naococcoさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

バーバリアン(2022年製作の映画)

2.5

観るつもりはなかったけど、見放題終了間近なので何となく鑑賞。
airbnbをよく利用するので多少の危険なシミュレーションはしてみるけど、ここまですごいのはしたことがない。
そもそも家の周りがあんな状態
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天国にちがいない(2019年製作の映画)

2.8

フランスに関連する作品なので鑑賞。
天国というより白昼夢に近い感じがした。
私はパリしか分からないけど、パリの女性の大半はあんなに着飾ってないし、ヒールも履いてない印象があるし、パリの街はもっと汚い。
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陽のあたる教室(1995年製作の映画)

3.0

■2024/10/18
おそらく20年ぶりくらいの2度目の鑑賞。
夕焼けのくだりはしっかり覚えていたが、ストーリーはそう言われたらこんな感じだった程度の記憶だった。
マーチング中の息子の様子については
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望み(2020年製作の映画)

3.0

石田ゆり子さんが出演しているので鑑賞。
見終わって堤幸彦監督と気づいた!
何を信じて良いのか分からないまま、どんどん物語は進んでいくので臨場感があった。
警察官の人に寄り添わない姿勢が何とも言えず、周
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愛する人に伝える言葉(2021年製作の映画)

3.0

フランスの作品はなんでも観ると決めているので鑑賞。
毎回のことながら大してあらすじを読まずに観たので、こんなに真面目な話とは思っていなかった。
ブノワ・マジメルが演劇を教えるシーンは感動的で、演技して
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涙するまで、生きる(2014年製作の映画)

3.0

フランスに関連する作品は何でも観ると決めているので鑑賞。
調べるとアルベール・カミュの«l’hôte »を基に描かれた作品らしい。
生き方や戦争について考えさせられる映画だった。
生きることを諦めたら
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ヘカテ デジタルリマスター版(1982年製作の映画)

2.0

フランスの作品は何でも観ると決めているので鑑賞。
意味ありげな台詞、意味ありげなシーンが最後まで続く作品だった。
主人公以外はミステリアスな雰囲気を出していて、外国人なのに気持ちの振り幅が狭いようだっ
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パリタクシー(2022年製作の映画)

3.5

フランスの作品は何でも観ると決めているので鑑賞。
楽しい作品が観たいなと思っていたけど、楽しいだけでは終わらない素敵な作品だった。
パリの街並みを背景にフランスで生き抜いてきた女性と今を生きるのに必死
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アナザーラウンド(2020年製作の映画)

3.5

見放題終了間近で鑑賞。
色々なところでお勧めされていたけど、私はお酒をあまり飲まないので何となく観るのが後回しになっていた作品。
お酒を飲むとか飲まないとかどうでも良いくらいに笑えるし胸に刺さる映画だ
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モン・パリ(1973年製作の映画)

3.0

フランスの作品は何でも観ると決めているので鑑賞。
あらすじ読まずに観たけど、現代にも通じる内容で面白かった。
登場人物が割と何事にも寛容でフランスの良さが出てた気がする。
『ヒヤマケンタロウの妊娠』よ
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カタコンベ(2007年製作の映画)

1.0

フランスに関係のある作品なので鑑賞。
全員気持ち悪くて、さらにパーティーのライトのチカチカのせいでイライラしてくる内容になっていた。
パリでなぜわざわざ英語を話してるのかも分からないし、フランス語を話
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ソウ5(2008年製作の映画)

2.5

見放題終了間近なので鑑賞。
シリーズも5作目となるとさすがに飽きてきた。
そしてよくもこんなに毎回毎回絶妙な犯罪者(?)たちを見つけてこられるなと思ってしまう。
人を裁いてるうちに自分のことを正当化し
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ソウ4(2007年製作の映画)

3.0

続編ものは面白くなくなるというけど、確かに最初の『saw』に比べると穴を埋めるようなストーリー展開になってる気はする。
前作との繋がりもあって面白いけど、観なくても良いかもしれない…という内容。
一度
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ラストマイル(2024年製作の映画)

3.5

■2025/03/05
JAL国際線で鑑賞。
機内なので音が聞き取りづらかったけど、2回目なので我慢して観た。
今の自分の状況と重なって、現場で帳尻合わせをさせようとする構造に思うところもあり、最終的
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カモン カモン(2021年製作の映画)

2.5

観る予定はなかったけど、色々なところでちらほら噂に聞いていたので鑑賞。
A24が絡んでいると観始めて知った。(そして嫌な予感もした)
3回寝落ちし、なんとか最後まで鑑賞。
ゆるゆるとした意味ありげな、
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処女(2001年製作の映画)

2.5

フランスの作品は何でも観ると決めているので鑑賞。
思春期の大人でも子どもでもない感じが出ている映画だった。
途中から男たちは不在で話は進んでいき、男によって終わらされたような印象を受けた。
高速道路に
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少女革命ウテナ アドゥレセンス黙示録(1999年製作の映画)

2.0

テレビ版を観終わったので、続けて鑑賞。
テレビ版の続きを期待していたけど、違う世界線の話みたいだった。
より一層、『エヴァンゲリオン』感が強くなってるし、最後は全く意味が分からなかったけど、場面場面を
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夏目アラタの結婚(2024年製作の映画)

2.8

auの試写会にて鑑賞。
ありがとうございます!

