思ったよりゴリゴリのドキュメンタリー。時制の感覚は意外と現在で、そこまで懐古的じゃなかった。
ゴダール大好き!な無邪気さとかこのめまぐるしさとか、誰かの脳内に肉薄できたような感覚ならではの幸せな興奮>>続きを読む
もし未来がキラキラしてなかったらどうしようっていうすごく抽象的かつ観念的な不安にたまーに襲われるけど、この映画を思い出すと少し力が抜けて涙が止まる。きっと軽やかさと柔らかさのなくなった老いた体で今日み>>続きを読む
言葉にならないものを語るために映像や音楽はあるんだなと絶望しながら妙にあたたかい涙が出てきた。心底反吐が出る、けど語ってくれてありがとう。なかったことしないでくれてありがとう。
ビーチの小石、萎んだ>>続きを読む
今回のラインナップの中でも画と顔(≠ビジュ)のよさが抜群。
ナチスにかぶれた火葬人の最愛の妻がドイツ人だったらつまりそういうことで、予想外の展開というより「まさかね、違うって言ってよ」とすがる気持ち>>続きを読む
結果的にマンブルコア時代劇みたいな感じで、途中はちょっと楽しみ方わかんなかった。原作未読であらすじだけ見て名探偵官兵衛かと思ってたから謎解きのなんでもなさに面食らったし、ぼそぼそしたロウキーな声での戦>>続きを読む
大学のときの海デートで「やっぱりもう夏って水辺ではしゃいでも気持ちよくて楽しい季節じゃなくなったんだ、砂は熱いし水はぬるいし日焼けで死ぬ」と実感してしまってからというもの、概念としての夏がますます好き>>続きを読む
やっぱりよくないと思う。時流に乗りたい一心でAI持ち出したとしか思えないし、この人の器で扱えるテーマじゃないんじゃないか。
冒頭の橋のシーンが言葉も交わさないうちにもうすでにピリピリしてて、ロメールだったら我が強くてかわいい女同士の超絶キュートなシーンになってただろうな〜と思って観てた。あとこんなに盛れてないトランティニャ>>続きを読む
原作の邦訳を祝してまた観た。クラスナホルカイ自身がちゃんと脚本も手がけてるとはいえ、映像への“翻訳”には変な汗が出そうになる。外科医の手つきみたいに間違いなく正確なんだけど、でもそうはならないだろう(>>続きを読む
ついつい体揺らしちゃうビッグバジェットクオリティの映像と音楽。マイケルともなると甥っ子もここまで踊れるの?すごすぎない?
でもそれ以上の何かがあるかと言われると「父親とMTV大概にしろ」くらいかもし>>続きを読む
極寒の土地で、凍えながら飛び込んだカフェで流れてたプレスリーの声が耳に入った瞬間にどっと体温が上がった感覚を思い出した。血がぎゅるんと巡り出す。知らない曲だったけど声そのものがシグネチャー。問題があっ>>続きを読む
宿敵バズ・ラーマン。相変わらず壮年でなければドパガキの誹りを免れないところだけど、スターの怒涛の一生を駆け抜けるには結構合ってたと思う。きっとエルヴィスも目の前がチカチカしてる内にいろんなことが飛び去>>続きを読む
映画館での職場見学。なにかと病院のお世話になるし、いつもみなさんすごく優しくて安心できるから「可能な限りよき患者であろう…」と身内や友人の看護師や医師に漏らしたら「いや、これ観てそう思える人はモンスタ>>続きを読む
かつてボディポジティビティに抗ったヴィクシーが批判を受けて大慌てで心にもない多様性を表現しだしたとき「どんな顔で見たらいいの?」と思ったけどあの感じ。テーマを欲張った末のぼんやりした味が似てる。開きな>>続きを読む
10年(以上?)ぶりに観たらジャケにもなってるヴァネッサの表情が記憶の数十倍勇ましくて凛々しくて拳にぎった。しどけなくもいざとなったら喉に喰らいつきそうな活きのよさ。
一種の心身のBDSMだけど、劇>>続きを読む
うーーーーん
邦画において新しい女性像だと思うし評価されるのもわかるけど自分以外をどうでもいいと思ってる人はやっぱり男女関係なく苦手だな。でもぶちまけろ!って思わないわけじゃない。終わったあとなんかも>>続きを読む
エゴヤンだけどけっこう好きでまた観たい。
正しくはないし死ぬほど閉鎖的でだからなんだとも思うけど、スッと線を引くサラ・ポーリーがいいんだよなあ。雪国って感じ。
