Cubansandwichさんの映画レビュー・感想・評価

Cubansandwich

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アメリカン・ミュージック・ジャーニー(2018年製作の映画)

3.0

音楽を主軸にしたアメリカの観光案内的な小品。特に深い情報・内容があるわけでは無かったが、快晴の休日の午前10時から40分ほどこれを観て、ちょっとうきうきした気分になって新宿御苑を散歩したりして、とても>>続きを読む

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.0

ぜひとも映画館で「聴く」べき映画。出来ればDOLBY ATMOSかIMAXの、真ん中のやや前目の席で。幅広い層に見て貰うことを狙ったためか、シナリオや映画の作りとしては深みがなく平凡。皮肉なことに、ボ>>続きを読む

ゼロ・グラビティ(2013年製作の映画)

1.5

稚拙な脚本と、終始イライラさせられる女優の演技に辟易した。1点はちょっと無重力を疑似体験させてくれた映像に。0.5点は、相変わらずナンパと人助けに頑張ってたロス先生に。

グレン・グールド 天才ピアニストの愛と孤独(2009年製作の映画)

4.0

今までに一番繰り返し聴いたCDは、グールドの2種類のゴールドベルクの録音。ブラームスの間奏曲も絶品。ところがモーツァルトになると、一曲通して聴きたくないくらいグールドとの相性が悪いと感じていた。こんな>>続きを読む

オデッセイ(2015年製作の映画)

3.8

原作から、細かい技術的な話や絶望的な状況の描写を大胆にそぎ落とし、心の中に不安を抱えつつも明るく前向きに現実に立ち向かう主人公の姿に焦点を当てて映像化。70年代ロックを使って楽しさと脱力感を演出したの>>続きを読む

マスク(1994年製作の映画)

3.8

ビールでも飲みながらこの映画を見れば、夏バテやら日々のストレスやらでどこか重くなった体も心も弾み出すはず。芸達者という言葉はこの人のためにあるジム・キャリーのノリノリの演技に、何度か巻き戻さずにはいら>>続きを読む

バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

時計のチクタク音で催眠術に掛かり、映画の世界に吸い込まれる。タイムトラベルにワクワクし、スケボーに心躍らせ、カルバンクラインとヴァンヘイレンに笑わされ、ジョニー・B.グッドで興奮は絶頂に。そして手に汗>>続きを読む

ジュラシック・ワールド 炎の王国(2018年製作の映画)

1.0

映像は素晴らしい。しかし脚本は唖然とするほどひどい。ひどすぎてちょっとびっくりした。エンドロールも長すぎる。1点は、可愛らしい石頭恐竜の活躍に。

アマデウス(1984年製作の映画)

4.7

交響曲第25番で始まる冒頭から一気に引き込まれ、ラストに至るまで、間然するところが一切ない傑作。とくに、コンスタンツェが持ってきた楽譜を手にしたサリエリが、その天上の音楽に陶酔しながら譜面を取り落とし>>続きを読む

マルホランド・ドライブ(2001年製作の映画)

4.5

何が何だか訳が分からないことが面白いという作品。摩訶不思議な雰囲気にどっぷりと浸り、映画という芸術でしか味わえない種類の感慨を覚えた。

この世界の片隅に(2016年製作の映画)

4.7

鑑賞し終わって半ば呆然としながら映画館の外に一歩踏み出したとき、ほんの数時間前に歩いていたはずの街なのに、その時とはまるで違う世界のように感じた。本当に素晴らしい映画を見たときには、時々こういうことが>>続きを読む

シェフ 三ツ星フードトラック始めました(2014年製作の映画)

4.0

一度見てからも、折に触れて「ああ、あのシーンもう一度見たいな」と思って繰り返し見てしまう映画。思わず画面に吸い込まれそうになる美しく躍動的な料理のシーン、濡れ場よりエロチックな、ヨハンソンがペペロンチ>>続きを読む

カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

とにかく前半が辛かった。事前に「後半面白くなるから我慢」という情報を聞いていたので頑張って目を凝らしていたけど、辛かった。一転して、舞台裏が明かされる後半はそれなりに楽しかった。特に、わがままな俳優た>>続きを読む