ここぞという場面の映し方がすごく良かったし、それに耐えうる俳優陣がすごいなと思った。
ただ、原作未読でほぼ何の情報も無しに観ると、ところどころ話の展開
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舞妓はレディ(2014年製作の映画)

1.8

鹿児島市出身の方が「鹿児島弁聞き取れる自信があったのに聞き取れなかった…」と言っていたので、急に興味が湧いて鑑賞。
あまりストーリーに入り込めず、作業しながら観てしまった。
ミュージカル仕立てでテンポ
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99.9-刑事専門弁護士‐ THE MOVIE(2021年製作の映画)

2.8

何も考えずに観られる映画を観たいと思い鑑賞。
思い出してみたらシーズン1はどうにか観ていたけど、シーズン2は脱落したのでちょっと分からない部分もあった。
特に杉咲花ちゃんはドラマから登場していたのか、
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ラブ・セカンド・サイト はじまりは初恋のおわりから(2019年製作の映画)

3.0

フランスの作品は何でも観ると決めているので鑑賞。
あらすじとか見ずに鑑賞したので、ファンタジー要素があって驚いた。
原題の«mon inconnue»(私の見知らぬ人)が終盤で効いてくるので、邦題が少
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ソウ3(2006年製作の映画)

3.0

Amazon prime videoでなぜかソウ2だけ見放題になっていないため、ソウ1からソウ3に飛んで鑑賞。
ソウ1の見事さに期待していたけど、今作はグロさや汚さが目立っていて推理的な面白さに欠けて
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時の支配者(1982年製作の映画)

3.5

フランスの作品は何でも観ると決めているので鑑賞。
『ファンタスティック・プラネット』の監督なのでキモいながらも絶妙な作品なのでは…と期待していたら、割と王道のSFで面白かった。
ところどころに出てくる
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きみの瞳(め)が問いかけている(2020年製作の映画)

2.8

吉高由里子が好きなので鑑賞。
割と想像つく話なんだけど、途中のアウトロー感が少女漫画風の雰囲気を定期的に壊してくるのですごかった。
何かを学んだり、泣けたりする話ではなかったので残念。

GAGARINE/ガガーリン(2020年製作の映画)

3.0

フランスの作品は何でも観ると決めているので鑑賞。
パリ五輪を機に解体させられる団地の物語ということで、パリ五輪閉会式の日に観られて良かった。
賢くて良い子なのに、自分の置かれている境遇のせいでどんどん
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ウーマン・トーキング 私たちの選択(2022年製作の映画)

2.0

見放題終了間近で鑑賞。
2日間という猶予の中で、ひたすら女性たちが話し合いを重ねる物語。
暴力的なシーンは(色々な問題があってか分からないけど)ほぼ観ている人には見せず、彼女たち自身も語るための言葉を
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老後の資金がありません!(2020年製作の映画)

2.5

老後の資金がないので何かのヒントになればと思って鑑賞。
よくあるドタバタなコメディだけど、起こり得るライフイベントが目白押しの内容だった。
明確な助けにはならなかったけど、気休めにはなった。

アゲイン 28年目の甲子園(2014年製作の映画)

2.5

重松清原作なので取り敢えず鑑賞。
原作は未読だけど、重松清特有の男臭さが充満してる作品だった。
良くも悪くも青春映画のお決まりのパターンなので、観やすく分かりやすかった。
私自身、野球などのスポーツと
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aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

3.5

大島依提亜さんが日本版のビジュアルをデザインされていて気になっていた映画。
観終わってみてすごく不思議に感じたのは別にはっきり出てくるわけではないのに、夏休みのワクワクした感じの間に、息苦しさだったり
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母へ捧げる僕たちのアリア(2021年製作の映画)

3.0

フランスの映画は何でも観ると決めているので鑑賞。
夏にピッタリの作品だった。
ひと夏のうちに起こる、人生に関わる出来事が詰められていた。
それぞれの守りたいものや、生き方、閉塞感が描かれていて、どうに
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架空OL日記(2020年製作の映画)

3.0

ドラマ版が好きだったので鑑賞。
映画になってることを知らなかった!

よく男性がわいわいしてるドラマや映画は見かけるけど、これほどまでに女性がわいわいしてるところをリアルに描けている作品があるかな…と
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ボーンズ アンド オール(2022年製作の映画)

2.5

上映当時予告を観て何となく気になっていた作品。
こんなに世の中にカニバリズムが溢れていたら大変だろう…と思いながら観たけど、「普通の人と違う」という観点で言えば、これくらいの頻度で「生きづらく感じてる
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