劇中でジャンが子供達の映画を讃えて言った言葉が全てを物語っている。
「単純で美しい映画だ、単純さと美しさが喜びを生む」
死もそう。体験するものではなく、出会い。この映画に対しても同じ言葉で賞賛したい。
主人公ら移民たちの覚悟が決まった眼差し、それを受け入れる人/拒む人それぞれの表情、これらが真剣且つユーモラスに描かれていて、ただの問題提起ではなく作品として面白かった。
移民問題を肌で感じることが少な>>続きを読む
めちゃくちゃ楽しい映画。
最後までワクワクが続く。
娘役の子はそのうち大物になるのかな。
70年代のファッションや音楽も現代で流行っているのものとリンクするところがあって素敵。
登場人物は皆、完全に「良い人」や完全に「悪い人」ではない。
大きな流れの中で、それぞれの思いが見えたり見えなかったりする。
それがなんだか心地よくて見終わると少し暖かい気持ちになる。
レオナルドディカ>>続きを読む