ARANさんの映画レビュー・感想・評価 - 10ページ目

ロッキー(1976年製作の映画)

4.2

王道を作った名作中の名作。
んー、やっぱりいいなー、心がワクワクする、シンプルなんだけどそこがど直球に来る感じ。トレーニングシーンのロッキーのテーマなんかは映画の歴史でも屈指の名場面だから超胸熱になる
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サスペリア(2018年製作の映画)

3.6

決して一人では見ないでくださいという謎の広告宣伝に反して一人で映画館に足を運んだ。一見して難解な映画だったけど、おそらく基本的に人間の内面にある弱さと不安だったりを表現したかったのかなーと感じた。当時>>続きを読む

GODZILLA 怪獣惑星(2017年製作の映画)

3.5

ゴジラの作品みたいなーと思っていい感じのあったので見てみた。
アニメのゴジラに若干の抵抗があったもののやっぱり絵が綺麗で映像的にとても面白かった。にしてもこれ三部作の最初の作品だよな?みてる途中に前作
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グッドフェローズ(1990年製作の映画)

4.2

うーん、最高。なによりレイリオッタ演じるヘンリーと若かりしロバートデニーロ演じるジミーがめちゃかっこよくて渋い。実在した人物で実際に起こったことを筋としているストーリーなので重みが違う。気になって調べ>>続きを読む

トレーニング デイ(2001年製作の映画)

4.3

イーサン・ホーク若い!
デンゼルワシントン渋い!
二人の演技に本当に惹き込まれる。自分の中の正義を絶対に曲げないジェイクと、希望に満ちた正義に世の中の混沌が合わさって歪んだ正義になってしまったアロンゾ
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ヴァーサス(2016年製作の映画)

3.3

オクサナアキンシナが可愛いただそれだけ。でも案外面白かった、色々詰め込んだロシア版超B級総合格闘技ロッキーな感じ。にしてもほんとに詰め込んだなー、薄くて薄くてびっくりした。でも可愛いからOK

ミスト(2007年製作の映画)

3.0

有名な胸くそ映画をついに鑑賞。虫とババアがキモすぎて1.0のはずだったけど最後の主人公の精神崩壊というか雄叫びがなんか心に刺さったから最低得点回避。

砂の器(1974年製作の映画)

4.0

一つの事件の真相を追って行くクライムサスペンス映画。雰囲気といい演技や音響といい1970年代の古き良き味を楽しめた。
丹波哲郎演じる今西と森田健作演じる吉村の前半のコンビネーションは見ててとても面白か
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ブルーに生まれついて(2015年製作の映画)

3.7

-ブルーに生まれついて-(born to be blue)題名がめちゃくちゃかっこいいしイーサン・ホーク主演だから見てみたけどなかなか良かった。いかんせんジャズを聞かないからチェットベイカーを知らなか>>続きを読む

ビフォア・サンセット(2004年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

基本的にずっと二人が会話してる約一時間半なんだけどなぜかすごく惹かれる。二人の一つ一つの言葉や動作がとても魅力的でずっと見てられる。でも今回も当然別れの時間が迫ってきていて、その二人のそわそわというの>>続きを読む

羅生門(1950年製作の映画)

4.3

人間の本性と言うべきか利己的な醜い部分を一つのストーリーに沿って登場人物の細かい心情描写を巧みに使って表現した作品。けど最後に救いがあるのもまた人間の光を見出してる。黒澤明監督は性悪説を信じてるんだろ>>続きを読む

オーケストラ!(2009年製作の映画)

3.8

チャイコフスキー聴いていればラストでもっと感動できた

ビフォア・サンライズ 恋人までの距離(1995年製作の映画)

4.5

すごく良かった。二人の出会いからの1日を細かく描写していて、特にレコード店の視聴室での目のくばせあいの雰囲気とかは最高だった。セリーヌの自分自身の理想像とジェシーに対する感情が対立するところがあって、>>続きを読む

ダンサー・イン・ザ・ダーク(2000年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

半分くらいまで見たときは突発的に感情的に2.0くらいだなと思ったけど、冷静に考えたら結構良かった。セルマの強すぎる優しさ故の弱さだったり、それぞれのそれぞれに対するいろんな愛情とかはすごく伝わってきて>>続きを読む

フローズン・タイム(2006年製作の映画)

3.8

案外良かった。最初の方は若干B級よりの変なラブコメ的な感じだと思ったけど、今を切り取ってその中を生きる画家志望の主人公ベンの美への探究心と恋心を映像的にうまく表現してた。いいイギリスラブロマンス映画だ>>続きを読む

ジャージー・ボーイズ(2014年製作の映画)

4.2

久しぶりに2度目の鑑賞
やっぱり音楽映画って最高。The four seasonsのハーモニーもうまく再現されていてフランキーヴァリの独特な声を完全再現というわけじゃないけど見事に表現してる。なんたっ
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ROMA/ローマ(2018年製作の映画)

4.5

一家族とひとりの家政婦の関係と家政婦の人生をそばで寄り添う形で見れるようによく工夫されていて、とても心に染みるいい映画だった。ターニングポイントの伏線もしっかりと散りばめられていて感情の起伏をより際立>>続きを読む

ブルーバレンタイン(2010年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

すごくリアルな夫婦関係を描いていて、華やかな当時と沈んだ現在をうまく映像的に対比させていて切なくもありとても面白かった。ライアン・ゴズリングは顔的にあんまり好きではないけどどこか惹かれるものがあるよな>>続きを読む

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