メイワクカケテスマナイとジョンがいう通り、彼の行く先々では死体の山が出来上がる。
もともとは1作で終わらせる予定だったジョン・ウィックシリーズも9年の歳月をかけて4作になりドラマ配信開始、スピンオフ>>続きを読む
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ジャンプスケアは少なめなのは意外だった。それよりなにより最後の「ハイテンションバトル」が本当に見どころだった。キャラクターも良いしストーリーも分かりやすい。サラッとバチカンの闇を入れたりドラマ入れたり>>続きを読む
オスカー・アイザックがギャンブラーを演じた作品。ただ本質はギャンブルではなく、もっと根の深いもの。
大予算ハリウッド大作ばかり見てきた身としては、久しぶりに「渋いな」と思える男の作品に出会えた感じだ。>>続きを読む
DCEUの最後を飾るであろう作品。フラッシュことバリー・アレンのヒーローとしての成長物語である。
予告編から分かる通り「母を救うためにタイムスリップしちゃう話」で、これはもう完全に『バックトゥザフュー>>続きを読む
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惑星ソアリスのミルズは長距離ドライバーである。ある日、航海中に隕石に衝突。不時着したのは「隕石衝突直前の地球」だった。
という話。
脚本がない。脚本がない場合は「見せ場だらけ」にしないと映画が持たな>>続きを読む
「宇宙のならず者」たちが「銀河の守護者」になった話。
細部にジェームズ・ガン監督のセンスが光りまくる傑作。
もう、全てが愛おしい。
原作をギュッと縮めてテンポよく進めたおかげで、とても見やすかった。設定を原作と同じ年代にしたり、翻案として破綻なくまとまっていたと思う。
リメイクにありがちな「原作リスペクトしすぎてオリジナルを越えよ>>続きを読む
幼い頃にテレビ版『仮面ライダー』を視聴し、『仮面ライダーSPIRITS』は途中まで読んだ程度の知識で観にいった。
とりあえず言えるのは「誰に感情移入して良いかわからない」ということ。いや、庵野監督は恐>>続きを読む
『スイス・アーミーマン』で世界の度肝を抜いたダニエルズの最新作。
MV出身の二人だけあって画的な素晴らしさは他の作品の群を抜いていた。
マルチバースという複雑な設定もまったく混乱せずに受け入れられる親>>続きを読む
『マッドマックス』のジョージ・ミラー監督による8年ぶりの新作、しかも主演が「黒いスーパーマン」ことイドリス・エルバということで脳筋映画ファンとして観にいくしかないと気合を入れて鑑賞。
結果として言うな>>続きを読む
原作未読で映画鑑賞。
これは凄かった。昨年のスラダンに続いて「映画館で見た方がいいアニメ」なのは間違いない。
まさに日本人が大好きな熱くてまっすぐな青春群像劇。JAZZに興味がない人でも問題なし、むし>>続きを読む
史上最年少でアカデミー監督賞を獲ったデイミアン・チャゼル監督の最新作。
監督の映画愛が炸裂し、全ての映画好きにぶっ刺さるのは間違いないだろう。
『ララランド』でハリウッドミュージカルの再興を願ったチャ>>続きを読む
原作の井上雄彦氏が脚本と監督を務めると聞いて、少し嫌な予感がした。だいたい原作者が監督を務めて面白かったためしが無い。(品川とかキングとか)
しかしその不安を吹っ飛ばすほどの面白さ。
音楽の使い方、シ>>続きを読む
空飛ぶロック様、大暴れ。
MCUのような緻密さは無いが、俺たちにはロック様がいる。
手から稲妻を出し、超速で飛び回り、悪人を叩きのめすロック様。
00年代前半のヒーロー映画のような豪快さというか大雑把>>続きを読む
前作に引き続きライアン・クーグラーが監督を務めた今作。
ブラックパンサー=ティ・チャラを演じたチャドウィック・ボーズマンが病でこの世を去ったことをうけ全世界が「どうするんだ」と思っただろう作品だったが>>続きを読む
バーブバリのラージャマウリ監督最新作。
大英帝国支配下のインドで、イギリス人に拐われた少女を救うべく男が立ち上がるというわかりやすいストーリー。
歌あり、ダンスあり、アクション、ロマンスあり。
「面白>>続きを読む
