ぼぼし記録用さんの映画レビュー・感想・評価

ぼぼし記録用

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チャイルド・プレイ(2019年製作の映画)

3.2

歩くはずのない人形が歩くから怖い。
喋るはずのない人形が喋るから怖い。
かわいい人形が突然殺人鬼に豹変するから怖い。
中身はおっさんなので下品である。
このチャイルドプレイ独特の要素が今作にはないので
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キング・コング(2005年製作の映画)

3.5

監督のコングへの愛はわかるが188分て...長い、長いけど...映像は素晴らしいので見てしまう。コングの気持ちもよくわかるほど、ナオミワッツも美しい。

髑髏島の原住民の演出には、前時代的な描き方で今
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マルホランド・ドライブ 4Kレストア版(2001年製作の映画)

4.4

2024年にまさかの再上映で劇場鑑賞。
鑑賞前に監督からのヒントを配るなど、一応謎ときを前提とした映画なので構造の複雑さは否めない。当然一回観たくらいでは理解できる映画ではないのに抜群に面白い。

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2012(2009年製作の映画)

3.3

危機的状況下に変なコメディ要素も入るので主人公家族に感情移入が難しい。映像は迫力があるのに、ご都合主義な脚本とジョンキューザックの気の抜けた表情のおかげでバランスの悪い作品になっている。

ロシアの富
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クワイエット・プレイス:DAY 1(2024年製作の映画)

3.9

思っていた内容と全然違かったが逆にそれが良かった。ラスアスの3話のような雰囲気。じんわり感動してしまった。

怖いと認めつつサミラに寄り添うエリック。彼のように人に優しくありたいものだ。

そしてニョ
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エイリアン:ロムルス(2024年製作の映画)

3.9

シリーズ未見で本作を見たら相当面白いだろうと思う。ただこれまでシリーズを見てきた層にはやや新鮮味にかけるのではと感じた。

ラスボスデザインは人型になればなるほど怖くないというか、やはりゼノモーフの方
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宇宙戦争(2005年製作の映画)

4.2

スピルバーグがゴジラを撮ったらこうなるんだろうなと脳内変換できる映画。 そして2000年代の監督の演出のキレキレ感が満喫できる映画。絶望感と疾走感がとにかく凄い。

ダコタファニングの演技は当然素晴ら
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ブレイド(1998年製作の映画)

3.6

デトプウルヴァリンでの登場にイマイチ乗り切れなかったので悔しくて初鑑賞。
覚醒後のバトルはスピーディかつコンパクト。そしてこの満足。肉体アクションに勝るもの無し。普遍の魅力。
スティーブンドーフの90
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2010年(1984年製作の映画)

3.6

人間側が気を使わなくてはいけないなんて、なんて使いずらいAIだろうと思う反面、それってすでに力関係が逆転している訳なので地味に怖い。

本作の80年代の独特の合成技術が、キューブリック作品の特撮より古
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ジオストーム(2017年製作の映画)

3.6

ジェラルドバトラーが人類の未曾有の危機を救った科学者? 真実味無いなぁと思って見始めたが、最終的に腕力で解決するキャラで納得。
ジャックバウアー並みのシークレットサービス、サラも良いキャラ。24のリブ
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レッド・スパロー(2017年製作の映画)

3.8

ジェニファーローレンスの抑えた演技と美しさが薄暗いトーンの映像に映える。人に勧めたいのに拷問シーンがハードすぎて勧められない。
傑作「女神の見えざる手」のようなラストの展開も良い。

マティアス・スー
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ツイスター(1996年製作の映画)

3.8

冒頭からの能天気なノリや、ジュラシックパーク的なキャラ配置が気になるものの、なんだかんだ後半に向けてすっかり入り込めるのはさすが。そこはヤンデポンと脚本マイケルクライトン、スピルバーグ制作総指揮の納得>>続きを読む

ホラーマニアvs5人のシリアルキラー(2020年製作の映画)

3.4

ホラー映画の小ネタでピンチを潜り抜けるマニアックなストーリーかと思いきやそうでもなかった。主人公はとぼけたナード感が好感持てて癖になる。80年代サウンドはそれだけで楽しそうだからずるい。
後半の警察署
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ゴーストバスターズ/フローズン・サマー(2024年製作の映画)

3.3

前作は楽しめたんだがなぁ。
テンポも悪いし盛り上がりに欠ける。キャラクターも生かされていない。練られていない脚本。ラストでバスターズ以外の人間が活躍しちゃダメでしょ。なんとなくジュラシック2作目のロス
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落下の解剖学(2023年製作の映画)

4.3

迫真の演技、そんな言葉では足りないほどの迫力。サンドラの内面は描かれず観客は外からの情報しか得られないので彼女がどんな人間かは誰もわからない。たわいもない日頃の行動が裁判の中では人の印象に大きく影響す>>続きを読む

ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.0

「事前に話さなくてすまなかった」レベルじゃない件。
村人の心底楽しそうな笑顔が怖い。
恐怖と笑いは紙一重だなと思う映画。

ハンガー・ゲーム FINAL:レジスタンス(2014年製作の映画)

3.4

もうこれ違う映画。
俳優陣は割と豪華。

前半でこれでもかと焦らされて、
後半爆発的に盛り上がってくれるんだろな、と期待しつつ後半へ。

ハンガー・ゲーム2(2013年製作の映画)

3.5

前作の緊張感とシリアス度、若干増し。

凱旋ツアーという名の罰ゲームキツすぎる。ヘイミッチとエフィーとの間に明確にファミリー感出てきたのだけはよかった。

今回は対人間ではなく対闘技場の仕掛けになって
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ハンガー・ゲーム(2012年製作の映画)

