あんこさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

あんこ

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ミナリ(2020年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

わたし的には結構もやもやする終わり方だった

息詰まってうまく決断できないときは、取り返しのつかないようなきっかけを誰かに作ってもらった方が、かえってすっきりして振り切ることができるのかも、?

ユア
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オールド(2021年製作の映画)

3.8

ふつうに面白かったよ!

ある意味ホラー映画って感じ笑

テッド・バンディ(2019年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

最後まで判決を疑いたくなってしまうほど、彼は人を魅惑していた。実際冤罪っていう可能性もあるから、裁判官って他人の人生の舵を握ってて責任重大。彼に惹かれ弁護するのは女性ばかり。だから女性の裁判官だったら>>続きを読む

his(2020年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

ゲイだと認識する葛藤を描くのではないくて、2人を取り巻く環境における息苦しさが表現されていて新鮮な視点だった。
会社の同僚に信頼して話しただろうに全部漏洩されてて、それが移住の決め手となったんだろうな
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ベイビーティース(2019年製作の映画)

3.4

描写が綺麗だった

キャストそれぞれが精神的な何かを抱えていて、表では元気な顔してるけど、実は苦しんでいる様子がとても人間らしい

私も、ミラの両親が娘のために野良犬みたいなモーゼスを招き入れて
「私
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サタデー・ナイト・フィーバー(1977年製作の映画)

3.4

キレッキレのダンスとstayin’ aliveの音楽が沁みました。

ところどころ女性を性的なものや道具としての描写がみられて胸が痛くなりつつも、未熟者から抜け出そうとする心の葛藤が絶妙にわかりやすく
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僕たちは世界を変えることができない。 But, we wanna build a school in Cambodia.(2011年製作の映画)

3.6

心が痛いよ、、。
お金、お金、お金、、。
ただの紙っきれで、ただの金属の塊なのに、人の人生を左右する元凶と化してしまうのが非常に心苦しい。

病気になった時は治療を受けて、お腹がすいた時はご飯を食べて
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ホテル・ムンバイ(2018年製作の映画)

4.2

なんというか、壮絶すぎて言葉を失う…

それぞれが、それぞれの大切な人を思う気持ちに何度も心を揺らがされた。
銃をぶっ放してた少年たちも、大切な家族を守るために行った自己犠牲。誰も救われない、ただただ
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知らない、ふたり(2016年製作の映画)

3.6

ストーキングがナチュラルすぎて正当化されそうになったけど、やっぱ怖いものだよね、よかった笑

思い思われ、ふりふられを具現化した感じ。
日本語を話す韓国人と、韓国語を話す韓国人でパーソナリティが少し違
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サッドティー(2013年製作の映画)

4.2

登場人物の一人ひとりの心情がその人目線で語られるところが面白かった!

実はここ繋がっているんだ!という世界線が狭いところまさに今泉監督作品

テクニックとか心理学とか色々あるけども
正解はないんだろ
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ザ・ピーナッツバター・ファルコン(2019年製作の映画)

4.0

開始3分でビビッときた。

もとはといえばザックがあの施設から抜け出そうと思わなかったら、一生施設のままだったんだよね、そう思うと思いきりって大事!

障がいを、だから何?って言いつつもちゃんと配慮し
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ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

3.8

同じ人間なのに、同じ生物なのに、どうしてこんなに争わなきゃいけないんだろうね
単純だからこそ、複雑な問題、、
アジア人も差別される時代だから、全然他人事じゃない。

犬ヶ島(2018年製作の映画)

4.2

日本語と英語が混ざってるのユニークでめっちゃ面白い笑笑
アタリくんの話し方もパラパラ漫画見てるみたいな単調な動作もクッキーの咀嚼音もクセになる!あくまで犬が主人公だけどゴミ島の各エリアが社会問題を風刺
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ミーン・ガールズ(2004年製作の映画)

3.6

はいっレイチェル・マクアダムス可愛い!!!💓

度々車に轢かせたがるけど、運転手さんちゃんといるよね?

エイス・グレード 世界でいちばんクールな私へ(2018年製作の映画)

3.5

家族って人間の根本的な居場所だと思う。
少し過保護なくらいがちょうどいいのかもしれない。その時はうっとおしいって思うけど、後々思い返すと守られてたんだって実感できる。

何かの本に「陰で支えてくれたり
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プリティ・ウーマン(1990年製作の映画)

4.3

単純だからきゅんきゅんしましたっ
もう雰囲気から好き
余裕がある人ってかっこいいね
でもやっぱお金って最強なんだな

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

4.2

結末に騒然とした…
シャロン・テート事件を知らなかったうえに、この映画がそれを題材にしてることすら知らなかった、、

レオ様とブラピコンビ最強じゃん!とか思ってた数時間前のわたしに喝をいれたい

イット・カムズ・アット・ナイト(2017年製作の映画)

3.0

他の方のレビューを読んで理解。

わたし的には、家族や仲間として共通の敵に立ち向かい助け合ってたけど、いざ感染してしまうと自分も敵となり疎外されてしまうということが一番の恐怖。

プライドと偏見(2005年製作の映画)

