はるきさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

はるき

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狼よさらば(1974年製作の映画)

3.5

光や暗転の使い方、カットする場所、カメラアングルがとても独特でもあり綺麗でカッコ良い…からこそ引き立つ主人公の淡々とした切なさこもったカッコ良い復讐劇と、治安の悪い街の醜さ。序盤から本当に胸糞悪くなっ>>続きを読む

S.W.A.T. アンダーシージ(2017年製作の映画)

2.0

SWATなのに銃撃戦より肉弾戦で攻めたり、もっと緊迫感や迫力があっても良さそうなんだけど何だか物足りない感じがした。内容はあのパターンなので物凄く分かりやすいし、スコーピオンがなかなか良かった。「S.>>続きを読む

マイ・インターン(2015年製作の映画)

3.0

実はデニーロはカッコ良いだけじゃなく可愛いんだという罠にもハマっていく、ほのぼのした心温まる作品。紳士がハンカチを持ち歩く理由を聞いて更にグッと好感度が上がった。この2人が出会わなかったら周りもこんな>>続きを読む

バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生(2016年製作の映画)

2.5

コミックを読んでおかないと分からない点があるので、細部まで楽しみたかったらコミックも読んで別作品もおさらいで観ておきたいところ。DC作品は大好きで、この作品内でのバットマンが良いかスーパーマンが良いか>>続きを読む

マングラー(1995年製作の映画)

2.5

モンスター?と思いきや、まさかのカルト。しかも洗濯工場のプレス機がこの作品のメインなんだよ。本当にここは綺麗に洗濯する工場?って思ったりもしたけど、全体的に建物や背景の美術が綺麗で好き。もう何回あの前>>続きを読む

パーフェクト・トラップ(2012年製作の映画)

3.0

洋題の「The Collection」のほうが、しっくりくる。初っ端からド派手にエグくて、色んな罠が本当に痛々しい。男の正体が分からない不気味さと、それに立ち向かってく人達の良さのバランスが凄く良かっ>>続きを読む

テッド(2012年製作の映画)

3.0

細々とオマージュがあって分かると面白い。正直、初めて観た時は下品なイメージのほうが強く、観て良い心地はしなかったんですが、2回3回と観ていくうちにテッドが可愛いく見えてくる。深い友情、大切な愛情、そし>>続きを読む

ミラクル・ニール!(2015年製作の映画)

3.5

気軽に笑えて元気になれるコメディ作品。些細な事でも何でも願いが叶ったら最高に楽しいだろうなぁ…私だったら何を願おうか考えつつ、ハチャメチャに悪い展開になる場合もあるんだと思ったら、なかなか深い題材だっ>>続きを読む

ジーパーズ・クリーパーズ(2001年製作の映画)

2.0

序盤の不気味なトラックに追われてるあたりは謎すぎて怖いんだけど、何で逃げないのこの姉弟は!ってツッコミどころ満載。謎の化け物が出てきてからは姉弟へのイライラさがアッサリした怖さに変わり、作中のセリフで>>続きを読む

ATM(2012年製作の映画)

2.0

犯人の目的はよく分からないものの、ATMという密室犯罪での念密な計画さに感心したりする。しかしやっぱり突発的な行動はよく分からない。3人の行動は、それもっと先に気付いて!なぜ今になって!っていうのがあ>>続きを読む

雨の日は会えない、晴れた日は君を想う(2015年製作の映画)

3.0

破滅、破壊、再生から空っぽだった何かに気付いていく様が切なくもあり、出会った友情から見えた愛情がとても微笑ましかった。少年のとても子供らしく時に大人な雰囲気を醸し出す視線が凄く良かった。家の中を壊すシ>>続きを読む

ナチュラル・ボーン・プランクスター~究極ドッキリ作戦(2016年製作の映画)

2.0

素人に仕掛ける過激なドッキリが映画作品になっていて、ドッキリの内容が笑えないようなものだったり、お下品だったりするものの、仕掛けられた人は殆どが笑顔で終わるから観れるのかもしれない。手が込んでるドッキ>>続きを読む

スイス・アーミー・マン(2016年製作の映画)

