けいさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

孤狼の血(2018年製作の映画)

4.1

王道を征くジャパニーズマフィア映画
日岡覚醒シーン好きすぎる
松坂桃李いいぞもっとやってくれ

シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

3.8

最近の邦画ではずば抜けた風刺映画
社会ってさぁ...って感じ
庵野独特の余白の使い方と機械系統の映し方は凄く好き、脚本もすごくスムーズでまとまってる
ただ石原さとみだけは本当に酷い、ここまでいい映画が
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ラ・ジュテ(1962年製作の映画)

3.7

写真の羅列とナレーション、
突然挿入された動画はどの世界線なんやろ

愛の嵐(1973年製作の映画)

3.7

タイトルとジャケのインパクトで視聴
コスプレで踊るシーン最高

71フラグメンツ(1994年製作の映画)

3.8

事件の裏にはそれぞれの人間の人生があって、でもそれを出来るだけ平坦に、同情を買わないように描写する、気づけばその人たちの生活に入り込んでいるわけやけどそうしたドラマが徹底的に排除されていて激烈な社会風>>続きを読む

ベニーズ・ビデオ(1992年製作の映画)

4.2

本編もめちゃくちゃ面白いが、監督のインタビューも死ぬほど面白いな
「自分が状況を支配できるという幻想」の破壊
恐怖をメタ映像で「異化」、音声で「増幅」する

ippo(2022年製作の映画)

3.3

戯曲が元ってのもあって話がふわふわしてる
あと脚本と映画がちぐはぐな感じ
それを良しと出来る画力があるとも言えない
好きではなかった
一言で言うと作家性の欠如という感じ

エンドレス・ポエトリー(2016年製作の映画)

3.9

色の使い方が独特、色盲でもコントラストがしっかり分かる
主人公があくまでどっちにも振り切らない中途半端なキャラで嬉しかった。燃えた家の前で泣くとことか本当に好き。こういうキャラにすごく引かれる。
黒子
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ヴァージン・スーサイズ(1999年製作の映画)

4.1

1人もまともな大人がいない、クソ親、マスコミ、近所の人たち、全員吐き気がする
大人になりたくねぇー

8 1/2(1963年製作の映画)

4.0

フェリーニ2作目。結構すき
花に嵐のラストの元ネタこれか
後半の現実と空想の崩れ方はサテリコンと同じくだけどこっちのが分かりやすいかな
8と2分の1って表現はフェリーニが作れなかった1/2の経験を元に
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秋刀魚の味(1962年製作の映画)

3.9

小津のカラー作品は赤がほんとにきれいだな
フィルムの関係かな
暖かいフィルムカラーからのラストのコントラスト

オテサーネク 妄想の子供(2000年製作の映画)

4.0

飯の効果音がほんとに酷い
母性がテーマなんだろうけど本当に吐き気のする母性って感じだった、セイントモードの狂信に近い感じ

ロスト・イン・トランスレーション(2003年製作の映画)

3.8

マイブラにはっぴいえんど、選曲が天才
ただ日本人の嫌な感じが詰め込まれてて共感性羞恥が....

燃ゆる女の肖像(2019年製作の映画)

4.3

どこを切り取っても絵画
理想のカメラワーク
静かなところ静かで盛り上げるところをガッツリ盛り上げるギャップが4作の中でも抜群に効いてた

パリ13区(2021年製作の映画)

3.9

モノクロのパリの不自然なくらい幾何学的な街並みが素敵、おもしろい
カミーユモテすぎやろ

恐るべき子供たち(1950年製作の映画)

3.6

最初クソつまらんけど後半30分でめちゃくちゃ巻き返してきたな、おもしろかった
子供部屋お姉さん

HANA-BI(1997年製作の映画)

4.2

北野作品3作見てわかったけど、北野武の映画の何から何まで(必要最低限のセリフ、ガンギマリの静的構図、暴力描写、作家性、歩く時の革靴の音etc)が全部好き
今回のノーランみを感じる時間軸のずらしも新鮮で
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お早よう(1959年製作の映画)

3.8

小津の構図だなー
ストーリーは普通だけど見てられる
いさむちゃんが死ぬ程かわいい