超常現象的な魔女と、人の心に潜む魔女が描かれてて、混乱しつつも楽しめた。
音とカメラワークが、人を恐がらせる絶妙な不安定感をつくっててすごい。
S-14法とあまり関係ない闘病生活のログ感が強かったけど、養育を無料で放棄できてしまうという現実が、ダイアンの運命をより複雑にしてるんだよなあと。
1:1の画面は、狭い感じがしてよかった。
人工知能OS、手紙代筆
モチーフと風景が好き。
ピアノで写真を撮るシーンも好き。
触れられないことっていう苦悩が発生しないのが面白かった
山戸結希監督のファンなのでとても好きでした。引き画の長回しのシーンはどこも素敵。あとピアノの音と、いくつかの目まぐるしいシーン。セリフがないほど音や息が映えてよかった。
ただ、原作ファンには物足りな>>続きを読む
邦題の方が映画には合ってたと思う。原作よりいろんな人がアドルフとお別れする話だから。
家中のものを燃やすシーンと、子鹿を潰し割るシーンが好き。
金魚の言動にちょこちょこついてくる水の音が可愛かった。わざとらしい話し方も、奔放でどこか気を張ってる女の子って感じでときめく。
犀星の叫びのシーンも好き。小説家としての犀星を、自ら叫んで肯定する感じ。>>続きを読む
パイン缶をにやにやしながら食べるシーンが良かった。あれが邦画の女の子だったら、べそべそ泣きながら食べるはずなのに、ケチャップだのコショウだのかけてちゃんと自分で食べるのがよかった。犬にも勧めてたけど…
荒廃世界の無慈悲な感じが良かった。舞台がイギリスでもういよいよこの世はだめなんだなって感じもいい。
次々散って行く人にもちゃんと意味があったし、希望が仰々しくないのも好きです。
原作が好きだったんだけど、音にするとやっぱり微妙かな。
谷村さんの添い寝屋さんは確かにお願いしたいなあ。
冒険譚だった。
いのちのたべかたみたいな、食肉について考えようって気持ちにならないのは、豚があまりにも頭が良かったから。
隅々までキャラやプロップが可愛くてよかった。
主人公のこと序盤全然好きになれなかったけど、だんだん良いところが見えてきたのもいい。悪役のままヒーローになっていく。
ゲームに精通してなくてもくすりとでき>>続きを読む
バリの風景が綺麗だった。祈りやお供えの所作が写真集みたい。
アニキの葛藤みたいなのがもう少し掘り下げられればもっと好きだった。
人を殺すヒーロー志願者たちの話。ちゃんと清濁どちらも背負ってるリアリティがよかった。
群像劇じゃないけど、ちゃんと脇のキャラクターに物語がある。王道のストーリーだけど、この作品にしかない味が山ほどある。至宝、世界中が観てくれ。
あと足元カイって名前がすごい…足元にある海
いい意味でなにが起きるのかおよそ想像がつく王道作品なのに、こんなにわくわくできるのは本当にすごい
お洒落だけどカッコつけすぎてない格好良さ。テンポが良いけど、勢いでごまかさないのが好き。悪役を魅力的に描くのはもちろん、雑魚キャラやちょいキャラも愛せる。