Hiddenさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

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箪笥<たんす>(2003年製作の映画)

3.8

人里離れた家に住む一家の継母と
姉妹の対立、そして“家”で起こる
怪奇現象を描いた韓国ホラーの名作

序盤から悲しい暗い雰囲気がいいですね
少し難解な伏線回収がありますから
好きな人にはかなりハマると
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悪魔を見た(2010年製作の映画)

4.5

箪笥のキム・ジウン監督の
これまた外せない名作
イ・ビョンホン、チェ・ミンシク
韓国2大スターの言わずと知れた
バイオレンススリラー
2人の胸糞名演技を最後まで
飽きることなく堪能できます
2時間24
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スパイラル:ソウ オールリセット(2021年製作の映画)

2.1

もともと別物として見るべきだと
決めていましたが
ストーリー的に雑な所があり
ツッコミ所が多かったのが残念
良かった点は殺害に使われる装置が
手の込んだ物ばかりで、その発想はgood
でもこれは本来の
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ホラーマニアvs5人のシリアルキラー(2020年製作の映画)

1.7

ホラー雑誌のイケてない記者が
紛れ込んだシリアルキラーの集会での
戦いをコメディタッチで描く作品
どんでん返しもなく、ホラーマニアの
知恵的な下りも少なかったのが残念
ストーリー設定はいいのにもったい
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新感染半島 ファイナル・ステージ(2020年製作の映画)

3.3

前作4年後の大金をめぐる
対人間バトルも合わせた半島脱出劇🚙
カーアクション多めでマッドマックス似
子役の二人の存在感は
可愛さもありgoodでした
まぁ終わり方も韓国らしいエンドで。
続編あるかな?
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リヴィッド(2011年製作の映画)

3.3


レビューモーリー&バスティロ監督作品

左右で瞳の色が異なる事を
オッドアイっていうことを知りました
キーファーサザーランド
ウェントワースミラーもそうらしい

あと、まさかのサスペリアオマージュ
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アノニマス・アニマルズ 動物の惑星(2020年製作の映画)

1.9

狩る、飼う、食べる・・・人間を🦌
セリフ一切無しの
人間と動物の立場が逆転した世界
設定とか、いきさつとかこだわらず
世界観を楽しむ作品ですね
セリフが無い分、時々うめき声と
鳴き声が不気味です
雰囲
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Swallow/スワロウ(2019年製作の映画)

3.7

ものを飲み込まずにはいられない
衝動を持つ主人公が、ストレスや
空虚感でエスカレートしていく話
その生い立ちも含め、重みのある展開でした
色彩の使い方がうまく、綺麗な映像の中に
怖さを描写しているのが
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殺人鬼から逃げる夜(2020年製作の映画)

3.1

全体的に緊迫感があり、
一夜の逃走劇としてまとまっていて
飽きずに見れました
何といっても、2人の追走と
韓国警察の緩さが最高でした
ツッコミどころはありますが
チン・ギジュ、ウィ・ハジュンともハマり
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死霊館 悪魔のせいなら、無罪。(2021年製作の映画)

2.8

序盤からの悪魔祓いのシーンに
ワクワクしつつ鑑賞✝️
個人的には今回は「夫妻の愛情」
というテーマが少し強すぎた感じはしましたが
程よくまとまっていたと思います

死霊博物館の内部が映った時は
やはり
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PITY ある不幸な男(2018年製作の映画)

2.3

評価が難しい映画でした🤔
映像美と音楽、雰囲気と
テイストは良かったです。
主人公の異常な行動と
胸糞感がジワリときました。
誰しも人から同情されたい
『かまってちゃん』思考って
少なからずあると思い
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キャンディマン(1992年製作の映画)

3.2

今や定番の都市伝説、古き傑作
全体的に古さはありますが、
コートを脱いだ蜂の群れはいいですね
当時CGとか無さそうだから
撮影は大変だったとか、、、

あとヒロイン役のヴァージニア・マドセンさま
美形
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キャンディマン(2021年製作の映画)

2.6

通算4作目となり、主に1作目から
流れを引き継いだ作品でした
ジョーダン・ピール監督の思い入れ
の深さを感じる内容でした

率直な感想だと、思った以上に
1作目とつながる所が多かったですが
もっとジョ
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クライモリ(2021年製作の映画)

4.1

個人的にはかなり良かったです
最近見たスクリーン作品の中では
逸品と思います

エンディングは完全に
個人的好みでほぼ満点でした
どことなくフレンチテイストな所も。

ただ、これってクライモリ?
とい
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ハロウィン(2007年製作の映画)

3.4

言わずと知れた名作のリメイク版
ロブ・ゾンビ監督作品です

やはり気味悪さは原作の方が
上だと思いますが、オリジナルを崩さず、
殺戮度を増し、マイケルの幼少期の
経緯を詳しく辿っている秀作と思います
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ハロウィン II(2009年製作の映画)

