映像のクオリティは低くはないが、原作ゲームにあった進みすぎた淫らな倫理や道徳の上で駆動するドラマはなく、日本のアニメではため息が出るほど見させられたボーイ・ミーツ・ガール的なシンプルな物語に落とし込め>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
オチとしてコングレス未来学会議なのは別にいいけど、その未来像へは何だか無防備さを感じ、加速してってオッケーな悪い意味でのSF的ロマンがベースの思考停止だとしか思えない。
質の悪いレコメンド機能をもつN>>続きを読む
円城塔なので期待していたけど、理解しにくい台詞回しが酷くて話に入り込めないうえにあんまり面白くない。でも最終回までみないと分からないなあと思っていたけど、そんな驚きのないオチに肩透かし。まあ、そこまで>>続きを読む
物語がどこへ向かっているのかがクール終盤でようやく明かされるため、それまではただ同じ事を繰り返しているだけに見えてしまう。
悠木氏の演技だけでもっているようなところがあるのに、地上パートがメインの回も>>続きを読む
真面目に作れば作るほど、主人公のセクハラ行為がコメディ(男性向けのスケベなギャグ)として昇華されないというジレンマ。杉田氏の演技で救われている部分が大いにあるが、思い切ってそういうところをもう少し削っ>>続きを読む
いったい今何の話をしているのか、全く分からないまま、ただただスバルが叫んで終わった。。。
2期から明らかに構成に難があり、スバルが今解決しようとしている問題が何なのかが分からないまま、つまり状況の整理>>続きを読む
冒頭からとっつきづらい、涙がマヨネーズになる病の話に戸惑うが、教訓めいた怪談から恐い要素を丸ごと取り除いたようなお話で今作は構成されている。ぬるいぬ~べ~みたい。
耳が餃子に、爪が唐辛子になったりする>>続きを読む
シンプルでストレートな青春物って感じなのですが、キャラクターの魅力がとてつもなくて、全員大好きな状態にさせられちゃうので、ロス決定です⤵
2期に入ってから、本当に泣ける展開ばっかりで、本当に泣いてばっかでした。
素晴らしい物語だと思います。
毎話毎話、作画を始めとした映像のクオリティの高さに驚かされるが、個人的にキャラクターに魅力を感じれずにあまり楽しめなかった。真人はいいキャラだったね!悟先生は嫌い!
出てくるキャラが口悪いやつばっか>>続きを読む
まだ、まだわからん、、
私は神山監督をしんじゅる...
最高に滾るアニメ。
弱小男子ソフトテニス部員たちが、校庭を走るシーンは涎が止まらなかった。
それぞれの家庭の問題を抱える少年たちの、恐らくはこれからの人生に直接は関わらない「ソフトテニス」に打ち込む姿>>続きを読む
モブはカキワリ、ピクトグラム。
具体的に描かれるのは主人公たちと、欲望に狂った悪い大人(怪物)たち。
子供と欲望に狂った大人は、社会的に近いという社会が抱える暗部を、キッチュに描く露悪さは、人間の業の>>続きを読む
それぞれの欲望にひた走る彼女たちの姿を醜く描くが、その醜さがやはり美しく、また凛々しいのだ。。。
ワンパンマンで出来なくなっていった事をこちらでやってるのかな、という印象。
アンチヒーローものとして、ダークヒーローを持ち出さず、ヒーロー以前の多感な主人公を軸とした物語は、倫理的であろうとするところ>>続きを読む
制作陣が変わり、多くががらっと変わった二期。
中でも驚くのが、一期の「人間も動物である」という前提をひっくり返してきたところだ。
一期をポストヒューマンSFと見たときに、ポストヒューマン的な想像力がも>>続きを読む
一期のエピソードの補完という形になっているが、二期を見たあとに一期を見るとまた違った魅力を放つように、仕掛けがいくつも用意してある。
一期と二期が互いに響きあう、脚本の異常なまでの質の高さ。吉田玲子す>>続きを読む
監督川面真也の演出と脚本吉田玲子の構成が完璧にハマった傑作アニメ。
とにかく見るべし。
異世界転生ものでは正直これに敵う作品はないのではないかと思ってしまうほど、ジャンルの隙きを上手くつきすぎた設定の勝利。
めぐみんすき。
鬼才たつき監督の個性が爆発しまくってすべてを焦がした特異点として語り継がれるであろう怪作アニメ。
本作のメッセージをひっくり返したような続編含め、予想以上に厚みのあるストーリーと斜め上をいくユーモアセ>>続きを読む
十年に一度の傑作。
アニメーションの強みを活かした壮大なストーリーは、同時に地に足のついた青春ドラマでもある。
はぐれもの達たちがぶつかり合い支え合う姿に、素直に勇気をもらえます。
本好きといっても、好きな作家がいたり思い入れのある小説があったりするわけでなく、おそらく活字狂いな主人公。
文学の香りは一切しない、成り上がり型の物語に最初はちょっと驚くが、まあそれはそれとして、お話>>続きを読む
うーん、単純にお話が面白くない。
ほとんど何でもありな主人公に何も魅力を感じなかった。
色々と擁護できない部分がありますが、主人公のやさぐれ方が愛おしいです。
主人公の境遇より、ラフタリアの過去のほうが何万倍も壮絶で、気まずくならないのかな、なんて思ったりもします。