麦の海さんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.5

鑑賞中にいろいろな感情が湧き上がってくる作品。両親に娘の歌が聴こえない描写が悲しすぎる。夜、父親が娘の歌を聴かせてくれと喉に手をあてながら一生懸命聞こうとする場面、大学のオーディションで家族に伝えるた>>続きを読む

ジョゼと虎と魚たち(2020年製作の映画)

3.9

なんとなしに見た作品。意外と面白かったです。メッセージがシンプルで分かりやすく、全体的に美しい作品でした。

ロイヤル・トリートメント(2022年製作の映画)

2.8

もう少し丁寧に描写があれば良かったように思います。テンポがよく何も考えずに観るのには向いてると思いますが、展開に無理があり、途中で気になって映画に集中できませんでした。
でも気にせずに観れば楽しい映画
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

周囲の感想が漏れなく高評価だったので、期待して映画館で観ました。正直、前半は期待したほどではないかなーと思いながら見てましたが、後半の怒涛の展開で一気にスクリーンに釘付けになりました。マーヴェリックが>>続きを読む

女子高生に殺されたい(2022年製作の映画)

2.7

題材は面白いがそれだけという感じでした。一つの方法に固執せずに、いろいろな方法を試していくのか思っていたので残念でした。オートアサシノフィリアを含む異常性癖について考える良いきっかけにはなった。

浅田家!(2020年製作の映画)

4.0

何気なく見始めましたが、どんどん惹き込まれるいい作品でした。内海家の写真を撮るときの演技が秀逸で、特に好きなシーンです。

50回目のファースト・キス(2004年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

リメイクされてるだけあって、理解しやすく、楽しめるストーリーでした。シックス・センスのオチを言ってたけど大丈夫か?とは思いましたが、気になったのはそれくらいでした。

ハドソン川の奇跡(2016年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

トム・ハンクスがカッコ良すぎる。クリントイーストウッド作品だったことを知りませんでした。
シミュレーションでの淡々とした様子、人的要因考慮不足の違和感が非常によく表現されている。副機長が機長の対応に納
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ものすごくうるさくて、ありえないほど近い(2011年製作の映画)

4.0

とにかくトーマス・ホーンの演技が素晴らしかった。父親の態度も見倣うべきところがあるし、ストーリーも引き込まれる内容でした。センシティブな題材なので当時の評価はあまり良くなかったみたいですが、私は良い作>>続きを読む

ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

4.4

多面的に物事を見るということを大事にしている映画だと感じました。それぞれの登場人物の視点で物語を見せてくれるので、表面的に見えているものと、実際にその人が考えていることは違うということが分かりやすい構>>続きを読む

ジョーカー(2019年製作の映画)

4.2

善悪について考えさせられる良作でした。ジョーカーの境遇に胸が苦しくなりますが、ぎりぎり共感できない良いラインでした。演技力がありすぎて圧倒されます。とりあえずロバート・デ・ニーロがカッコいい。

ルーム(2015年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

納屋の外に出た後のジャックの台詞が心に響きます。

特に「世界は広い、だから時間が少ない、バターみたいに薄くのばされているから」という台詞に衝撃を受けました。

納屋の中という狭い世界で凝縮された時間
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まともじゃないのは君も一緒(2020年製作の映画)

3.8

他人の価値観で動く必要はないと改めて思わせてくれる作品です。人は意味や理由がない行動をすることもあるけど、それがその人の普通であって、人に理解される必要はない。成田凌さんは良い俳優ですね。

俺俺(2013年製作の映画)

2.9

先の展開が気になり、割と楽しみながら最後まで見ました。ただ結局意味は分からなかったです。亀梨さんの演技は好きです。

HOMESTAY(2022年製作の映画)

4.2

原作も何度か読みましたが、映像化作品もいいですね。メッセージが分かりやすく、相変わらず良いストーリーで感心しました。こんなに素晴らしい作品を何度も形を変えて見ることができるなんて、森絵都さんと映像化に>>続きを読む

台風のノルダ(2015年製作の映画)

2.9

短すぎて何も読み取れなかった。ある程度推測してメッセージを受け取る必要があるのでしょうが、私には難しかったです。

エブリデイ(2018年製作の映画)

4.1

日替りで様々な人間に魂が乗り移るAという存在。乗り移った先の人物に影響が出ないように振る舞っている。優しく賢い魅力的な存在。そんなAが好意を寄せる人間が現れた時、どのように付き合っていけば良いのか?>>続きを読む

事故物件 恐い間取り(2020年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

最後の物件での超常現象や幽霊たち?が唐突過ぎて違和感でした。何故か急に笑いを取りに来てるように感じるのも気になります。
ただ出演者の演技は上手くて惹き込まれました。序盤と終盤では楽しみ方が全然違いまし
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街の上で(2019年製作の映画)

4.2

終始ゆるい感じが結構好きでした。理解できない事や人達ばかりでしたが、実際にありそうな空気感を演技で見事に引き出していて、徐々に引き込まれてしまう作品でした。

何者(2016年製作の映画)

3.5

主演陣の演技が絶妙でした。考えさせられるストーリーで、短い内容でしたが満足です。

グリーンブック(2018年製作の映画)

4.5

シャーリーに対する差別に胸が苦しくなります。徐々にトニーに心を開いていくシャーリーを見ていると温かい気持ちになります。トニーに対して、礼儀正しさを教えるシャーリーがとてもカッコいいです。二人のバランス>>続きを読む

シー・ユー・イエスタデイ(2019年製作の映画)

1.3

あまり面白くなかった。結論も分からないし、何を伝えたいか分からない。
パラドックスの危険性や人種差別について、どちらも中途半端なので別の映画でいいかと思う。

ウソから始まる恋と仕事の成功術(2009年製作の映画)

3.8

思った以上に深い内容の映画でした。嘘をつくこと、つかれることで、傷つくこともあります。しかし、嘘によって幸せな気持ちを作り出したり、世の中を円滑に回すことも出来るということを再認識しました。

アイ・アム・マザー(2019年製作の映画)

3.4

おすすめされた映画。とても繊細な感情が表現されている映画で、個人的に非常に好きな映画です。もう少し経緯を見ていたかったのですが、消化不良で終わってしまったことが残念です。