あおきさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

あおき

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アメリカン・ビューティー(1999年製作の映画)

3.9

どいつもこいつもサイコパス!美しいものに触れて狂気を保ちましょう!

つぐない(2007年製作の映画)

4.1

本当にどうしたって赦されることの無い過ちを犯してしまったら、出来ることなんか何もなくて選択肢は悔み続けるか忘れるかしか無いと考えてしまう。ブライオニーの最後の言葉やその選択に一つの解が見える様な気がす>>続きを読む

クリード 炎の宿敵(2018年製作の映画)

3.7

前作は正直イマイチだと思ってたけど今作は滅茶苦茶楽しめた。恨み節を吐く父ドラゴと取り合おうとしないロッキーオジキのシーンが一番好き。僕も過去に負かしてボロボロになったかつての敵にアポ無し訪問貰って「あ>>続きを読む

アリスのままで(2014年製作の映画)

3.1

とにかく重いテーマで、症状の進行とか患者・家族の心情が丁寧かつ慎重に描かれているのだなと感じた。自分は描きたいのはこういう事なのか疑念を持ってしまったけど、それはなんらかの演出によるエンターテインメン>>続きを読む

スパイナル・タップ(1984年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

ロックバンドを題材にした映画に関する話題でよく名前を聞いていた「スパイナル・タップ」。Netflixに入っていたのでやっと観ることができました。架空のバンド「スパイナル・タップ」のドキュメンタリー風と>>続きを読む

映画 聲の形(2016年製作の映画)

4.0

人を傷つけてしまったなら尚更心を裂いてでも生き続けていよう。みんな他人のことはわからないまんま生きてるのかもしれないし。いつまでも答えの出ない問いを抱えて生きる事は素晴らしい事なのかもしれませんね。

500ページの夢の束(2017年製作の映画)

3.9

精神的に閉じた世界では何でもない様な事でもそれが持つ美しさや醜さが際立って見えるんだろうと思う。どれだけ外界とのすれ違いがあっても、その美しさを見える形で外に出せるウェンディは本当にツイてる。そうして>>続きを読む

最後のロードトリップ(2015年製作の映画)

3.4

適当に選んで観た映画だけど好きなやつだった。自撮りの動画の遺言で友達に頼み事をするなんて面倒な事させるなぁと思いながら観てたけど話が進むに連れて3人の心の交錯が深まっていく感じがとても良かった。そのう>>続きを読む

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

4.2

名前を呼ぶという行為それだけで特別な関係を確認し合える。名前を入れ替える事で君には僕しかいない僕には君しかいないという思いを完全に共有できる。このタイトルそのものがこの映画のすべての記憶を繋ぎ合わせて>>続きを読む

レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

3.8

IMAX3Dで観ました。最高の没入感。満載のオタクネタは拾いきれない量で腹一杯。仲間とリアルで会って恋人同士になるところまでがネトゲです。流石スピルバーグ!わかってる!

ロリータ(1997年製作の映画)

4.0

背徳感と猜疑心に支配されるサイコ・カーアクション映画。キューブリック版は観てません。これは原作読んでみたい。返り血浴びる描写がなかったのがモヤる。

ゴッド・ヘルプ・ザ・ガール(2014年製作の映画)

3.9

アカデミックな視点で自分のあり方を考える姿勢が丁寧かつむず痒く描かれていてそれに感化されて心の向きが変化する実感がありました。演出がギリギリ自然な範囲を飛び出す所は昔の大林宣彦作品を観ている様な気分に>>続きを読む

泥の河(1981年製作の映画)

3.6

若い頃原作含んだ短編集借りて読んだけど原作また読みたくなった。宮本輝好き。これはモノクロだけど81年の映画。舞台は昭和30年の大阪。ややこしいな笑

エンパイア レコード(1995年製作の映画)

-

観たことなかったので。観始めてみたら90sテイスト(の風化した部分)にアテられてむず痒さと恥ずかしさに耐えられず途中で止めた笑
またいつかリトライします笑

わたしはロランス(2012年製作の映画)

4.4

生きることは簡単じゃないってわかってるつもりでもその困難も喜びも人間が一人じゃないからで受け入れることも逃げることもそれ自体が生きることでなんつーかまた観直します。すごい映画。

ピクセル(2015年製作の映画)

2.2

このレビューはネタバレを含みます

完全にゴーストバスターズだった。

ソラニン(2010年製作の映画)

2.8

原作漫画は読んでません。どこにも辿り着かない話で モヤモヤ。青春ってこういうことって話?よくわからない。レコード会社の人がやりたくない仕事やってます風に振舞ってんのは描写として気持ち悪い。ブラウン管テ>>続きを読む

COBAIN モンタージュ・オブ・ヘック(2015年製作の映画)

3.2

ドキュメンタリーであり、再現映画でもあり。膨大な資料からカートが見ていた世界をなぞっていく内容だったと思う。貴重な証言や資料がふんだんに使われているにも関わらず素直に楽しめなかった。どうしても作品以外>>続きを読む

あの頃ペニー・レインと(2000年製作の映画)

4.0

青春。何度観ても心がクシュッとなる。最近気づいたけど、ケイト・ハドソンの泣き顔が自分が若い頃付き合ってた女子に似てた。青春フラッシュバック。やーもうほんとおじさんになったなー。

昼顔(2017年製作の映画)

3.2

馬鹿だけに見えるゴミみたいな美しい景色を終盤に持ってくる映画は自分のツボで、またそういう映画を見つけられた。最後の上戸彩の完全勝利を匂わせる語りも良かった。ベッドシーンで上戸彩の乳首が映ったかと思った>>続きを読む

皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ(2015年製作の映画)

3.9

イタリアに誕生したニューダークヒーローなわけですが、その名は「鋼鉄ジーグ」ってどういうことだよってなりますよね。かつてマーベルのスパイダーマンが来日して特撮ヒーローとして巨大ロボットを操縦したりしてい>>続きを読む

バンドワゴン(1996年製作の映画)

3.7

ロックバンドが平常運転の着実な足取りで成長したりしてしまったらつまらんですよね。音楽性の言語表現で揉めたり、ガールフレンドを取り合ったり、物を盗んだり、車の運伝で疲弊したり。バンド活動のあれやこれやを>>続きを読む

スウィート17モンスター(2016年製作の映画)

3.8

近しい関係の人に素直になるのって難しいですよね。言いたくないこともあれば、通したい要求もある。問題はいつの間にか山積みになってしまうし。この映画ではドン底でも悲壮感をユーモアで中和してくれているから、>>続きを読む

追憶(2017年製作の映画)

2.4

ちょっとどこから入り込んでいいのかわかりませんでした。どこに焦点があったのか。

君の名は。(2016年製作の映画)

4.2

新海誠の過去作品を観た後での鑑賞だったせいか、結末の部分は本当に祝福したい気持ちになった。人生ではありえない「今度こそ」が結実したんだから、文句の付けようがない。

少女(2016年製作の映画)

3.9

少女二人が手を繋いで走って逃げるのってなんでこんなに美しいんですかね。許して受け入れて、一緒に逃げる。儚いわー。