4.0

中世イギリスの雰囲気とても好きです。

財産よりも娘の幸せを第一に考えるお父さんの愛情にほっこり。
コリンズと結婚しなくて良かった、、まあ彼も彼なりに頑張ってたんだろうけど舞踏会でひたすら付いてくる感
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こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話(2018年製作の映画)

4.0

障害をもっている人に対してどのように接するのがいいのか、、っていうのは一生の課題だな。

同情とか可哀想っていう感情を抱いた時点で、その人を自分より下に見てると思う。もちろん無意識だとしても。

鹿野
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ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

3.7

公開からこんなに早くネットフリックスに、、、!っという思いで鑑賞。

すっごい授業のリアクションペーパーみたいに書くと、
都市学の教授(イケボ)が「スラムなど治安が悪い場所は無秩序状態と言われるが、そ
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クリシャ(2015年製作の映画)

3.6

Waveの監督、トレイさんのデビュー作ということではしご鑑賞。

やっぱり音響すごかった。クリシャの心情とざわめきを木管で表現してる感じが特に、こちらにまでざわめきが伝わってくる。

あのジョーク飛ば
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おくりびと(2008年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

納棺の儀式って、なんかすごく日本ぽいなーって思った。
個人的には身体は道具、すべては魂が動かしてて死んだ時には抜け殻だと思ってるので、自分が死んだ時は焼いてしまう棺桶に10万、20万費やさなくていいよ
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ウォールフラワー(2012年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

「どうして人は間違った人と恋をするのか」
極めて優しい人に限って、どうして酷い扱いをされても離れないのか。
という問いに対しての先生の返し、
「自分に見合うと思うからだよ」が的確だった。
チャーリーは
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WAVES/ウェイブス(2019年製作の映画)

4.2

すごい…!
映画ならではの、映画だからこそできるあらゆる効果を駆使してる…
話の展開に合わせて流れる音、リズム、何かを軸にして回るカメラワーク、多分これ以上に映画を使いこなしてる映画観たことない…!
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カセットテープ・ダイアリーズ(2019年製作の映画)

3.8

ブルース・スプリングスティーンって結構社会的なことを訴える人だったって知れた!
Born in the USAとか普通にめっちゃ愛国心強いだけなのかと思ってたよ…

人数の町(2020年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

民主主義を皮肉ってる。
選挙の投票だったりデモ起こしたり、絶賛ディスりコメントやオープンしたてのお店を写真撮って投稿したり…全て頭数さえ多ければ、それだけ世に及ぶ影響も大きくなる。施設にいる人は、自分
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退屈な日々にさようならを(2016年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

不思議な話だったな〜〜〜
なんだろうこの感じ笑笑

別に知らなくていいことなんだろうけど、めっちゃつっこみたい笑
清瀬はいつなんで殺されたの?
清瀬の家にいた女の人たち誰?
ブルドーザーの鍵なくなった
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女と男の観覧車(2017年製作の映画)

3.6

邦題がちょっとださい。

メンヘラ気質な女の人を演じるケイト・ウィンスレットの時間とともに変化する表情がとてもリアルだった。

すごくレトロで雰囲気はめっちゃ好き。

世の中はお金じゃないって言いたい
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チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)

4.3

裁判映画見るたびにふつふつと沸き上がってくるこのなんとも言えないもどかしい感じ。

題であまり惹かれなくて見てこなかったけど、ちゃんと意味込められてた。ってか邦題が解釈しすぎなだけか。

エイブのキッチンストーリー(2019年製作の映画)

3.6

とても複雑な環境で生まれた少年の話。
喧嘩ありきも同じ屋根の下で食事できるのは、これでも寛容なほうなのかな?

エド・シーランが
”Don’t care about religion. I’m gon
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朝が来る(2020年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

どんどん堕落していく環境下で、唯一変わらなかった「声色」がとても印象的だった。

支えてくれる人によっていくらでも状況は変えられるんだとも感じた。養子仲介役のおばさんと職場のおじさんの存在は大きかった
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きみの瞳(め)が問いかけている(2020年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

横浜流星は吉高由里子じゃなかったらきっと心を開けずにいたんだろうな。
それは盲目であったからなのか、性格からなのか、きっとどちらでもあるんだろう。
盲目のままの方が気が楽っていう発言に対する切り返しが
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るろうに剣心 最終章 The Final(2021年製作の映画)

3.4

役者が豪華&演技が素晴らしすぎて、完全に映画に入り込んだ…

でも個人的には、もちろん王道なけんしんやえにしもですが、それよりもあおし様の付き人のおじさんがかっこいいなぁって思いました。(たぶん誰も共
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愛を読むひと(2008年製作の映画)

3.6

結局マイケルはなんなんだろう、最後までどういう思いだったのか全然分からない

人生の舵は自分だけが握っているものではないんだな…
自分と関わりのある人、特に親密になればなるほどその人の行動次第でいくら
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