RyoSさんの映画レビュー・感想・評価

RyoS

RyoS

映画(913)
ドラマ(9)

JUNO/ジュノ(2007年製作の映画)

3.6

Junoの自室のシーンが冒頭少しくらいでとても少なく、いろいろな悩みを押し殺すことでポップで観やすくしている映画。だから押し殺した部分が滲み出ているのを味わうのがこの映画の真の楽しみ方なんだろう。

ジオラマボーイ・パノラマガール(2020年製作の映画)

3.6

人間の動かし方、動き方が愛おしい。あまりに人工的で無機質な空間なのに人間がどこまでも魅力的に映える。

高度経済成長期における団地が、今では沿岸部のタワマンになってるんだろう。どこまでも続くコンクリー
>>続きを読む

劇場版ポケットモンスター ミュウツーの逆襲(1998年製作の映画)

3.6

おそらく当時クローン羊のドリーが話題になったこともあってから、この手の話は関心が高かったのだろう。クローンの心情をクローンという言葉を使わずに子どもにもわかるようの描けるの、すごい。特にサトシもピカチ>>続きを読む

アキラ AKIRA(1988年製作の映画)

3.7

オリンピックを考えるとき、先を見るか過去を見るか。

ブレードランナーのような世界観、ジブリ(ナウシカとかラピュタとか)を感じさせるようなストーリー。

こういう映画は鉄雄に同情したくなる。

めぐり逢えたら(1993年製作の映画)

3.7

映画の恋に恋している人たちの映画。昔は手紙や電話しかなかったからハードルは高かったが、その分思いは強いしはっきりしていた。今はメールやSNSが発達しているからハードルは低いけど、なんか軽い気がするのは>>続きを読む

ハリー・ポッターと秘密の部屋(2002年製作の映画)

3.9

初めて観たのに色々カットされてるのが良くわかる、残念。このまま来週も金ローで観るか迷うな。。。

前作より面白かった。折れた杖をはじめとする伏線の数々がシンプルかつしっかりしていた。

戦場のピアニスト(2002年製作の映画)

3.6

Wikipediaで長々と書かれているあらすじを読むといかにシンプルに説明しているかがよくわかる。尺が2時間半もあるし、状況的に良→悪という展開かと思ってたけど実際には悪→最悪だった。

青い(2019年製作の映画)

-

最後、ナレーションでまとめて言ったことを映像で表現するのが映画でしょう

めちゃめちゃ被写界深度浅い割にボケ方が甘くて変だなと思ったけど、フィルター使ってるとの事で。自分にとっては終始目にゴミが入って
>>続きを読む

とんかつDJアゲ太郎(2020年製作の映画)

2.5

豆粒みたいに写ってた自分を発見できたのでヨシ!

全く期待せずに行ったけど正解だった。My Sharonaの歌詞よりも中身のない脚本、見ていられないほどの茶番演技、製作陣、観客舐めてるだろ。

そんな
>>続きを読む

ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)

3.4

パリだから、有り得そう笑

12時の鐘と雨の演出が洒落ててよかった

ハリー・ポッターと賢者の石(2001年製作の映画)

3.6

ハリー・ポッターシリーズ、ようやく鑑賞。こんなに子ども向けの作品とは思わなかった。

どこまでもE.T.感のあるオープニング、監督はスピルバーグの弟子だそうで。音楽も同じジョン・ウィリアムズだし。
>>続きを読む

鉄男 TETSUO(1989年製作の映画)

3.5

この手の映画、ポゼッションやイレイザーヘッドと並んで「カットがかかった後の雰囲気が知りたい映画」ランキング上位。メインの役者3人のうち一人は主演で、一人は撮影で、もう一人が監督脚本照明美術編集っていう>>続きを読む

スーパーミキンコリニスタ(2019年製作の映画)

3.3

令和になっても業界人の描く業界の世界がこんなんなの、悲しい。そしてそれを否定せず当たり前のように乗り越えていこうと描いているのがもっと悲しい。どこにでもヒエラルキーがあるのは当然だが、そのヒエラルキー>>続きを読む

眠る虫(2019年製作の映画)

3.6

序盤のバスのシーン、乗車時に誰一人パスモにタッチもせず乗車券も取らない時点でもう現実と幻想が曖昧になっている。CDに録音したりバスの運賃を現金で払ったりするのにSiri使ってるという時代錯誤も意図した>>続きを読む

根矢涼香、映画監督になる。(2019年製作の映画)

3.6

根矢涼香の眼が映画
インスタのDM一つでシンプルに恋心を表す演出好き。映画業界の悪い部分が浮き彫りに出ていたが、それを肯定するかのようなラストはちょっと残念。根矢涼香のパッションを単なるスポ根にならな
>>続きを読む

鵞鳥湖の夜(2019年製作の映画)

3.7

雨の音、鉄道の音、バイクの音。音が世界を支配しているのをしみじみと感じた。

天候や土地の魅力を生かした演出が素晴らしい!光る靴、影を生かした演出等、まさに色を得たノワール!前作『薄氷の殺人』よりめち
>>続きを読む

ようこそ映画音響の世界へ(2019年製作の映画)

