はるきさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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アレックスとチュパ(2023年製作の映画)

3.0

家族と友情の絆を描いたとても分かりやすいシンプルな心温まる物語。チュパカブラがこんなにも可愛いとキュン。子供達も可愛いけど、お爺ちゃんが最高に良い個性的キャラすぎて超好き!!正直チュパカブラの事より、>>続きを読む

グッバイ、リチャード!(2018年製作の映画)

3.0

汚い言葉連発な破天荒ぶりと大学教授としての語りの深さのギャップが良い。すっごい良い親友との対話と、可愛い娘との対話で、どれだけ良い心の持ち主だったか分かるし涙する。誰しもが一度は考える人生。深く考えさ>>続きを読む

ファイナルガール(2015年製作の映画)

2.5

年月は経っていたのに戦術を教わったのは最近なのかな?っていう感じの、完璧に最強じゃない所が主人公の良さでもあったのかな?瞳の美しさとか、4人の男達のいかれた怖さとか、スポットライトのような光の使い方と>>続きを読む

トールガール(2019年製作の映画)

4.5

牛乳瓶の木箱〜!!(号泣)ジョディが本当に可愛いすぎて可愛いすぎて!コンプレックスに悩み苦しみながらも、イケメンに恋した事で今まで開けなかった心に寄り添ってくれた姉や親、親友たちの存在の優しさに気付け>>続きを読む

23:59(原題)(2011年製作の映画)

1.5

シンガポールのホラー映画。中国語と英語が入り混じる。一番最初のイラストの不気味さが好きだったので、これが本編でどう出てくるかと期待大になっていたんですが、正直モヤモヤ〜っとした薄暗い雰囲気だけはハッキ>>続きを読む

パッケージ: オレたちの"珍"騒動(2018年製作の映画)

3.0

最後の楽曲まで"珍"で…この作品の中で性別年齢問わず何回"珍"を連呼したことか!痛いのにテンション高いバカさっぷりが、下品なはずなのに爽やかで、このくだらなさが最高に面白い。色んな映画のオマージュがあ>>続きを読む

ハイパーソムニア(2016年製作の映画)

3.0

アルゼンチンの映画。サスペンスなのかホラーなのか…でも深く観るとアルゼンチンの社会を描いた悲しい闇。現実と夢?が行き来して、このままコレが続くのか…と飽き始める頃に、まさかの展開が始まってラストまでの>>続きを読む

飢えた侵略者(2017年製作の映画)

3.0

情景が美しいカナダのゾンビ映画。静かで綺麗に広がる緑に何度もボンヤリと和んで…たら、突然、ゾンビが叫んで猛ダッシュしてくるからビックリしたし怖かった。かと思えば、ゾンビ達は不思議なオブジェを作って、只>>続きを読む

ピザボーイ 史上最凶のご注文(2011年製作の映画)

3.5

事細かな事全部が面白かったクライムコメディ。主人公達の早口のテンション高い会話も、悪党の言う台詞ひとつひとつも、カッコ良いはずのアクションシーンも、必ず笑える部分があって全部が楽しい。緊迫感もあるはず>>続きを読む

セブン・シスターズ(2017年製作の映画)

2.5

邦題より原題のほうが、しっくりくる。特に中盤からストーリーに飲み込みやすかったものの、展開の早さに追い付く事に必死になっていた。ド派手なアクションは迫力があってカッコ良いけど、こんな世界は怖いし、所々>>続きを読む

マッドタウン(2016年製作の映画)

2.0

台詞が少なくて、とても静か。キャストが豪華。人を食べる集団も、薬中まみれの集団も、ゴミの溢れた場所も、正直そこまで過度で派手な雰囲気は全く無く(序盤にエグいシーンはあるものの)只々広がる砂漠と同じ静け>>続きを読む

ラトルスネーク(2019年製作の映画)

2.0

どんどん追い詰められていく母親の表情の変化が物凄く緊迫感があって好きだった。怖くて悩んで泣きそうなのを堪えて…そんな母親に気付いたら釘付けになってました。特に大きな展開があるわけでもないものの、不気味>>続きを読む

