micaさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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チューリップ・フィーバー 肖像画に秘めた愛(2017年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

ストーリーよりキャストやドレスが美しくて魅力的だった印象。現実離れしてたけどマリアの妊娠をソフィアの妊娠として隠す計画は面白かった。

不倫愛、チューリップの投資、絵画、キリスト教…いろんなテーマが重
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八月の鯨(1987年製作の映画)

3.6

ストーリーに大きな起伏はないけれど、波、風、夕日といった美しい風景に癒された。別荘の家具もレトロでキュート。

なんてことない日常が穏やかに流れるが、老姉妹の言葉に考えさせられるものがある。素敵な映画
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妹の恋人(1993年製作の映画)

3.7

ジョニー・デップかっこよすぎた。
ほんと、ピュアでコミカルな役を見事に演じてくれる。この役はジョニー・デップ以外考えられないかも。

なんか、もっかいギルバート・グレイプみたくなったな、。

きっと、うまくいく(2009年製作の映画)

3.7

初インド映画。やっぱ文化の違いからくる独特な面白さある(褒)。
あの集団のダンスの溢れるエネルギーはインド映画ならではなのかな。

インドの学歴社会の風刺、家族愛、友情、恋愛、すべてのテーマに触れつつ
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マッチスティック・メン(2003年製作の映画)

3.7

どんでん返し映画。ちゃんと騙された。
ニコラス・ケイジの潔癖症の演技すごい。

ストーリーもラストが綺麗。
なんかあったかい気持ちで終われた。

僕と頭の中の落書きたち(2020年製作の映画)

3.8

(リアルではないかもしれないけど)統合失調症患者側の世界観を垣間見れるのは映画だからこそだと、改めて映画の良さを感じた。

アダムとマヤの関係性が爽やかで良き。
ラストはアダムの周りが愛に溢れてて心温
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ふたりの女王 メアリーとエリザベス(2018年製作の映画)

3.7

豪華で繊細な衣装も、気品溢れるメアリーも美しかった。

ラストのメアリーとエリザベスが対峙するシーンは見応えがあった。結果的にはエリザベスの勝利と言えるのだろうか。エリザベスの王座に生涯を捧げる人生に
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カモン カモン(2021年製作の映画)

3.5

ホアキン・フェニックスの演技の幅を見せつけられた。ジョーカーとは全く違う一面。

徐々に深まっていくジェシーとジョニーの関係性に心があたたまる。

子どもたち言葉がストレートで深みがある。

ガタカ(1997年製作の映画)

3.9

ハートフルSF。面白かった。
ハラハラあり、ドキドキあり、ウルウルあり。

遺伝子が運命を決める近未来のお話。
自分の可能性を信じて努力し続けることの大切さを教えてもらった。

不適合者の遺伝子をもっ
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ロシュフォールの恋人たち(1966年製作の映画)

3.6

THE・フレンチミュージカル!!

歌って踊って、ロマンスが溢れかえってます。そしてすれ違いの恋模様とラストの展開は映画ならでは。

カラフルな街並みとファッションがとても可愛くてワクワクさせてくれる
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バグダッド・カフェ<ニュー・ディレクターズ・カット版>(1987年製作の映画)

3.7

まったりほっこりだけど、独特な世界観。
このクセになる感じけっこうすき。
主題歌も映画の雰囲気に合っててよき。

去り際のデビーの「仲が良すぎる」って言葉が何気に印象的だった。

ジャスミンが途中から
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ユキとニナ(2009年製作の映画)

3.5

ユキとニナの発想が愛らしい。

こどもたちの会話が凄くリアル。とくに日本にいるユキがフランスにいるニナとビデオ通話するシーンはまさにあの9歳の会話そのもの。

森の中のシーンはまるで夢の中にいるような
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トラスト・ミー(1990年製作の映画)

3.8

始まって2分でぶっ飛んだ展開に思わず笑った。(いい意味で)テンポ良すぎ、と。
飽きずに観れた。

ちょっとアメリカンレトロな雰囲気がおしゃれでけっこうすき。

マリア可愛い。
派手なギャルファッション
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マリー・アントワネットに別れをつげて(2012年製作の映画)

3.4

レア・セドゥの圧倒的存在感。朗読係という立場上、ドレスやヘアスタイルはマリー・アントワネットの衣装や宮殿の装飾のように煌びやかではないのにもかかわらず、一際美しさが光ってた。

レア・セドゥの目に切な
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ふたりのベロニカ(1991年製作の映画)

3.4

イレーヌがただただ美しい。

雰囲気と映像美を楽しむ感じかな、。

Girl/ガール(2018年製作の映画)

