメンの匂い立つ美しさに胸がいっぱい。美しい
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女は女である(1961年製作の映画)

3.7

僕は何十年もゴダールのファンだと自分で思い込んでたんだけどこの映画を何十年ぶりかに観て俺はゴダールじゃなくてアンナ・カリーナが好きだったんだと今さら気付かされた。
この映画、視覚的にも聴覚的にも刺激が
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ミツバチのささやき(1973年製作の映画)

5.0

ヨーロッパの芸術系作品あまり好きじゃないんだけどこれは別格の神映画。
映画とは動く写真なのだということを改めて感じさせられる。全てのシーンがフォトジェニックというか絵画的というか、監督がすごいのか撮影
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牯嶺街少年殺人事件(1991年製作の映画)

3.0

時間が半分だったら名画になったと思うよ。画面は綺麗だし台湾の生活や風景も興味深いし一つ一つのシーンは印象的なものが多い。でも長すぎて台無し。休憩なしで4時間の劇場映画って作り手は何を考えているのか観客>>続きを読む

甘い生活(1959年製作の映画)

2.8

マストロヤンニはカッコいいし美女や名車もたくさん出てきてお洒落映画ではあるんだけど長すぎるし今となっては古臭い。古くならない映画もあるけどこれは残念ながら違った。都市の退廃を描いたらしいけど普通に健康>>続きを読む

新感染半島 ファイナル・ステージ(2020年製作の映画)

3.8

一作目には負けるけど本作も最後まで飽きずに面白く観られた。
カーアクションの迫力!韓国映画のエンタメ度高いね。日本映画全然負けてるよ。

8 1/2(1963年製作の映画)

2.5

非常に有名な作品だけど残念ながら大して面白くない。この映画ができた当時はきっと映像も構成も斬新だったのだろうけど今の目から見ると歴史的意義はあるのかもしれないが驚きや新鮮味はない。こういう映画作家の自>>続きを読む

恋する惑星(1994年製作の映画)

4.0

フェイ・ウォンを観るための映画。すごく可愛くて魅力的。金城武やトニー・レオンもいい感じで爽やかな映画になってる。

ブエノスアイレス(1997年製作の映画)

3.0

退屈。途中で寝てしまった。ブエノスアイレス行ったことないけど街の魅力が伝わってくるわけでもなくてブエノスアイレス的には名前だけ使われて迷惑な映画じゃないのだろうか知らんけど。

生きてるうちが花なのよ 死んだらそれまでよ党宣言(1985年製作の映画)

3.0

ストリッパー役の倍賞美津子だけが素晴らしい。彼女が出てなかったら10分くらいで観るのやめてたと思う。これ原発批判映画だから評判良いの?お話面白くなくてどこが喜劇なのかわからないし映画全体が貧乏くさいよ>>続きを読む

ブラッドショット(2020年製作の映画)

2.5

設定がリアリティなくて観ててノレなかった。すごい発明の割にその活用の仕方がしょぼいんだよなあ。SFものは有り得なさの加減がむずかしいね。

ミッドウェイ(2019年製作の映画)

4.0

飛行機乗りの映画という感じ。観ながら何故だかかもめのジョナサンを思い出した。
日本軍米軍それぞれへの敬意を感じる。
悪くない作品。僕には十分楽しめた。

ローン・サバイバー(2013年製作の映画)

4.0

感動した。米軍って絶対に仲間を見捨てないよね。アフガンの民へのリスペクトも感じる。緊張感のある素晴らしい映画。

6アンダーグラウンド(2019年製作の映画)

4.0

面白かった!最初はおバカアクション映画かなと思ったんだけどキャラクターがなかなか良いしアクションも多彩でエンタメ度最高!お金のかけ方がすごいね!

マイル22(2018年製作の映画)

2.0

ひたすら銃撃戦で単調でつまらない。
イコ・ウワイスはカッコいいんだけどせっかくロンダ・ラウジー出てるのに彼女のアクションシーンが少なくてもったいない。

コンペティション(1980年製作の映画)

4.0

40年前に観て非常に感動した記憶があるけれど最近DVDが出たので観てみたら随分テンポがのんびりしててちょっと古さを感じた。
でも演奏シーンは素晴らしいし、コンクール後のストーリーも見応えがあって、やは
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コンテイジョン(2011年製作の映画)

5.0

10年前に現在のコロナ禍の状況を正確に予言していたかのような映画。
豪華な俳優陣。話も面白い。ジュードロウみたいな人実際にいるよね「〇〇が特効薬なのに政府が認めないのは製薬会社とグルになった陰謀だ」み
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マチネの終わりに(2019年製作の映画)

3.2

デートムービーとしてオススメ。個人的にはストーリーは安手のメロドラマみたいで面白くはなかったけど俳優さんは綺麗だしニューヨークとかパリとか舞台がオシャレだし世界で活躍するクラシックギタリストとジャーナ>>続きを読む

最後の忠臣蔵(2010年製作の映画)

3.5

正直こういうストーリーには共感できないのだけど、すごく品格があるし、力のこもった立派な作品で、映画館で観るのに相応しい映画だと思います。
桜庭ななみさん安田成美さんものすごく綺麗だし、風景やセットも素
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蜜蜂と遠雷(2019年製作の映画)

2.5

俳優さん素晴らしいのに妙におセンチなストーリーは退屈。そもそもマサルカルロスレヴィアナトールだのユージ何とかホフマンみたいな名前の付け方から何だか恥ずかしい。
2時間過ごすなら実際のコンサート行く方が
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トーチソング・トリロジー(1988年製作の映画)

5.0

僕の人生ベスト級ラブストーリー&早く配信してほしい作品ナンバーワン!
この映画の登場人物たちは形式的には同性愛者だけど主人公の心は完全に女性だからそういう意味では「普通の」ラブストーリーと変わらないん
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ロケットマン(2019年製作の映画)

2.5

お話があまり面白くない。長いし。
ミュージシャンの伝記映画ってマイルスもチェットもフレディもクスリに溺れるワンパターンな気がする。
エルトンジョンの歌は好きなので残念。

バッファロー’66(1998年製作の映画)

3.0

雰囲気が貧乏くさくて好きになれない。それに主人公が優しい女の子を乱暴に扱うのがすごく不快。
アメリカ映画はもっとキラキラしているのが好き。個人的な趣味だけど。

東京バタフライ(2020年製作の映画)

4.2

短めの作品ですが面白くて引き込まれました。
気取りとか嫌味とか妙な小細工とかがなくて、シンプルでストレートな感じがかえって個性的でとても良いと思います。
バンドメンバー役の4人の役者さんはみな個性的で
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オルジャスの白い馬(2019年製作の映画)

4.5

映画の魅力たっぷりの素晴らしい作品。
カザフスタンの草原風景の素晴らしい映像美。
音楽が最小限なのが映像をすごく引き立ててる。
カザフスタンの生活の情景も非常に興味深い。
登場人物が映画向きというのか
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