マッツ生誕60周年祭で。イェンセン、マッツ、ニコライ・リー・コスと現代デンマーク映画界の主要メンバー揃い踏み。
正直ラインナップの中で未見の作品としては優先順位低めだったんだけど、せっかくだし制覇す>>続きを読む
久しぶりに観た。サンドリーヌ大好き。
この爽やかさ、孤独へのアプローチの上品さ、背徳感を覚えるほどの狂おしい艶っぽさがルコントの極みで夜ふかしの心身に沁みる。ずっと服を着たままろくに肌さえ触れ合わな>>続きを読む
キッチュでちょっと傍迷惑な、でもすごく真剣な大人達のおとぎ話。好きだったなあ。わたしも大きな酪農家と結婚する!って未だに思い出してはたまに発作起こす。
マッツ生誕60周年祭で。10代のとき初スサンネ・ビアとなった思い出の映画で、「大人になったらまた観たい!!」って猛烈に思ったけどレンタル文化が消えちゃってなかなかチャンスがなかった。またこうして観れた>>続きを読む
ブリットポップを逃した世代なのでパルプが来日したら起こしてねとか言ってたら去年ほんとに来てしまった。なにしろ人生初の生パルプだったから比較すべきパルプがないけど、やっぱりこのCommon people>>続きを読む
30代に入ってから改めて観ると「思春期!!」って感じだけど人間やっぱり思春期をバカにしたまま大人になることはできないんだと思った。どんなに未熟でもそれをせずには生きることも死ぬこともできないものをなん>>続きを読む
やっぱり好きだーエマニュエル。どっしりしつつどこかずっと無邪気な佇まい。体をしっかり使って制作するアーティスト役がすごく似合う。
恋が加速してからのバグパイプ、隣に座ってたパートナーをクッションみた>>続きを読む
マッツ生誕60周年祭で。スクリーンで観るにふさわしいタイプの歴史ドラマ。
デンマーク人の友人達に聞いたら義務教育で習うレベルらしくて、道理で力が入ってるはずだと思った。保守的な圧政を急進的に改革した>>続きを読む
マッツ生誕60周年祭で。前に日本公開逃してたからうれしい。
ウルリクとマッツの豪華な共演。途中までブラックコメディだのつもりで観てた。色々とこの加減のなさはコメディだなって思っちゃったんだ。人目も憚>>続きを読む
アルトマンの中でも1、2を争うくらい好き。衣装が完璧だし、シュガーペーストみたいなトーンの世界でてんやわんややってるし、死に顔で演じきるリリアン・ギッシュと抱きとめたら泡になって消えそうな爆弾ミア・フ>>続きを読む
レオが俳優として別格すぎる。この年齢でこの実力あったらここまで整った顔は邪魔だったろうな。それでも腐らずに立派にアイドル役も引き受けて、やっとおじさんになった今こそいきいきしてるのは当然だとしみじみ思>>続きを読む
レズビアンの扱い何?って思うけどブルジョワジーのルイ・マルが諧謔と気恥ずかしさを込めて送るドタバタコメディ嫌いじゃない。というかわたしはルイ・マル大好きでちょっと点が甘いかも。これも(たぶん監督の意に>>続きを読む
セルフプロデュースの規模がUSA。プロパガンダ以外の何物でもないけど、だからこそ反感買いづらいようにバランスとってる痕跡があるのも絶妙にイヤでおもしろい。これで夫婦共々イメージアップになると踏んでるな>>続きを読む
TW:未成年への強制的な性的暴行
予告編の「儚くも美しいわたしの復讐劇」って誰目線?「わたしの」ってことはエヴァにとって儚く美しいの?氷とかけて儚いとか?本気で言ってるならこういう作品を配給する資格>>続きを読む
ホモソのグロい記憶や感覚に苛まれて途中で退場。でも回復したらまた絶対に観にいく。ものすごく大切な作品だと思う。
パリの汚さが輝く瞬間。身を投げ出すべき愛を前にしてまだ保身や義理でああだこうだしてしまう時は冷たい水に一発殴られた方がいい。
そうはいってもあの男性に末代まで祟られても文句はいえないのも事実。ふたり>>続きを読む
わたし達って偏屈なお年寄りが心を開いていく物語が好きすぎるのかな。こういうの常にどこかで上映されててどれも大きな失望はなくてちょっといい気持ちになれて、だからほんのり怠惰な気がする。大きな波に耐える自>>続きを読む