Mさんの映画レビュー・感想・評価

M

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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.1

ポン・ジュノ監督作品をはじめて観ました。

美しい映像と音楽と…
そして終始揺れ動くギウの気持ちにぐらぐらきました。

エル・スール(1982年製作の映画)

4.5

1957年秋
静かなスペイン北部の情緒的な風景のなか父と娘の心の揺れを描く。

決して取り戻すことができない心。
少女エストレリャのまなざしを通して、父と娘の哀しみをぬくもりとして過去を振り返る…その
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フラワーショウ!(2014年製作の映画)

3.5

アイルランドの田舎で野に咲く雑草のように育ったメアリーがデザインするのは…
自然が美しいロマンティック ガーデン。

クローバー、シダ、柳、grass…
咲き溢れるサンザシ、森や泉、石のサークル…
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チャイナタウン(1974年製作の映画)

4.0


1937年ロサンゼルス。
ある依頼を受けた私立探偵ギテスが陰でうごめく殺人事件に否応なく巻き込まれていく…

不可解な空気感、ジャック・ニコルソンの話すリズムやセリフでより謎な雰囲気に包まれました。
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チャーリング・クロス街84番地(1986年製作の映画)

4.3

1941年、戦後のロンドンとニューヨーク
同じ時代をそれぞれの場所で生きていくふたりのストーリー。

本を通して文通するも生活の苦悩な部分は見せない大人の余裕が感じられました。

出会いは人生の醍醐味
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ミツバチのささやき(1973年製作の映画)

4.6

1940年カスティーリャのある村でのこと…

スペインの自然を背景に、アナとイザベルの幼い少女のミステリアスな世界観が広がる。

アナ・トレントの眼差しが全て。圧倒的存在感。その年齢の少女の現実と空想
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クーパー家の晩餐会(2015年製作の映画)

4.0

それぞれに秘密をかかえているクーパー家4世帯11人+愛犬ラグスのクリスマス・イヴの日の1日。

シャーロットのダイアン・キートン
おちゃめだしナチュラルな雰囲気が可愛らしい。

バッキー叔父ちゃまのア
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はじまりへの旅(2016年製作の映画)

4.0


コメディドラマ。
10年間の森の中での生活の後、再び社会へと関わらざるを得なくなってしまった家族の姿を描く。

にひかれスクリーンで鑑賞。


WOWOWで放送していたので、再鑑賞。

『大胆に挑
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アンネの日記(1959年製作の映画)

4.0

1945年アムステルダム。
ナチスの逮捕を逃れるため屋根裏部屋でひっそり隠れて暮らすユダヤ人家族がゲシュタポに捕まるまでの日々が描かれている。

「アンネの日記」
こんな世の中でも 私は信じてる 人間
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アパートの鍵貸します(1960年製作の映画)

4.5

上司の秘密の情事のためにアパートの鍵を貸しているご機嫌とりの会社員バド、世間知らずの若く美しいエレベーターガールのフラン。同じ会社のふたりの人間模様、ラブ・コメディ。


数々の気の利いた台詞がたまら
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やかまし村の春・夏・秋・冬(1987年製作の映画)

4.2

スウェーデンの田舎
小さな村で暮らす、3家族6人の子どもたちの日々のはなし…。

きらめく世界が広がっていました。
秋から冬そして春に、豊かな自然のなかで遊びながら学ぶ無邪気な子どもたちが輝いています
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ラスト・クリスマス(2019年製作の映画)

4.0

歌手をめざしているケイトと謎の好青年、楽しく自由でロマンティックな2人のおはなし。

心躍るホリデイシーズン🎄
ロンドンの街並みをキラキラと彩るイルミネーションがとても美しい。

ワム!のラスト・クリ
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ファニーとアレクサンデル(1982年製作の映画)

5.0

1907年、光り輝くクリスマスからはじまる
エグダール家の子供たち、アレクサンデルとファニーを通して描かれる2年間の様々な出来事。


5部構成、311分 素晴らしかった。

川のながれに漂いながら…
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カリガリ博士(1919年製作の映画)

4.0

サイレント、ゆがんだ建物、モノクロのコントラスト…。不気味なカリガリ博士とフランケンシュタインのようなチェザーレ、2人の表情や奇妙な行動によりストーリーの恐怖心が深まりました。

交互に映る字幕と映像
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女は女である(1961年製作の映画)

4.0

パリのアパルトマンに暮らす恋人同士のエミールとアンジェラ。アンジェラの突然のお願いに乗り気ではないエミールが友人のアルフレッドを巻き込みトライアングルに…彼女に彼らが振りまわされるお話…。

赤、白、
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彼が愛したケーキ職人(2017年製作の映画)

4.1

エルサレムが舞台。
恋人を思いがけない事故で失ったドイツの青年トーマスと夫を亡くしたイスラエルのシングルマザーのアナト。ふたり愛した人の…息を潜めていた過去が知りたくて…。

進んではいけないと分かっ
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なまいきシャルロット(1985年製作の映画)

3.7

13歳シャルロット。
子供から大人へと変わっていく少女。
自分の心の様々な変化に不安を抱き戸惑い、そして感情をコントロールできず苛立つ。

自分の思春期ふり返ると…
とても共感する!まさにこんな感じ!
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野いちご(1957年製作の映画)

4.5

幻想と回想と現実…そして原風景
後悔の念…

ときに振り返りながら自分の人生を愛する。

愛のある人生で一筋のヒカリがみえました。

まぼろしの市街戦(1967年製作の映画)

