このレビューはネタバレを含みます
シン・ゴジラ滅茶苦茶良かった!
平成ゴジラ・ガメラ、エヴァ直撃世代なんでツボな展開ばかり。
ハリウッド版に最も欠けていた伊福部昭のスコアをここぞという場面で惜しげも無く使っていて最高だった。ローリング>>続きを読む
新宿中央公園での野外上映、最高だった!
あの5音が公園中に響き渡り、新宿の摩天楼をバックにマザーシップがやってくる瞬間は鳥肌モノだった。
差別や排斥が蔓延るこのご時世に観ると余計に沁みた。宇宙人と地球>>続きを読む
ビル・マーレイ、ブルース・ウィリス、ケイト・ハドソン、ズーイー・デシャネル等の面子が出演し、劇中キャット・スティーヴンスの楽曲がフィーチャーされてたり良い作品になりそうな要素はあったけど製作中になんら>>続きを読む
何度観ても最高!
吉祥寺バウスシアター、新橋文化劇場閉館以来久しぶりに劇場で観たけど映画館で観ることがこんなに楽しい映画もないなぁ
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ライブで細野晴臣さんが最近観て怖かったとMCしていて久々に観たけど確かに話運びが歪でかなり怖い映画だった。
詐欺師の二人組、サーカスの団長ストロンボリ、おもしろ島の組織など悪人がかなり出てくるけど誰も>>続きを読む
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最高の音楽映画だった!
恋にバンドだけじゃなく撮影まであるんだからズルい
デモからどんどん楽曲が出来上がっていく様もテンポ良く生き生きと描かれていて「ゴッド・ヘルプ・ザ・ガール」に必要だった要素が全て>>続きを読む
ブラックコメディーかと思いきやマッチポイントあたりの悲劇路線の話だった
中年太りのホアキン・フェニックスが良かったり相変わらずエマ・ストーンが輝いてたりで色々緩いし手癖だけで作ったような感じだけどなん>>続きを読む
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ファウンドフッテージもののフェイクドキュメンタリーでとても面白かった。
隣人がヤバい人で色んな所に移ってはその周辺を不幸にするのは最近観たクリーピーにも通じる。
残されたテープやテレビ放送のアーカイブ>>続きを読む
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マッチョなポーダメロンの軽快なダンス、セクサロイドのアリシア・ヴィキャンデル美しい。
冷たい画面や話の流れは「ゴーン・ガール」や「ドラゴンタトゥーの女」あたりのデイヴィッド・フィンチャー作品を彷彿とさ>>続きを読む
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フェイクドキュメンタリーの傑作「オカルト」の白石監督による匠の技。Jホラーの代表作であるリングと呪怨へ丁寧にトリビュートしつつ中盤から後半にかけて白石監督のカラーが濃厚に出てきて超能力者コンビの登場や>>続きを読む
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全体としては断片を繋ぎ合わせたような歪な構成なんだけど一瞬一瞬のシーンが美しく、特に後半の遠くに離れた恋人同士が手紙のやり取りをまるで会話するかのように描いたシーン(劇中では描かれなかった過去のワンシ>>続きを読む
前半がとにかくヤバかった!周囲にいる人間を辺り構わず殴り続ける暴力装置と化した柳楽優弥を動きの少ない冷たく乾いた映像で捉えていて素晴らしかった。
後半のロードムービー展開はややダレる。前半のノリのまま>>続きを読む
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軽快なラテン音楽とともにモデルのブラジル人女性が列車に乗りこむまでを捉える。
列車でのいざこざと女性弁護士との出会い、依頼人の粗暴な漁師の裁判と打ち上げ、そこからヴァカンス映画のノリに。
登場人物全員>>続きを読む
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笑った笑った!第4の壁どころか第16の壁まで軽々壊すデップーの下品で軽妙なお喋りに爆笑。
映画のお約束を突っ込みまくって観客に向かって喋り続けるデップーはメタな視点が出来るアメコミ映画界のヌーヴェルヴ>>続きを読む
ロメールは映画の主人公になりそうもないような面倒くさいこじらせまくった性格の女性ばかり登場させるけどこの映画の主人公も相当なキャラだった。
