TMさんの映画レビュー・感想・評価 - 18ページ目

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フューリー(2014年製作の映画)

3.7

戦争の過酷さや、暴力的な要素が色濃く押し出された内容。

凶暴な勇敢さだけでなく、優しさや知性、包容力も見せる'ドン'の偉大さはなかなか素晴らしかった。

戦況的にドイツの方が押されてる状態なので、心
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イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密(2014年製作の映画)

4.3

アランチューリングがドイツ海軍エニグマという、不可能に近い解読に取り組んだ実話のストーリー。
限りなく実話なので、様々な要素が盛り込まれていますが、ラストの字幕で明かされるチューリングの功績は凄まじす
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プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命(2012年製作の映画)

4.3

まさか、こういう展開になるとは予想もつかず、偶然なのか、必然なのか、悲しい宿命を非常に上手く描いた偶像劇でした。

音楽もカッコ良く、キャストも全員良かった。

デンジャラス・ラン(2012年製作の映画)

3.7

伝説の元CIA工作員と、新人工作員との共闘?死闘?を描く南アフリカケープタウンでのサスペンスアクション。

デンジャラスランという残念な邦題が付いてしまっているが、原題はsafe houseとクールで
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アウトロー(2012年製作の映画)

3.1

ジャックリーチャーというキャラも、ストーリーも良く出来てはいましたが、
推理要素が強いせいか、いつも追い込まれてせかせかしてるトム作品にしては、今回はサプライズ要素も薄く割とのんびりしてんなーという間
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サンシャイン・クリーニング(2008年製作の映画)

3.8

ダメダメな姉妹二人が事件現場の後処理清掃を始めるアメリカらしいヒューマンコメディ。

エイミーアダムスとエミリーグラントが演じてますが、今や売れっ子の二人なのに、二人ともそのダメっぷりはなかなかなモノ
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ダイ・ハード4.0(2007年製作の映画)

3.4

なんかちょっと肩透かしを食らったラストでした。
まあ今までで1番大胆といえば、大胆なんですが。

アメリカン・グラフィティ(1973年製作の映画)

3.8

高校生活、最後の夜に起きるドタバタ劇。

当時の音楽、ファッション、車etc...ノスタルジーを楽しむ作品でした。

最後のエンドロールは悪趣味だけど、嫌いじゃないです。。笑

戦火の馬(2011年製作の映画)

3.8

第二次世界大戦中、馬が体験し、目にする決して語られる事のないストーリー。

馬が渡り歩いて行く先でのエピソードも非常に辛辣なもので、
'若者'にフォーカスしたシーンが多い。

終盤、二人の若い兵士が馬
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ジャージー・ボーイズ(2014年製作の映画)

4.5

フォーシーズンズ結成や、君の瞳に恋してる誕生秘話など、そこまで予備知識なく観始めましたが、非常に充実した内容でした。

これらの音楽は現代ポップミュージックの源流のようなものですね。
音楽にも懐が深い
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セッション(2014年製作の映画)

4.7

鬼軍曹このやろー!!
極限のラストでした。

ラスト一気に爆発するまでの長いストーリーのためや、鬼気迫るカメラワーク。
見せ方のすべて監督の手腕が光るところ。

リアル・スティール(2011年製作の映画)

4.0

家族で楽しめるロボット映画の決定版。

話のポイントは親子の絆だったり、シンプルでわかりやすく、ヒュージャックマンの熱血お父さんっぷりが炸裂。

カイト/KITE(2014年製作の映画)

3.6

荒廃した世界で殺人マシーンと化した少女が親の復讐を果たすため、人身売買をする組織に入り込み殺戮を繰り広げます。

もっとごちゃごちゃした映画かと思いましたが、意外にまとまっている印象で見やすかったです
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アメリカン・スナイパー(2014年製作の映画)

4.6

カイルという人物を通して、爆弾抱えた子供を撃つのが、撃たないのか、その是非を問う、心にズシリとくる問題提起作でした。

今起こっている戦争を理解する上でも、戦争倫理を問う名作と言えます。