シークレット・オブ・ハロウィン(2016年製作の映画)

4.0

ホラーかと思いきや、ホラー要素はしっかり有りつつ、少年達の心の葛藤はとても真面目な題材だったし、怖かったり笑えたり和んだり…これはハロウィンに観たい楽しい作品のひとつが増えたなぁと思ったら、まさか号泣>>続きを読む

ザ・ボルト(2017年製作の映画)

1.5

銀行強盗にホラーという設定はなかなか面白かったんだけど、銀行強盗に入られた時点で怖いはずなのに、見てしまったモノも怖いはずなのに、全体的に緊迫感がないので、何となくボンヤリしていた。銀行強盗も計画性が>>続きを読む

ロミーナ(2018年製作の映画)

1.0

色んな意味で酷い。クリスタル湖って名前も気になりつつ、冒頭に何が起こったのかの残忍さを見せてくれたは良いが、結果ロミーナがキレて結局何をどうしたかったのか話の軸がイマイチよく分からない。男女グループの>>続きを読む

最悪の選択 Calibre(2018年製作の映画)

3.0

地味で重たくてシンプルなんだけど深い。何を考え、どう選択するかで物事は変わるし、それが後悔するくらい怖い事になるのか、それで平和という幸せを掴むのか。人間の思考と選択肢の差に考えさせられた。主人公は2>>続きを読む

ホラーストーリー(2013年製作の映画)

2.5

インドのホラー映画。法律とは言え、お化けにモザイクがかかる作品は初めて観たので貴重でした。そして音楽が迫力ありすぎて、それが生かせてる場面もあれば、ドタバタコメディに見えてしまう場面もあって、全体的に>>続きを読む

ブレスラウの凶禍(2018年製作の映画)

4.0

まず女刑事さんの個性的な髪型がカッコ良く、時に色っぽく見えて最高に好きすぎて、話の内容より髪型に見惚れてしまった時間も多々ありました。作品自体はテンポも良く、90分程ととても観やすかったです。ポーラン>>続きを読む

Fukushima 50(2019年製作の映画)

4.0

予告を観てから、これは必ず観ておかなければいけないと思った作品。映画作品なので着色があるのは頭に入れておいたものの、その美化された着色は終盤以外は気にならなかった。まず冒頭から「あの時」起きた出来事の>>続きを読む

この世に私の居場所なんてない(2017年製作の映画)

3.5

タイトルから想像した内容とは全く違って、クスッと笑える場面は多いし、後半はバイオレンスだし、全体をふんわり眺めると何かよく分からない感じの作品だけど、しっかり主人公を見ていると強く成長していく様子にワ>>続きを読む

ヘル・レイザー(1987年製作の映画)

2.5

何年かぶりに観たけど、話の中身はよく分からなくてツッコミ所満載なものの、生々しく痛々しいあのグロテスクなメイクや舞台は凄いと思う。人間怖いなぁというのを頭の片隅に置きながら、気持ち悪い描写にも怖さを感>>続きを読む

デッド・フレンド・リクエスト(2016年製作の映画)

3.0

主人公達が不運でしかないホラー作品で、テンポも良く、なかなか面白かった。主人公達は本当に悪さもせず、むしろ気にかけてた側なのに、なぜこんなにも酷い事に。その部分はスッキリしないんだけど、黒魔術とか描か>>続きを読む

ホールディング・ザ・マン -君を胸に抱いて-(2015年製作の映画)

4.0

実話を元にした作品で、今より世間の目が厳しい70年代のゲイカップルの物語。話は単純なものではなく、高校生で出会った時から15年間も死ぬまで愛し続けた2人が何度も色んな壁に打ち当たるんだけど、その度に笑>>続きを読む

ドリームボート(2017年製作の映画)

3.0

ゲイクルーズパーティーに参加する一部の人達に着目した…まさかのドキュメンタリー映画。エンドロールで驚かされた。その日によって変わるテーマや衣装で楽しそうに支度する様や、様々な色で華やかに染まる煌びやか>>続きを読む

スティーヴン・キング ファミリー・シークレット(2014年製作の映画)

