はるきさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

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ザ・ドール(2016年製作の映画)

3.0

インドネシアのホラーは残忍で怖かった。悪霊に取り憑かれた人形の不気味さも凄いんだけど、悪霊の執着心の怖さ…木を切られて何でここまで?ってモヤモヤしながら観続けてからの衝撃の事実!怖さより悲しさが一気に>>続きを読む

ザ・サイレンス 闇のハンター(2019年製作の映画)

3.0

観てる側も音を立てずにいなきゃと何故か作品の世界にのめり込んでた。恐竜に似た謎の生物より突然出てきたカルト集団のほうが何倍も気持ち悪くて、世界で何が起きても一番怖いのは人間なのかなぁって考えさせられた>>続きを読む

サイレンス(2016年製作の映画)

2.5

耳が聞こえないし声が出せないという状況で、こんな事があったら本当に怖い。殆ど台詞はもちろん無く暗い画面が続く中、飽きさせないのは主人公である女性の強さ。何度かヒヤヒヤさせられるけど生き抜く為の強さカッ>>続きを読む

ステップファーザー 殺人鬼の棲む家(2009年製作の映画)

3.0

序盤から犯人が分かってるので、どんな展開が待ち受けてるんだろうと少しドキドキさせられたサスペンススリラー。殺人鬼がしっかり計算された壊れているキャラではなく、人間らしくミスを何回も見せてくれるし、そこ>>続きを読む

エヴォリューション(2015年製作の映画)

3.0

色彩の美しさ、長い間の使い方と殆ど台詞が無く様々な音で描く雰囲気はフランス映画らしい。反して暗い場面も多く、何が映ってるのか分からない…けど、これも独特な不気味さの演出なのかな。ホラーっぽさは無いけど>>続きを読む

史上最悪の学園生活(2016年製作の映画)

4.0

主人公の描くイラスト、想像がアニメーションになるシーンも最高すぎてアメコミ好きな方にもオススメしたい。絵を描く事が好きな主人公の生み出した広大な世界がしっかりしてるからアニメーションに違和感も全くなく>>続きを読む

アポストル 復讐の掟(2018年製作の映画)

2.5

孤島の雰囲気は好き。カルト宗教の着色より人間のエゴの恐ろしさが色濃くグロテスクだった。清めの儀式という名の殺人。威圧的言葉での洗脳。特に中盤から描写が不気味で痛々しくて酷さが気持ち悪い。静かに淡々とし>>続きを読む

オープンハウスへようこそ(2018年製作の映画)

1.5

しつこいくらい音楽で何かが起こる怖さまで引寄せてくる。サスペンスホラーになるのか分からないけど結末には本当にガッカリした。謎が残ったままだからと言ってモヤモヤする程の恐怖を描いているわけでもないので、>>続きを読む

アメリカン・サイコ(2000年製作の映画)

3.0

猟奇的殺人が怖いんじゃなく、無関心から生まれた虚しさが怖い。殺人衝動が抑えられないエリートの狂気っぷりは凄く良く伝わってくるんだけど、特質な派手さは無く、淡々と過ぎていく時間の最後に待ち受けていた展開>>続きを読む

ベルベット・バズソー: 血塗られたギャラリー​(2019年製作の映画)

3.0

ホラー要素より芸術家達の醜いやり取りのほうが怖く感じた。様々な芸術作品とオシャレな衣装を目で楽しめたのは心地よかった。ココの立場にはなりたくないなぁと思いつつ、ココの精神力の強さって凄いなぁと感心して>>続きを読む

アデル、ブルーは熱い色(2013年製作の映画)

4.0

女性の同性愛を描いた3時間作品。激しく交わるシーンは多く、しかし下品さが全くなく只々芸術作品のように美しい。自分を見つけ出会いから始まった華やかな青い髪、終盤のたくさんの涙で染まったかのような青いドレ>>続きを読む

ぼくたちのチーム(2016年製作の映画)

4.5

同性愛が題材ではあるんだけど、男子高校生が恋愛に発展するのではなく、しっかりと友情があって青春があって、先生という大人からの支えがある中で真剣に考えていく心の成長の描き方が素晴らしく良い。男子高校生2>>続きを読む

アリ・ウォンのオメデタ人生?!(2016年製作の映画)

3.0

ここまで自由に発言する女性はカッコ良いと思う。止まらないマシンガントークはお下品な点もあるけど、実は凄く知的で深い話を伝えてくれてるからこそ、見ていて面白いし、そんな発想もあるんだ!って発見があったり>>続きを読む

ロブスター(2015年製作の映画)

3.5

とても独特な世界観で発想が凄い!カメラワークや音楽、殆ど笑顔が見られない点は不気味なんだけど、そのジワジワする描き方が好きかもしれない。罰し方も独特で…本当に色んな場面が不思議すぎて、この世界観にのめ>>続きを読む

呪われた死霊館(2018年製作の映画)

2.0

雰囲気は好き。ホラーでの怖さは特に感じず(何か訳ありすぎるなぁと思って観てたので)少女の霊達よりも人間が恐ろしい。お兄ちゃんといい、お婆さんといい…せっかくの雰囲気を台無しにしてくる思考のクズさにイラ>>続きを読む

リトルデビル(2017年製作の映画)

3.0

ホラーかと思って覚悟して観たら…ハートフルストーリーで感動したし、義理の父軍団の団結力の良さも最高すぎる!息子は危ない存在なんだぞって色々オカルトホラー要素を絡めて見せてくれるんだけど、それに対する義>>続きを読む

スキン~あなたに触らせて~(2017年製作の映画)

2.5

パステルなピンクと紫の世界がとても可愛いくて、そこに存在する人物達も含めアーティスティックな作品。好き嫌いも分かれるであろう、エロでもグロでもない何とも言えないこの世界観。ただ観ていると不思議な感覚に>>続きを読む

ポルカ・キング(2017年製作の映画)

4.0

これが実話というから面白い。ジャック・ブラック主演作品はやっぱ良いなぁ。詐欺という悪い事をしてはいるんだけど…悪い人には全く見えなくて、歌のシーンは華やかで楽しいし、妻や息子への愛も深いし、バンド仲間>>続きを読む

DEVILデビル/ラマン・ラーガヴ 2.0 ~神と悪魔~(2016年製作の映画)

2.5

信仰心の強い殺人鬼も不気味すぎて観ていて不快になるのに、更に酷いヤク中悪徳警官が更に映画全体を胸糞悪いモノにしてくるので、怖いというより只々心地悪い。ラストの繋がりで、ここがこの作品の良いシーンなのか>>続きを読む

ライフ・オブ・ザ・パーティ(2018年製作の映画)

4.0

めちゃくちゃハッピーな気分になれる楽しい作品だった!ママさんも可愛いし、娘も可愛いし、大学で繋がれた友人達も可愛いすぎて絆にも感動した。理由があって諦めざるおえなかった事を再度チャレンジしてみようとい>>続きを読む

ウーマン・イン・ブラック2 死の天使(2015年製作の映画)

1.5

洋館や孤島の雰囲気は好きなんだけど、暗い場面が多く、何が起こっているのか観えない。叫ぶ声はハッキリ聞こえるものの怖さはなかった。子供達にもっと親身に接して愛してあげてほしかった。