Takさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

Tak

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帰ってきたヒトラー(2015年製作の映画)

3.5

自国主義が蔓延してきた時代に対し、辛辣に突きつけるメッセージを、ヒトラーを通して成り立たせている。これぞコメディーとドキュメンタリーを合わせた傑作。

ヴェノム(2018年製作の映画)

2.0

戦闘もストーリーも平凡。ヴェノム自身がなぜ人間側についたのかが全く分からず感情移入出来ない。エンディング付近から散々続編をチラつかせているが、映画館では見る必要はないかと思います。

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

マーキュリーがゲイだったことにも目を背けず、むしろ大々的に描いている。彼の人生の中で、ゲイであることが苦悩にぶち当たる大きな壁であったということを、ここまで描けたことは素晴らしい。だからこそ、最後のラ>>続きを読む

それでも夜は明ける(2013年製作の映画)

3.6

日本ではあまり考えられない現実を知ることが出来る

日日是好日(2018年製作の映画)

3.0

暖かい空気が流れ、日々の忙しない時間がなんなのか、考えさせてくれる作品

プーと大人になった僕(2018年製作の映画)

2.8

思ったよりも普通のわかりやすいストーリー。プーの変わらなさが、大人になった主人公を暗に諭してくれて、グッドエンディングへ。個人的には、もっとプーたちとの絆とか、それこそ主人公が現代社会にいて、現代の問>>続きを読む

ヒア アフター(2010年製作の映画)

2.7

設定をうまくいかせてないというか、最後に子どもとの会話も、女性との会話も、匂わせるシーンで構成しているんだけどさすがに足りないと思うな…

ゼロ・ダーク・サーティ(2012年製作の映画)

4.0

アメリカの捜査がありのまま描かれていることがやはりアメリカらしく、そして後半では暗視カメラの映像との切り替えが臨場感を煽っていて、上映時間は2時間半はあるのだけど全く飽きない。

ジュラシック・ワールド 炎の王国(2018年製作の映画)

2.7

恐竜がでてくる派手な映画、という感じ。前作のはワクワク感などもストーリーとしてあったのだけど今回はそういう要素がなく、淡々と過ぎていく作品になっている。

ビヨンド・ザ・エッジ 歴史を変えたエベレスト初登頂(2013年製作の映画)

3.0

エベレストに登ることががかつて、人類の野望だったこと、そしてそれを成し遂げるために国策とも言える人員が動員されていたことなど、ストーリーは淡々と、映像も派手なものは何もないのだけれど楽しめました。

ココ・アヴァン・シャネル(2009年製作の映画)

2.5

CHANELのストーリーというよりは、男性社会にたった一人で挑む女性の強さと、最終的には妻として愛されたい女性らしさが描かれている。なぜCHANELがここまで受け入れられたのか?という点があえて細かく>>続きを読む

ルーム(2015年製作の映画)

3.5

子役のジャックの目線を織り交ぜて、途中からはジャックが主人公に差し代わったかのように描かれているのがまたリアル感が出ていて素晴らしい

ダークナイト(2008年製作の映画)

4.3

ジョーカーの演技が素晴らしいのは言うまでもなく、単なるアメコミものの域を超えた傑作。
人を欺く欺かれる、ヒーローなのかヒーローではないのか、人の善悪を考えさせられる内容で、途中に戦闘もあるが見応えがあ
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64 ロクヨン 後編(2016年製作の映画)

3.5

事件の解決とともに、前編で出てきていた登場人物たちの伏せんが全て回収されていく。

64 ロクヨン 前編(2016年製作の映画)

3.0

一言でいうと、完全なる後編への布石。

警察内部と記者クラブに挟まれる広報官の葛藤を描いていて、終始事件の話にならない。だけども、それぞれの登場人物の人情が細かく描かれていて、後編を見ざるをえない、そ
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ボーダーライン(2015年製作の映画)

3.3

警察の立場を利用した復讐、それに抗う純粋な主人公という対比を描いているが、その中で社会の闇をしっかりと描きつつ、ドキドキハラハラの銃撃戦もあって秀逸。