池袋の種馬さんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

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異端の鳥(2019年製作の映画)

3.7

冒頭のとんでもシーンから始まる家なき子による胸糞地獄巡り。

欲望剥き出しの大人達の迫害地獄になんとか順応しようとする主人公が痛たまれなかったです。

劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

4.8

10/29に1度鑑賞しまして、今回はIMAXで2度目の鑑賞となりました。

正直、少年マンガ原作のアニメ作品にここまで感動させられるとは‼︎よもやよもやだ。

映画好きとして不甲斐なし‼︎

穴があっ
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星の子(2020年製作の映画)

3.8

『紙屋悦子の青春』というとても好きな作品があります。

各シーンのカットがとにかく長く、特にオープニングでは20分間延々と長尺で老夫婦が会話を続けてたりしてて、プロの役者さん達の演技に驚嘆させられたり
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TENET テネット(2020年製作の映画)

4.0

時系列映画界の巨匠クリストファー・ノーラン監督作品。

なんかどれも小難しそうなのでノーラン作品はずっと敬遠してたのですが、これだけ世間で流行ってる作品です。
この流れに便乗してみました。

実は10
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人数の町(2020年製作の映画)

3.7

とてもチープなディストピアもの。

これだけの人数を抱えきれるお金があるのならば、彼等を更生させ、社会復帰させた方が国力が上がるのになと作品の持つテーマと全然関係ないことを考えながら観てしまってました
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エレファント・マン(1980年製作の映画)

4.0

昔の作品で名前は知ってたけど、どんな内容か知らないままでの鑑賞でした。

内容は結構胸糞系でしたね。

作品の持つテーマが現代にもぴったりハマってるところに何だか虚しさを感じてしまいました。

エスケープ・ルーム(2019年製作の映画)

3.8

割とよくあるデスゲーム系で、いろんな人種の人たちが出演してるのも今風な感じです。

エグいシーンも少なめなので、ソリッドシチュエーションスリラー初心者の入口に良いのではないでしょうか。

キングダム(2019年製作の映画)

4.0

王道の冒険活劇。

中華版(演じてるのは日本人ですが)『ワンピース』といった感じに映りました。

左慈役の坂口拓のアクション見たさで鑑賞したのですが、本作ではイマイチ。
あまり良さが出ていない様に感じ
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her/世界でひとつの彼女(2013年製作の映画)

3.7

『ビューティフル・デイ』でのポッチャリ体型や『ジョーカー』でのガリガリ体型等作品によって雰囲気だけでなく体型迄変えてしまうホアキン・フェニックスですが、本作では中肉中背体型の男性を演じています。

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PK(2014年製作の映画)

4.0

前半3.5、後半4.5間をとってこのスコアにしました。

話の本題に入る迄の前置きがとにかく長い。

1時間20分も回想シーンを観させられるのは結構ダレました。

もう少し話のバランスを何とかして欲し
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シンプル・フェイバー(2018年製作の映画)

3.7

軽いんだか重いんだか雰囲気がコロコロ変わるサスペンスものでした。

嫌いではないのですが、もう少しメリハリが欲しかったです。

君が世界のはじまり(2020年製作の映画)

3.7

もっとサスペンス色の濃い作品を期待していたので、肩透かしをくらってしまった。

しかし、今時の思春期の男女の日常や葛藤はとても丁寧に描かれてたと思いました。

今日から俺は!! 劇場版(2020年製作の映画)

3.8

何も考えずにボ〜っと観れる作品でした。

本作鑑賞前にドラマ版を視聴してたのですが、本作のナイフ使いの敵役と3話に出てた高橋留美子をディスる本屋の店員は同一人物なのでしょうか?

そこは気になりました
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カット/オフ(2018年製作の映画)

3.8

訳分かんない冒頭から謎解き迄の怒涛の展開は最高にのめり込めました。

最後のオチが雑だったのは少々残念。

斬、(2018年製作の映画)

2.5

作品の持つテーマは解らなくもないですが、それならばもっと武士が刀を帯びる意味等を掘り下げて欲しかったです。

お話はスカスカ、登場人物達のキャラ(台詞)はブレブレ。

一見メッセージ性の高い純文学風に
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狂武蔵(2020年製作の映画)

3.0

これは観る側の視点で評価が大きく変わる作品ではないかと思いました。

77分ワンカットの殺陣のシーンを映画のメイキングやドキュメンタリーとして観ればとても面白く映るかも知れませんが、正直作り手側の自己
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はちどり(2018年製作の映画)

3.7

今まで観た韓国映画とは全然違うとても繊細な作品でした。

その分、エンタメ要素は殆どなく、90年代の一般家庭のリアルな日常が淡々と描かれています。

後で女性監督だと知り、妙に納得させられました。

「進撃の巨人」〜クロニクル〜(2020年製作の映画)

3.5

1〜3期の総集編ということですが、流石に詰め込み過ぎですね。

出来れば3期だけの総集編が観たかったです。

コリーニ事件(2019年製作の映画)

3.8

主人公の不正に立ち向かう姿勢がとてもカッコ良かったです。

ザ・フォーリナー/復讐者(2017年製作の映画)

4.0

こういうジャッキーが観たかった!

