主役2人を中心とした会話劇の面白さ
ひっくり返る車や動く船など、豪華な演出
そしてなにより、疾走する綾野剛らとカメラワークの魅力
エピソード後半は、コロナ禍における撮影の困難と製作陣の試行錯誤がみえ>>続きを読む
「負けてる人生って、誰かを勝たせてあげてる人生です」
小学生のころ、父にオセロで勝たせてもらったなと思い出す
勝者と敗者、二つの人格、被害者と加害者、善と悪...
作中で次々に反転する「あれか、これ>>続きを読む
「もうええでしょう」万能でわろた
嫌なヤツらのイキってるところとひどい目に合うところまでセットで見せてくれるから味わえるエクスタシー
リリー・フランキーのラストに関しては...
もうええでしょう.>>続きを読む
Dr.マンハッタンの、「Everything Everywhere All at Once」は「大豆田とわ子と3人の元夫」に登場する小鳥遊が言ってたことと同じだよね
時間は存在しない...のか?
「今まで以上に弱く弱く弱くいなきゃ」
(7月8日午前、今泉力哉監督のXより)
「事実は小説より奇なり」という言葉がある。今泉監督はできるだけ「事実」の側に立とうと努める。
誠実で心やさしい監督にとっ>>続きを読む
ホラーやアクション要素を楽しみに鑑賞したけど、まさかのリレーションシップがテーマだった。
感染者たちは、種を維持するため一体となって増殖する。
一方でヒトは、個として時に感染者以上に残酷で、血生臭い>>続きを読む
女性のエンパワメント最高
でも結局のところは性別関係なく、いい仕事したいだけ
心震える瞬間をずっと味わっていたいだけ
生き方や性のあり方について、結論ありきで描かれないところが好き。
懸命に今を生きている自分たちについて、現世では答えを出せないよね。
電車で見かける制服の高校生が輝いて見えるのは、彼らが今この瞬間を必死に生きてるからだね。
アダムとエミリーのかわいさが爆発してて困る。