3.3

もっと面白くできそうなのに勿体無い。
世界観とキャラクターの掘り下げが足りないし、肝心のアクションは変なカメラワークで全体的に緊迫感がない。
ジェニファーローレンスじゃなかったら、かなり厳しい。

オーメン:ザ・ファースト(2024年製作の映画)

4.0

前日譚ということでうーんと思っていたが期待以上に面白かった。劇場で見ればよかった。主演俳優がよかったし、教会の権力構造と絡ませたストーリーは純粋に面白く説得力があった。
一作目に綺麗に繋ぎつつ、ここか
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デッドプール(2016年製作の映画)

3.8

MCU、X-MENと全て見てきたが、本作は食わず嫌いで未見のままだった。意を決して見てみるも冒頭から自分には合わないかな、と思いつつ...はい、最終的には楽しめました。うん、人気の理由がわかります。

ジュラシック・ワールド/新たなる支配者(2021年製作の映画)

3.5

恐竜が人間の世界に来た時点で面白さがなくなってしまうのがこの作品の弱点。結局はパークもワールドも1作目のみ面白かったという感想。

序盤の「これ何のスパイ映画?」から嫌な予感がした。登場人物多すぎで慌
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Vフォー・ヴェンデッタ(2005年製作の映画)

3.8

2006年の映画だが、コロナ禍、権威主義の台頭の中で生きている現在のほうがすんなり入ってくる映画かも。

冒頭からとにかくよく喋るダークヒーロー、Vことヒューゴ・ウィーヴィングの知的な声が心地よい。出
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ゴジラxコング 新たなる帝国(2024年製作の映画)

3.8

シリーズを重ねるごとにハリウッド版の方がどんどん昭和怪獣映画感満載路線になっていくのは面白い逆転現象。

モンスターバースシリーズでは、未だこれぞという魅力的なオリジナルモンスターが開発できていないの
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ヴァチカンのエクソシスト(2023年製作の映画)

3.7

アウトローでありながらキュートさもあるデカい神父。ちょっと動くと息切れしそうな感じがかわいい。はじめてラッセルクロウいいなと思った。
最近はエクソシストもの多いけど、その中でも本作はかなりライトな作品
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続・猿の惑星(1970年製作の映画)

3.8

冒頭、一作目のラストをもう一度見せる演出がおしゃれ。
急いで作った感が否めないがそれがシリーズの魅力にとなっている珍しく幸運な例。

ゴリラが好戦的でチンパンジーが平和的というステレオタイプなキャラク
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ドミノ(2023年製作の映画)

3.2

ベンアフはなんだかんだバットマンは当たり役だったんだな、と再確認。
ねられていそうでそうでもなさそうなストーリーと、最後のやっぱりそうなるのねの銃撃戦ににロドリゲスみを感じる。

PLANET OF THE APES 猿の惑星(2001年製作の映画)

3.7

本作ではエイプと人間はそんなに知能に差がないのに何故支配されているのかよくわからないが、つまりレオの宇宙基地がこのどこかの星の人間とエイプの起源なわけで、ラストシーンまでの時系列を整理して考えると、ス>>続きを読む

ゴーストバスターズ(1984年製作の映画)

3.6

80年台の作品、グーニーズとかもそうだけど、今見るとわりと下品なギャグが多い。なんだかソワソワするけどそういう時代の作品として楽しむしかない。
開始2分であのテーマ曲かかるサービス精神。特殊効果はハリ
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猿の惑星:創世記(ジェネシス)(2011年製作の映画)

3.9

エンドロール、世界に拡散するウィルスの演出は、公開時よりパンデミック経験した今の方が説得力と怖さを感じるはず。

ある新薬により一方は絶滅していき、もう一方は繁栄していく、というギミックが面白い。
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猿の惑星:新世紀(ライジング)(2014年製作の映画)

4.0

前作より重厚かつ壮大に。

パフォーマンスキャプチャーがリアルなだけにシーザーの苦労が顔に出ていて思わず同情してしまう。

猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)(2017年製作の映画)

4.3

短い会話の間にしっかりと間を取る演出でエイプ達の表情をしっかり読み取ることがでる。故に感情移入しやすい。

シーザーのカリスマ性とマッドリーブス監督の演出でなにやら荘厳な最終章となった。
タイトルから
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ゴジラ(1954年製作の映画)

4.0

庵野、山崎、両監督ともわざわざモノクロ版を制作しているが、この映画を見れはその気持ちがわかる気がする。

銀座界隈を蹂躙する巨大なゴジラの見せ方が、1作目にして完成されているのには驚き。

そしてフレ
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猿の惑星/キングダム(2024年製作の映画)

3.8

前作までのリブート3部作はシーザーのカリスマ性とマッドリーブス監督の演出も相まって神々しい雰囲気すらあったが、今作は映像面の凄さを除けば比較的平凡な印象。

「これまでの作品を見ていなくても楽しめる」
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マダム・ウェブ(2024年製作の映画)

3.5

鑑賞後にいろいろ愛ある突っ込みで盛り上がれる余白のある映画。あんまり考えないで作ったか、大いなる力が働いて思うように作れなかったかのどちら。いずれにせよプロットの甘さと現場の混乱がこちらにも伝わってく>>続きを読む

見えざる手のある風景(2023年製作の映画)

3.6

主演の2人が瑞々しい。いろいろなメタファーを感じるライトSF。ニコちゃん大王を思い出しました。