3.0

ハチャメチャなコメディというよりは、内容がかなり深くてシュール。音楽や温かな光を使った演出、そして2人は本当に幸せそうに見えた。まるで絵本の世界。人に勧めるかどうかは悩む部分があるんですが、何を喜びに>>続きを読む

デューデート 〜出産まであと5日!史上最悪のアメリカ横断〜(2010年製作の映画)

3.0

ボケとツッコミがしっかり成立してて、終始面白くて楽しいロードムービー。起こる事ひとつひとつが細かくて笑えるし、この長旅から生まれた友情の絆に感動できた。じ〜ん…と感動に浸ったらすぐまたボケが始まりツッ>>続きを読む

ザ・ギフト(2015年製作の映画)

2.5

盛り上がりは無く淡々と、そして会話だけで過去を描き色々なモノが崩れていく様が怖い。本当に奥さんが可哀想でたまらない。復讐する側の嫌がらせ自体は派手さもなく、でももちろん不快な気分にはなるんだけど、それ>>続きを読む

僕のワンダフル・ライフ(2017年製作の映画)

4.0

終始、犬が可愛いすぎる。犬の視点から描かれている生きる事の大切さ、犬と人間との絆や愛情に笑ったり涙したりできるとても心温まる作品。人間ドラマもしっかりしていて、その上、製作者の犬への愛情がこれでもか!>>続きを読む

マック&デヴィンの"ハイ"スクール生活(2012年製作の映画)

3.5

音楽がめちゃくちゃ最高。ここまでマリファナ推薦してる映画は観たことがない。マリファナが悪い物なのは分かってるけどマリファナに強く着目させてるようで、大事なモノが何か色々な視点や言葉で教えてくれる。作中>>続きを読む

マーダー・ミステリー(2018年製作の映画)

4.0

コメディ有り、アクション有りで、しっかりサスペンスミステリー作品になってて終始面白かった。シリアスな場面でも笑い入れてくる夫婦2人含めて、ちょっと落ち着いて!ってくらい全体的に賑やかでたまらないんだけ>>続きを読む

悪魔のいけにえ(1974年製作の映画)

3.0

何度観ても思うのは、この時間で、これだけいかれた怖さを凝縮させたのは凄い。何で突然追いかけはじめたんだ?とか、何であんなに叫ぶんだ?とか、細かい事気にし始めたら怖さは楽しめないかもしれない。怖いという>>続きを読む

MEG ザ・モンスター(2018年製作の映画)

2.5

メガロドンがリアルで、こんな大きなサメが古代に実在していたかと思うとワクワクしてくる。サメ凄い!という感情だけで見れたらお決まりパターンでも悪くないんだけど、突然人間関係の話題になったり、また落ちるん>>続きを読む

アスペルガーザらス(2016年製作の映画)

2.5

アスペルガー症候群の4人で組んだコメディグループのドキュメンタリー作品。彼らはとても繊細で、ちょっと不思議に見えるであろう言動も含め、全部それは大切な個性。もちろん彼らだけじゃない、病気も人種も性別も>>続きを読む

ハンガーフォード(2014年製作の映画)

2.0

虫のような謎の生物に寄生される惨劇が起きた小さな街のPOV作品。時間的に長い映画じゃないから観やすいはずなんですけど何故か長く感じる。何故この一部始終を撮影してるのかの深い設定が分からなくて、それはラ>>続きを読む

リバース(2016年製作の映画)

2.5

カルト的洗脳がとても怖いし不気味。質問を質問で返す会話ばかりで、肝心な答えが何も分からないし、あれだけ騒ぎ荒れたカイルに最後何があったの?終始もうホントに何が何だかよくわからない。嘘で自分を隠さず本音>>続きを読む

ザ・ベビーシッター(2016年製作の映画)

3.0

テンポが良いホラー?スリラー?コメディ。酷いし人がテンポ良く死んでいくのに怖くない。悪い人が本当は良い人なんじゃ…と思える勇気を試す場面もあったり、Queenの入り方からのド派手にいったラストは最高に>>続きを読む

アザーフッド 私の人生(2019年製作の映画)