ミニオンズにおいては、ディズニーができない「下品」とか「不謹慎」という要素が良さに繋がっているのはあると思う。
その意味では今作はその良さが削れていた。
コロナ禍ということもあり2年延期しての公開で期>>続きを読む
原作は観ていない状態で鑑賞。
出てくる人たちの演技が本当に素晴らしかった。
阿部サダヲの演技もそうだが、特に國村隼の演技は良かった。
ストーリーも音楽も本当に素晴らしい。
日本はハリウッドビッグバジェ>>続きを読む
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「運が良かった」を物語で見せられると興醒めしてしまうが、「運が悪かった」を物語で見せられると面白くなる。
本作のテーマはまさに「運命」であり、それは「偶然」とかと同義であり人知を超えた存在だ。
登場人>>続きを読む
「歴史物ってなんか苦手」という人にこそ見てほしい作品。
すごく演技の上手いおじさんたちが繰り広げる人情劇は、日本人が得意とするジャンルである。
現代と江戸時代を行き来するが分かりやすく描いており、スト>>続きを読む
この令和になって初代ウルトラマンを拝めるとは思わなかった。
事前知識なしでも楽しい。知識があるとなお楽しい。
無駄な人間ドラマを省き、テンポよく進んでいくのが痛快だ。
「平成ガメラ」で特撮ミリタリズム>>続きを読む
ジョン・ウー監督の香港ノワールの金字塔的作品。
演出と音学は80年代全開のシンセマックスな感じだが、そんなことはどうでもいい。
男たちの熱い魂を感じることができる、それが素晴らしいのだ。
『マトリック>>続きを読む
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単独作品は2作目だけど、出演作品はこれで6作目のストレンジ先生。
話はいい、サム・ライミの映画だと言うのが素晴らしい。
ホラー演出がマジでいつものサム・ライミ。
それだけで満足。
MCU作品は予習が必>>続きを読む
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過去作を鑑賞した上で見た。もともと「ハリー・ポッター」フランチャイズは中途半端にしか見ておらず。ただ人物や設定は理解していたので、今作に出てくるワードに戸惑うことはなかった。
結論から言えば今作は「面>>続きを読む
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『ザ・レイド』のギャレス・エヴァンスが手がけたオカルトホラー。終始、目つきが怖い主人公が曇りの日の中をカルト島で人を探すというストーリー。拷問シーンやゴア表現があったが、苦手な僕でもあまり気にならなか>>続きを読む
前作は鑑賞済み。
既存のポップスを使って行われる現代ミュージカルが出てきて久しいが、CGアニメにすることで「こんな展開があるのか」という新しい発見をさせてくれる。
シネマサンシャインのIMAXで鑑賞。バットマン単独映画は『ダークナイト ライジング』以来だから10年ぶりか。
『ダークナイト』よりも更にサスペンス色の濃い作風は「ゾディアック事件」や「ピザ配達人爆死事>>続きを読む
吹き替えで鑑賞。今までのはリブートも含めて全て鑑賞したうえで見た。
監督は1と2のアイヴァン・ライトマン監督の息子であるジェイソン・ライトマン監督。
いや、本当に間違いなく親父のバイブスを受け継ぎなお>>続きを読む
世界の甥っ子、トム・ホランドの最新主演作。原作であるテレビゲームとは別の話である。
そりゃまあ『インディ•ジョーンズ』をゲーム化した作品を映画化しても、『インディ』の焼き直しになるからな。監督はルーベ>>続きを読む
原作未読。車の映画は「ハゲ」と「マッチョ」が出てなければ見ない主義の僕だが、最後まで見ることができた。
とても面白かったし、ラストは感動的だったのは分かる。
ただ脳筋映画ばかり見ている僕にはハマらない>>続きを読む
MCUスパイディ「ホームシリーズ」の3作目。なんというかお祭り映画である。
観客を決して飽きさせないようにしよう、という製作陣の決意を感じた。
スパイダーマンが「愛すべき隣人」である意味を感じさせてく>>続きを読む