スタローンもそうですが、アクションスターって歳をとってからの方が役に深みが出て良いですね。

テイクバック(2019年製作の映画)

3.5

最初の掴みは良かったのですが、とにかくテンポが悪過ぎる。

アクションは内容以上にテンポこそが大事だなと思わされる作品でした。

ある少年の告白(2018年製作の映画)

3.7

結構生々しいなと思って観てたら、これ実話だったんですね。

びっくりしました。

ラストのお父さんと息子の告白や教会の同性愛への対応について。

そんなに白黒はっきりしなくても、もうちょっと柔軟に出来
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ガルヴェストン(2018年製作の映画)

3.5

なんか救いのない結末でしたね。

リアリティがあると言えばそうなんですが。

唯一の救いはあの女の子が立派になってたことくらいでしょうか。

ミッション:8ミニッツ(2011年製作の映画)

4.0

冒頭から訳分かんない感じが凄く良い。

タイムリープものですが、中々エグいし切ない。

ジェイク・ギレンホールがベビーフェイスな役どころも結構レアかも?

ライブリポート(2019年製作の映画)

3.8

ちょっと予告に騙された感があります。

タイムリミットが設定され、時間内に誘拐された少女を動画サイトの視聴者の情報を頼りに救出するお話だと勝手に思っていたのですが…。

実際は謎解き要素は一切なし。
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パプリカ(2006年製作の映画)

3.8

もっと芸術性のある意識高い系の作品と思いずっと敬遠していましたが、観てみると意外とエンタメ寄りで観やすい作品でした。

クライマックスの盛り上がりの弱さがイマイチでしたが、それ以外は結構楽しめました。
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愛がなんだ(2018年製作の映画)

4.3

好きな男の子に一途過ぎて、都合のいい女であることすら疑わない彼女のお話。

これが10代とか20代前半とかなら温かい気持ちで見ていられるのですが、30近い人だと結構痛々しく感じてしまいました。

本作
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オブリビオン(2013年製作の映画)

4.0

先ずは映像の美しさですね。

これを見るに人間がいない方が地球はもっと美しくいられたんだろうなぁと思わされました。

そしてお話は予想外の展開に。

ラストは雑でしたが、とても楽しめました。

お嬢さん(2016年製作の映画)

3.8

凝った演出とか非常に面白い部分もあるのだけれど、片言の日本語がとにかく聞きとり辛い。

全編韓国語か字幕をつけて欲しかった。

ハウス・ジャック・ビルト(2018年製作の映画)

3.8

胸糞映画界の巨匠ラース・フォン・トリアー監督作品。

R15指定だった所為か劇場を退出する程のグロ描写はそこまでなかったように感じました。

寧ろ、劇中に映る作品外の映像の方が余程グロかったのではない
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アドリフト 41日間の漂流(2018年製作の映画)

4.0

冒頭、主人公が目覚めると船内は水浸し、船は大破、恋人は重傷というヘビーな展開に一気に作品に引き込まれてしまいました。

絶望の中、とにかく生き延びる為にテキパキと行動する主人公がとてもカッコ良かったで
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マローボーン家の掟(2017年製作の映画)

4.3

それほど期待値は高くなかったのですが、思ってた以上に面白かったです。

伏線、どんでん返してんこ盛り。

只、末の男の子の母親って結局誰なのかその答えは欲しかったです。

X(エックス) 謀略都市(2018年製作の映画)

3.5

これアクションコーナーに置いてあったので借りてみたらゴリゴリのサスペンスでした。

レンタル屋に騙された…。

お話は北欧サスペンスっぽいノリで進んでいくのですが、肝心なところでいつもパニック障害を起
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トリプル・スレット(2018年製作の映画)

3.7

トニー・ジャーは持ち味が出てましたが、イコ・ウワイスはあまり持ち味が出ていませんでしたね。

お話も雑だし、期待程の面白さはなかったです。

愚行録(2017年製作の映画)

4.0

結構引き込まれましたね。

そうきたかといった感じでした。

ミスミソウ(2017年製作の映画)

4.0

題材は非常に興味深かったのですが、色々と惜しい作品だと感じました。

個人的にもっと虐める側や虐められる側双方の閉鎖的な空間に閉じ込められた鬱屈した心情を深堀りして欲しかったです。

後、R指定の問題
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