苦笑いするようなエピソードの積み重ねなんだけど最後は上手いオ>>続きを読む
今回は市長と教師が登場人物で恋愛でなく長々とした政治的な会話が中心で正直途中まで難しかった。
でも第6章あたりからおませな子供と市長との議論なんか出てきたところから面白くなってきて最後、教師がいきなり>>続きを読む
パリの路上ミュージシャンが歌って始まる三つの小話。
第3話目の芸術家が通りすがりの女性に一目惚れして連れがいるのに追っかけちゃうエピソードが面白かった。
エピソードが終わるごとに冒頭のミュージシャンが>>続きを読む
アンスティチュフランセ東京で鑑賞。
エリック・ロメールが最後まで輝きに満ちて瑞々しい映画を撮り続けていたことに感動した。
時代ものではあるけど交わす会話は愛について、風にそよぐ草木は陽光を浴びて緑に輝>>続きを読む
美しい一枚絵のシーンにウットリし、明滅しまくりエロくてサイケなアニメーションには脳が揺さぶられる。
明らかに男のアレなシルエットの悪魔を仲代達矢がノリノリで怪演する。
佐藤允彦によるジャズロックなサン>>続きを読む
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コメディかと思いきやサスペンス、かと思いきやホラーかと思いきややっぱりコメディかと安心した矢先サイコスリラーなオチにビックリした。
主題歌が流れるオープニング、飛んできたパンティがレコードプレイヤーに>>続きを読む
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愛を誰よりも求めるジーナ・ローランズ演じるサラはそれ故に夫も娘も失ってしまう。
精神を病んだサラが観る夢のシーンが一々痛々しく悲しい。
プールサイドで家族を笑わせようとするシーンやミュージカルのシーン>>続きを読む
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顔のアップは残酷なまでにその人の内面を映し出す、空騒ぎ、中身の無い会話にウンザリしてる人の表情を目ざとく切り取る。
全編、気怠くヒリヒリとしていた。
徹底的に関係が壊れてしまった夫婦が煙草を吸いながら>>続きを読む
「海辺のポーリーヌ」上映会の時のトークショーでも自らロメール狂だと発言していた深田監督が二階堂ふみをアマンダ・ラングレに見立てて撮った瑞々しく可愛いらしい作品。
ポスターにも使われてる二階堂ふみが水辺>>続きを読む
最高のヴァカンス映画!全てがキラキラと輝いてる。
最初っからキャッキャキャッキャしてる女の子三人組のはしゃぎっぷりが最高。
オルエットの発音がツボにハマってひたすら連呼するとことか楽しい。
うなぎの下>>続きを読む
序盤の大乱闘シーンもラストの感動的なフレンチ・カンカンのシーンも生き生きとしていて観てるうちに笑顔になってくる。
美しい色彩と音楽に彩られた贅沢な映画体験だった。
ロメール作品最近続けて観たせいか舞台が夏の江ノ島ってこともあって出てくるシーンに同じ雰囲気を感じた。
主人公と女友達二人でいきなり江ノ島の浜辺でザ・ピーナッツ「恋のバカンス」をカメラ目線、振り付けつき>>続きを読む
「ロメールと女たち」特集の中で最もフェティッシュで変態度の高い作品だった。
水色のワンピースを着たクレールが眩し過ぎる。
カルピスみたいなのをこぼして偶然触っちゃうシーンはコントみたいで笑えた。
変態>>続きを読む
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生き辛過ぎる性格の主人公はヴァカンス先でも周りと浮いてしまう。周囲がキラキラと輝けば輝やくほど主人公の孤立感が増し居場所がなくなる。
木々のざわめきを感じて涙を流す主人公はジャン・ルノワールのピクニッ>>続きを読む
ビッチなアイデが魅力的過ぎる。
直接描写が無いからこそ、それぞれが思わせぶりに相手の身体に触れたり水につけてる足をこすったりフェティッシュな描写の数々が異様に官能的だった。
早朝の静寂、波や草木のざわ>>続きを読む
ゴダール「軽蔑」撮影中のカプリ島、BBを撮影しようと集まるパパラッチを捉えたドキュメンタリー。ドキュメンタリーといいつつパパラッチ目線のBBに語りかけるようなストーカーぽいナレーションとかBB vs >>続きを読む
真夏のビーチを舞台にナンパ青年二人組のナンパな生態を軽快なラテン音楽に乗せて生き生きと描く。
街頭での撮影で通りがかりの一般の女性を本当にナンパしてる場面なんか面白かった。
ナンパ青年達のナンパが全然>>続きを読む