BCさんの映画レビュー・感想・評価 - 15ページ目

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女は二度決断する(2017年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

邦題がそのままネタバレになってしまっているのがチョット。。。

余談なしでいきなり事件に導入していく展開には度肝抜かれたけど、
その為、一気に期待し過ぎたからか、その後の展開が冗長に感じてしまった。。
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ゲキ×シネ「髑髏城の七人」(2012年製作の映画)

4.6

2011年公演当時の注目の若手(今でも充分若いけど)勢ぞろいの意欲作。

最初は主役であるはずの小栗旬の出番の少なさはスケジュールが多忙だったからなのかしら?とか穿った見方をしたりしてしまったのです
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どこか霧の向こう(2017年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

この映画祭で最も重そうな作品は観ておきたいと思い鑑賞。
実話にもとづく内容なので予想通り、心にズシンときた。
グロを若干抑え気味にしたキム・ギドクみたいな感じ。
香港映画というよりかは韓国映画ぽかった
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金子文子と朴烈/朴烈(パクヨル) 植民地からのアナキスト(2017年製作の映画)

3.7

私はやっぱり日本人なので、国家や天皇制とかデリケートな史実に基づく作品は複雑な思いもするけど、主人公二人のキャラを愛らしく描いていたので、激動の時代に生きた刹那的な青春物語として観れた。

ギルバート・グレイプ(1993年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

映画館で観たのは公開当時以来だから、24年ぶり。
当時はミニシアターで立ち見だったから、映画館で座って観たのは初。
今はシネコン・ネット購入が普及して立ち見はまずないから、時代の流れも感じた。

当時
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5パーセントの奇跡 嘘から始まる素敵な人生(2017年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

いかにもアメリカンドリームなハリウッド映画やなと感じたけど、ドイツ映画だったのね。

障害を題材に描く作品は重くなりがちだけど、湿っぽさを抑えて、カラッとした新入り奮闘記として描いていたので観やすかっ
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新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

3.1

『新幹線大爆破』のゾンビ版としか思えなかった。。。
キャストは熱演していたけどね。

ゲキ×シネ「蛮幽鬼」(2010年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

復讐・国家・友情・そして愛。
様々な要素を盛り込みながらも雑にならず、しっかりまとまっていた。
取り巻きのキャストはアドリブを入れていたけど、メインキャストはアドリブはほとんどなく、シリアスな芝居で一
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汚れたダイヤモンド(2016年製作の映画)

3.2

フィルム撮り?なざらついた映像質感にノワールとシェークスピアをミックスさせたようなシビアな世界観は好きだけど、人物像が類型的なのが残念・・・。

主演の若手俳優は彫りの深い顔立ちでニヒルな色香もある
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ゆきゆきて、神軍(1987年製作の映画)

3.9

戦争の真実を追及していく、力作ドキュメンタリー。
観終わった後、ドッと疲れる映画・・・。

主義主張はわからなくはない部分もあるが、
過去にとらわれすぎている奥崎氏はいかにも昭和の男性なんだなと。
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マスク(1984年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

主人公は顔が異形ではあるけど、性格は普通に明るくて爽やかな好青年。
しっかり者で成績も良い。
乱れた生活をしている母に忠告したりして口喧嘩になったりもする。
どちらが親や子かわからなくなるほどだ。
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