3.9

為になるだけでなく、ドキュメンタリーとしても純粋にとても面白いのすごいな

音が世界を作ってるんだということがよくわかる。

TENET テネット(2020年製作の映画)

3.8

オープニングの圧倒的没入感と音響のリアリティは『ダンケルク』そのもの。
映画というのは時空間を操るメディアだが、その最大限を発揮したよう。
圧倒的映像体験だし、映画を作る側から見ても、作りたい世界なら
>>続きを読む

バベルの学校(2013年製作の映画)

3.4

上映環境がZoomの画面共有ということで、最後までずっと紙芝居だったのが惜しい。

自分が如何に恵まれている環境かを痛感するとともに、見た目でいじめたりシャイだったりという子どもたちの関係は万国共通な
>>続きを読む

思ひ出(1927年製作の映画)

4.0

ヒッチコックだったような気がするが、サイレント映画がやっと完成したという時にトーキーがやってきて、また一から作らなきゃみたいな話を聞いたことがあるが、まさにそのサイレントにおける完成形だと思う。

>>続きを読む

港々に女あり(1928年製作の映画)

3.3

一日に3本もサイレント観たら寝てしまう。

ホークスの安定のくだらないコメディだが、これが作られて90年以上もたった後に、20代の若者が映画館で観て、船乗りはほうぼうで女を作ることができてもそれは一時
>>続きを読む

裁かるるジャンヌ(1928年製作の映画)

3.3

徹底的にクロースアップ使ってるのに最初から最後まであんまりストーリー展開がなく、飽きが来てしまう。

とにかくストーリーが鬼つまらない、背景が真っ白なので証明写真のような画ばかり、結果80分も持たない
>>続きを読む

都会の女(1930年製作の映画)

3.6

価格の暴落を大勢の人が階段から降りてくる事でイメージ化する演出、素晴らしい!
大量の馬のコンバイン、こんなボロボロな機械で収穫してたんだ、へぇ〜といった歴史学ぶ感じもある。

ただ出てくる人がどいつも
>>続きを読む

マイ・プライベート・アイダホ(1991年製作の映画)

3.4

いい映画なんだけどやっぱりこの時代のアメリカの映画は好きにはなれない。

ミッドサマー ディレクターズカット版(2019年製作の映画)

3.5

食卓で挨拶終わったあと端から順にナイフとフォーク手に取るシーンの気持ち悪さ好き

コクリコ坂から(2011年製作の映画)

3.5

神奈川にある中高に通っていたので、当時チラシが配られてスルーした記憶のある作品。

重要なことはシンプルにストレートにというジブリの良さを引き継ぎつつ、音楽のテイストを変えて挑んだ挑戦作。しかしラスト
>>続きを読む

炎628(1985年製作の映画)

4.3

序盤の正面ショットの多用は違和感しかなかったが、目線を反らされないという事なのではないか。カメラ目線でない時、観客は安全な場所からの「覗き見」の状態になる。そんな安全な場所にいる観客を許したくなかった>>続きを読む

恐怖省(1944年製作の映画)

4.0

降霊会のシーン、壁に開く穴、明暗の使い方がカッコいい!しょうもないマクガフィンとしてのケーキもなかなか面白い!

ベルリン特急(1948年製作の映画)

3.7

多国籍な人が協力するという時代的にもホットなシチュエーション、そして平和という今もなお理想のままであり続ける理念を念頭に、映画自体はビリー・ワイルダーのような気の抜けたコメディがちょくちょくあり、とい>>続きを読む

つぐない(2007年製作の映画)

3.8

メインの二人の視点の演出が素晴らしい!時間軸に囚われることなく一番効果的な順番で出しているのに、自然に時系列を追うことができるというマジック。

特に前半での動と静の対比、見事。
ストーリーも言わずも
>>続きを読む

アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

3.5

運命の人と結ばれるかという人生において重要な部分だけ能力の恩恵を存分に受け、幸せな日々を過ごしている時は使う必要ないという、なんとも都合のいいお話
というツッコミを防ぐかのような出来事がちゃんと用意さ
>>続きを読む

となりのトトロ(1988年製作の映画)

3.9

あれ、この曲トトロだっけ...ってなった。「風のとおり道」というらしいが、どこまでも『戦場のメリークリスマス』な感じがした。

E.T.(1982年製作の映画)

3.7

音楽の力!!!
どことなくスター・ウォーズ感あるの、さすが。でもちょっとヒッチコック感もあるんだよね。

Closet Space(原題)(2016年製作の映画)

3.8

ついに登録された!好きなやつ。あからさまなホラーよりも、こういうやつの方が好き。

マン・ハント(1941年製作の映画)

3.9

ジョーン・ベネット可愛すぎか、これでも31歳だそうでびっくり!
タイトルと設定からもっと硬派な映画化と思ってたけど、普通に面白かった。

主人公がヒッチコックの描くアメリカ人みたいだった。てかストーリ
>>続きを読む

脱出(1944年製作の映画)

3.6

ホークスが特権階級出身というのがどこまで影響しているのかわからないが、戦争といい西部劇といい、ホークスの映画はどこか気が抜けた軽さがある。

バコールのデビュー作、まだ19歳、どんな人生歩んだらあの貫
>>続きを読む

>|