3.1

ロブ・ゾンビ監督作品

リメイク版2作目です
1作目とつながっていて
続けての鑑賞がベストです

バイオレンス描写が強く
ホラーテイストはありますが
なぜ子役のキャストを変えたのかナ
前作の方が個人的
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ハロウィン(2018年製作の映画)

3.7

オリジナル1作目の40年後
正式な続編📽️
個人的にはオープニングの
精神病院の取材シーンがすごい好きで
何回観てもワクワクします
監督自ら作曲のテーマ曲も最高でワクワク
マイケル役ニック・キャッスル
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BECKY ベッキー(2020年製作の映画)

3.3

シッチェス映画祭にて鑑賞

13歳の少女と脱獄犯の戦い
という分かりやすい構図でした
伏線回収が微妙だったのと
後半少し映像が暗くて分かりづらかった
のが残念でしたが
全体的にバイオレンス描写は
キレ
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アンテベラム(2020年製作の映画)

3.5

前評判通りで、情報を入れずに
見るべきのネタバレ厳禁系ですね

音楽と映像美の世界観が
引き込まれるのと
ミスリードさせる展開が
さすがゲット・アウトの制作陣
というところ
伏線回収好きにはお薦めです
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マリグナント 狂暴な悪夢(2021年製作の映画)

4.9

個人的にここ最近で1番ハマった作品
ジェームズワン監督の集大成
やりたい事を詰め込んだ感じで
ファンにとっては最高の作品

後半アクションのカメラワークは
特典映像で詳しく分かりました

あえてB級感
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復讐者に憐れみを(2002年製作の映画)

3.7

パク・チャヌク監督「復讐三部作」の
第1作目

全体的に、負のスパイラル
聴覚障害を描いたら、韓国ノワールは
絶品だけど、現在のお手本的存在。
悲しい胸糞で最後まで救い無し
エレベーターで手を握るシー
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オールド・ボーイ 4K(2003年製作の映画)

4.1

何回観ても素晴らしい脚本と演出
そして演者のちから
韓国映画を世界に広めた作品の代表格

主演のチェ・ミンシクさんもとより
対峙するユ・ジテさんの演技も
淡々とした怨恨がいい
もちろんカン・ヘジョンさ
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親切なクムジャさん(2005年製作の映画)

3.9

パク・チャヌク監督「復讐三部作」の
第3作目

個人的には一番好きかも

中だるみ感は少しありましたが
後半は安定のミンシクさまの存在感と
家族の重い(思い)が交差して
グッとなり考えさせられました
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ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

4.4

エドガー・ライト 監督で1番好きな作品
音楽を元に映像が制作された
終始リズミカルな傑作です

音楽、アクション、車
沢山のファン層に刺さる逸品です
楽曲をすべてのシーンで理解すると
深みが増しますね
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ショーン・オブ・ザ・デッド(2004年製作の映画)

3.5

エドガー・ライト 監督の秀作ですね
笑いの中に家族愛や友情を盛り込み
ゾンビが蔓延した世界が描かれています

QUEENの選曲部分は
いつ見ても良いですよね
ショーンとエドのレコード投げが最高!

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ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

4.1

ミステリアスなキラキラ感と
音&映像が美しい
さすがライト監督という作品

ホラーのテイストもしっかりとあり
アニャさま、トーマシンさま
両方ともハマり役でした

エンドにもメッセージ性が
込められて
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ポゼッサー(2020年製作の映画)

3.7

他人の意識に入り込み、その人物の
所有者(ポゼッサー)となって殺人を遂行する

支配する側とされる側の攻防では
視覚効果だけで表現された凝ったシーンで
芸術的な演出が良かったと思います
考察好きな方に
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TITANE/チタン(2021年製作の映画)

3.7

カンヌパルムドール受賞の怪作

前半は暴力描写に圧倒され
後半は家族愛や人間の神秘的な世界観でした
「斜め上のその上から刺さる…」
そんな映画です
RAW のG・マリリエさん出演もよかった

ジュリア
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RUN/ラン(2020年製作の映画)

3.8

母親の歪んだ愛が恐ろしい作品
ストーリー設定が秀逸ですね
代理ミュンヒハウゼン症候群の
酷い典型的な末路といったところ

クロエを演じたKiera Allenさんは
実生活でも車椅子生活との事で
それ
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ハッチング―孵化―(2022年製作の映画)

3.8

これは掘り出し物の名作
最近見た #TITANE も良かったけど
個人的にはコッチの方が好きな作品

母親の胸糞は「RUN」とは少し違うけど
これはこれで考察しがいがある作品
孵化したあと、このままB
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ビー・デビル(2010年製作の映画)

4.8

韓国胸糞作品の代表格

生まれ故郷の離島に戻った女性と
島に残った幼馴染みのリベンジもの。
男尊女卑と虐待、凌辱が中盤まで続きますが
チェイサーでは、やられっぱなしだった
ソ・ヨンヒ演じるボンナムの覚
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