2.5

夫の正体がハッキリ分かるまでの序盤のジワジワした怖さは面白かった。正体がバレた夫の悪びれる様子も、かと言って妻に対して牙を向けない様子のアッサリ感が実は怖いと思いきや、夫を宥めて冷静に振る舞い続けて子>>続きを読む

カトリックスクールの怪異(2018年製作の映画)

1.5

フィリピン発の学園ホラー映画。薄暗い雰囲気が終始続き、カトリック教なのに怖さの見せ方は日本の作品に似ている感じがある。時間の使い方がとてもゆっくり。個人を特別具体的に印象を残してくれないので、正直、誰>>続きを読む

タグ(2018年製作の映画)

4.0

小学生の頃から30年間、毎年5月の一ヶ月間は鬼ごっこ!これが実話を元にしてるというのがまた凄い!最初から最後までめちゃくちゃ楽しそうで、混ざれるものなら混ざりたいっていうワクワクした気持ちでいっぱいに>>続きを読む

ダウンレンジ(2017年製作の映画)

2.0

旅中のワクワク感…など全く無く、初っ端からハプニング発生で、え?この後スナイパーとの闘いを1時間半延々と観るの?と驚愕したんですが、とにかくエグい。殆どが銃撃戦なのに描写が過度にグロテスクで、あの道路>>続きを読む

プリズン・エクスペリメント(2015年製作の映画)

2.5

ドキュメンタリーや他の作品でも観て知ってる題材だったけど、やはりこの実験は観ていて気分が悪くなるし、人間の弱さと怖さが凄くよく分かる。一週間にも満たないほんの数日から感染していく様に壊れていく人間の精>>続きを読む

コンビニ・ウォーズ バイトJK VS ミニナチ軍団(2016年製作の映画)

2.0

何だろうコレは…面白すぎる訳でもなく、だからと言って詰まらない訳でもなく、細部の良さを探しながら観るのは楽しかった。主役の女子高生2人の無邪気さは凄く可愛かったし、色使いも全体的にポップで可愛いかった>>続きを読む

ブレイク・ビーターズ(2014年製作の映画)

3.0

めちゃくちゃブレイクダンスがカッコ良いわけじゃないんだけど、音楽が流れれば踊り出したくなるワクワク感は凄くあった。ブレイクダンスに着目するか、東ドイツでの出来事に着目するかで楽しみ方が変わってくるかも>>続きを読む

ホステル(2005年製作の映画)

2.5

前半の旅中のワクワク感と、後半の痛々しい恐怖とグロさの差が凄い。どこまでが組織絡みで富豪層達が豪遊する場所になってるかは分からないけど、実際に存在してそうな廃墟じみた大きな建物内での出来事がとても恐ろ>>続きを読む

パーフェクト・ルーム(2014年製作の映画)

3.0

二重も三重も…どれだけどんでん返しするの?!ってくらい読めない展開は最後まで面白かった。既婚してる男性陣の言う事やる事は決して良い感じはしないし、仲間の1人の裏切りは不快かもしれないけど女性陣も女性陣>>続きを読む

ホール・パス 帰ってきた夢の独身生活<1週間限定>(2011年製作の映画)

3.0

一週間は独身というパスを貰った旦那2人と仲間達のコメディ作品。男性側の視点や考え、女性側の視点や考えの違いがハッキリ分かって面白かった。下ネタは多いものの、ここまで弾けてると笑うしかない。間に入る海外>>続きを読む

バンクス/ゾンビキャンプ(2013年製作の映画)

3.0

なんて可愛いゾンビ映画なんだ。勇敢な弟くん可愛いし、感染してゾンビになったことをいいことに嫌な奴は一発懲らしめてから元の姿に戻してあげるってところも実に子供達らしくてヤンチャさが可愛い。元となったゾン>>続きを読む

イン・ザ・トール・グラス -狂気の迷路-(2019年製作の映画)

3.0

一面に広がる緑の草、草の間から覗く日の光、月の光が作る草の影…物凄く綺麗でした。ただ真っ暗な画面が続くと何が何だかよく分からなくなる。結局一体何だったのかハッキリした答えを作らないところ、時間軸も混乱>>続きを読む