4.1

1918年 第一次世界大戦末期 フランスの小さな街
撤退するドイツ軍が街のどこかに仕掛けた時限爆弾をひとりのイギリス人二等兵が解除しにいく…が、しかし…

病院から抜け出した患者たちがカラフルなファッ
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ゴッドファーザー(1972年製作の映画)

4.3


てっきりドンパチ多めのちょっと複雑なだけの映画と思っていました。(ごめんなさい)

誰よりも深い愛情と寛大な心があるドン・ヴィト・コルレオーネ。ファミリーを大事にし最後まで耳を傾けどんな時でも冷静沈
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麗しのサブリナ(1954年製作の映画)

-

ロングアイランドが舞台。
大富豪の運転手の娘サブリナがパリで スフレ作りとélégant を身につけ大富豪ララビー一家の兄弟を夢中にさせる物語。

ヘプバーン演じるサブリナの初々しく恋する乙女から大人
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ジョーカー(2019年製作の映画)

4.0

遅ればせながら、観てきました。

JOKER 要素。あるのかないのか。

狂っていく様子がある意味グロいし怖さを感じてしまった。だけど、面白い!
そして
やっぱり私は鈍感でラストも残念、今も分からずじ
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女と男の観覧車(2017年製作の映画)

3.5

1950年代 コニーアイランドが舞台。
男女の恋の行方と人生の寂しさや切なさが写しだされ…徐々に歯車が狂い始める…

若いころ舞台女優を目指していたジニー。
自身の人生の不満をヒステリックなほど嘆き、
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アースクエイクバード(2019年製作の映画)

3.9

ヴィキャンデル の舞台挨拶観てきました。

魅力的なハスキーボイスでの日本語挨拶はより大人っぽくとても美しく聴こえました。

ストーリー
1989年
東京を舞台に描く心理サスペンス・ミステリー

日本
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マルタのやさしい刺繍(2006年製作の映画)

3.8

スイスの小さな村が舞台。
夫を亡くし悲しい日々を過ごしている80歳のおばぁちゃまの夢と希望の物語。

マルタおばぁちゃまと3人のチャーミングな仲間たち。

とにかく、可愛らしい!

アップルパイを食べ
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パリ、ジュテーム(2006年製作の映画)

4.3

フランス パリの各地区が舞台。
パリの街ぐるりとエスカルゴ。
「愛」をテーマにした18人の監督の短編オムニバス・ストーリー。

わたしの好きな短編

5区 : セーヌ河岸
グリンダ・チャーダ監督
美し
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スイミング・プール(2003年製作の映画)

4.0

フランスが舞台。
南仏の別荘で自由奔放な娘と出会う堅物の人気女性ミステリー作家のおはなし。

リュべロンの別荘。
風が木々を揺らし落ち葉が泳ぎ日差しで揺らめくプール、限りなく透明なブルーが美しく、ほど
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スティング(1973年製作の映画)

4.3

1936年シカゴが舞台。
ゴンドーフとフッカーが詐欺仲間を集め悪知恵と勢いのよさでギャングに仕返しする物語。

きらびやかなロゴミラーボールから始まりピアノ曲に合わせてページめくりのイラストがお洒落、
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追憶(1973年製作の映画)

4.0

政治への関心の有無の違いはあるものの、大学時代からどこか惹かれあっていたハベルとケイティ、2人の愛と人生の葛藤のストーリー。

バーブラ・ストライサンドのケイティ。
自分が望む仕事を選び自分の道を生き
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サンセット大通り(1950年製作の映画)

4.5

かつての栄光が忘れられない大女優とハリウッドでの夢に破れた若き脚本家。

哀しさが見え隠れする美しいノーマの圧倒的な存在感が作品の総て…グロリア・スワンソンの演技力が闇の心理をついてくる…

この作品
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カプチーノはお熱いうちに(2014年製作の映画)

3.5

邦題とのギャップが激しく
軽い気持ちで観たら考えさせられるストーリー。
でも、良かった。

ビブリア古書堂の事件手帖(2018年製作の映画)

4.0

鎌倉のある古書店
古い本とそれをめぐる人びとのおはなし。


本を愛する気持ちが理解できない男子、大輔さん、文学女子で店主の栞子さんの朗読を少しずつ聞いてゆくことで、ゆっくりと文学の雰囲気に溶け込ん
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エイス・グレード 世界でいちばんクールな私へ(2018年製作の映画)

3.8

イケてないと思っている13歳少女ケイラの揺れ動く心情の波に呑まれ、胸が熱くなったり傷んだり、青春の憂いや喜びがキラキラと眩しく描写されていました。


心の中では前向きでも上手くいかないことが…
そん
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華麗なるギャツビー(1974年製作の映画)

3.8

戦争、繁栄、恐慌、アメリカの光と陰。恋と愛…。
キャストそれぞれの心情が感じられる「 滴る汗… 」に引っかかるような妙な胸のざわつきを感じ、それが良かった。

レッドフォードが上品に着こなす衣装も素
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明日に向って撃て!(1969年製作の映画)

4.0

実話に基づくストーリーをカッコいいと思ってしまったことに困惑しつつ…
それは、ポール・ニューマン、ロバート・レッドフォードのユニークかつ魅力的なバディぶり、そう、2人の交わすセリフに興味をもったから
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我が家のおバカで愛しいアニキ(2011年製作の映画)

3.8

天然キャラでお人好しな兄ネッドと美人三姉妹リズ、ミランダ、ナタリーのコメディドラマ。

思っていることを正直に話してしまい、あちらこちらでいつも問題を発生させてしまう…。

ピュアすぎるハートに罪はな
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