3.5

ララが繊細で儚くて。
 
ドキュメンタリーのようなカメラワーク。台詞がないシーンでもララの表情から不安定な精神状態がひしひしと伝わる。

切なくて痛い。

フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊(2021年製作の映画)

-

ポップでおしゃれ。本当に雑誌をめくって眺めているかのような感覚。

カラフルなシーンからモノクロになったり、アニメ調になったりやりたい放題。
ウェス・アンダーソン監督の世界観が好きな人にはぴったりの映
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ファイブ・フィート・アパート(2019年製作の映画)

3.7

素敵なラブストーリー。

切なくて泣けた。

当たり前の日常の重みを感じた。

ハッピー・デス・デイ(2017年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

おどろおどろしいパッケージに対して、ストーリーはポップなコメディホラー。
ツリーが殺されるたびに開き直って復讐心を燃やす姿がたくましくて思わず笑ってしまう。もはや爽快感さえある。

ビッチでホラーもの
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ビューティフル・マインド(2001年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

ラッセル・クロウの演技力が素晴らしい。
前半と後半でがらっと話の展開が変わり、ぐんぐん引き込まれる。

統合失調症の世界を垣間見ることができた。心のよりどころとしていたものが全て幻覚だったと気づくこと
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さよなら、私のロンリー(2020年製作の映画)

3.8

結構好きなタイプの映画。
何度かみたくなる。
好き嫌いは分かれそう。

ミランダ・ジュライ監督はじめてだけど
まず設定が、発想が、面白い。

娘オールド・ドリオのことを家族じゃなく、"共犯者"としてし
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ジュディ 虹の彼方に(2019年製作の映画)

3.6

レネーの演技力がすごい。

シカゴやブリジット・ジョーンズの日記で演じられてるキュートで溌剌とした女性のイメージが強かったけれど、心が不安定で精神をすり減らしながら必死で生きてるジュディを見事に演じて
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仮面の男(1998年製作の映画)

4.0

観てよかった!面白かった!
俳優陣の演技力、意外な展開のストーリーともにすごく良かった。

レオナルド・ディカプリオ、美しいのはもちろん善と悪の二役をつとめた演技力も素晴らしい!

四銃士も渋くてかっ
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時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

すごく刺激的な映画だった。
メッセージ性あり。
独特の芸術的な世界観はすきだけど、最初から最後までアレックスは政府に利用されっぱなしだったな、。

つくられたのが1970年代とは思えない、最先端をゆく
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いつか晴れた日に(1995年製作の映画)

3.7

純愛ストーリー。

自然豊かな景色が美しかった。

ラストのエレノアが泣いちゃうシーンも、抑えきれない感情が溢れ出てしまったのがひしひしと伝わってきて良かった。

面白かった!

I am Sam アイ・アム・サム(2001年製作の映画)

3.8

キャストの演技力が圧巻。

知的障害者の父親という難しい役を見事に演じたショーン・ペンはもちろん、娘役であるダコタ・ファニングちゃんの演技力も素晴らしかった。知的障害をもつ父親に対する"普通とは違う"
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たかが世界の終わり(2016年製作の映画)

3.4

家族の演技力。

ルイにいたってはほとんどセリフないけれど、視線や表情だけでも印象深く存在感があった。

なんとも言えない居心地の悪さ、不器用さが滲み出てる。

デスプルーフ in グラインドハウス(2007年製作の映画)

3.8

おもしろかった!
クエンティン・タランティーノ作品らしい独特の雰囲気がクセになる。

女優さんたちみんな良いキャラしてる!

前半は割と長めのガールズトークばかりだけど(私はきらいじゃない)
ラストの
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ニキータ(1990年製作の映画)

3.7

女殺し屋として成長していくニキータだけれど、繊細で人間味があってどこか愛おしい。

ボブも渋かっこいい。

全体的にリュック・ベンソンらしい独特の雰囲気がある。適度におしゃれ感漂う映画。

ラストは余
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三人の妻への手紙(1949年製作の映画)

3.6

3人の妻たちのキャラクターが良い。
それぞれの夫婦間の問題が丁寧に描かれてて飽きずにみれた。

よほどの美女なのだろうけどアディが最後まで姿を見せず、なのも斬新で面白い。

結果的にアディによって夫婦
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プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

3.5

シリアスで辛いテーマをポップに描いていて見事だし、女として考えさせられるものもある。

ただ、後味心地よくはない、。

ノッティングヒルの恋人(1999年製作の映画)

3.7

ラブコメの王道です。
 
ジュリアロバーツの笑顔が素敵で印象的。

こんな展開ないない、と(良い意味で)にやけながら観ちゃいます。
ラストの記者会見でやられました。