4.0

主演3人も豪華で、とても華やかで楽しく、そして沢山感動できる素敵な作品だった。母親と子供の距離感って本当に難しく、近すぎても離れすぎてもいけないし、互いに愛情深くても鑑賞しすぎてもいけないし、各キャラ>>続きを読む

呪われし家に咲く一輪の花(2016年製作の映画)

2.0

哀愁漂う静かなホラー。詩的な語りがとても良かった。とても怖いわけではなく、静かにビクッとさせられる怖さが淡々と続く。それが美しくも見えるから良い。こういうホラーもあるんだなぁと思いながら静けさに睡魔が>>続きを読む

ペット 檻の中の乙女(2016年製作の映画)

2.5

ゆっくり淡々と話しが進み…まさかのラストのどんでん返し。心理戦というかマインドコントロールというか、正直、狂気じみてた男より囚われた女のほうが何倍も怖かった。人間って強くて弱くて怖い。どんでん返しを見>>続きを読む

お葬式に乾杯!(2010年製作の映画)

3.0

ハチャメチャすぎてドタバタ慌ただしいコメディ。キャストが凄く豪華!大爆笑する山場は無いんだけど、積み重なるハプニングひとつひとつが面白くて、それが面白いだけじゃなく、しっかり人間ドラマがあって、ラスト>>続きを読む

なんだかおかしな物語/ボクの人生を変えた5日間(2010年製作の映画)

4.0

共感できる事が色々あって考えさせられたし、本当に主人公が言うように正確な理由は無いし上手く説明し難いけど、気持ちは落ち込んだり消えたいって思う。その感情は生きてるから、誰かといるから気付けたという事実>>続きを読む

マーダー・パーティー(2007年製作の映画)

2.0

シュールなスプラッターコメディ作品?何でこうなったの?って観てる側も思うし、主人公が一番思ってる感情だと思う。主人公の色んな行動が何だか面白くて良かった。お馬鹿な集まりが途中ダラダラと語らってるのも何>>続きを読む

水面に映る影(2016年製作の映画)

2.5

終始ずっとモヤモヤ考えさせられて、色んな事が崩壊していく様は闇がかってて怖いんだけど、誰の何を信じて見ていいのか分からないし、ラストはどう見解するかによって話や立ち位置も変わってくるし…とにかくモヤモ>>続きを読む

XX(2017年製作の映画)

2.5

短編ホラー4作を纏めたオムニバス映画。どれも謎だらけで不思議な世界観なんだけど、雰囲気はとても好き。短編の間に入る人形のアニメーションが不気味なんだけど、これもまた独特の世界観で嫌いにはなれない。モヤ>>続きを読む

フッテージ デス・スパイラル(2015年製作の映画)

2.5

前作のほうが怖かった気もするけど、残虐なシーンは多く、子供視点からだからなのか恐怖より嫌悪感が先に出てくる。前作の副保安官が出てきてくれたのは嬉しかった。ホラー要素はもちろん怖かったけど、DV父親の存>>続きを読む

ラスト・シフト/最期の夜勤(2014年製作の映画)

3.0

単純に怖い。素直に怖い。見せてくる幻覚がリアルで不気味で、音や光の演出なんかも、ジェシカ1人きりのあの立場だったら怖くないわけもなく、ラストも含めジェシカが可哀想に思えてきた。ジェシカ強かったよ!よく>>続きを読む

ライアー・ボーイ ウソで乗りきるスクールライフ(2014年製作の映画)

3.0

楽しませたり自分の為についた嘘が現実になった事で、嘘は誰かを傷つけたり何かを失ったりするという事を楽しく教えてくれる作品。何が大切かを込めた言葉を聞いてからの終盤の展開には驚いたし、この展開が最高に爽>>続きを読む

ザ・ドール2(2017年製作の映画)

3.0

前作同様しっかり怖い。人形は不気味だし残忍さも凄いし、今度はそういう衝撃的な展開が待っていたのか!からのサスペンス臭あるスプラッター。母親と娘の関係の軸が深いので、怖さより悲しさともどかしさが先に出て>>続きを読む