このレビューはネタバレを含みます
坂元裕二の時空は、おそらく「エブリシング エブリウェア オール アット ワンス」。
過去も今も未来も同時に存在し、運命からは逃れられない。未来は変えられない。
じゃあ何をしても無駄なのかというと、そ>>続きを読む
ガンダムの知識ほとんどないけど、楽しくてなんか泣ける
三宅監督は、現代に人間関係の宇宙を再構築する。偶然隣り合った2人がお互いを照らしながら、夜を生きる姿を映し出す。
夜を、ただ孤独で悲観的なものとして描かない。繰り返しやってくる夜を受け入れた上で、ど>>続きを読む
今作において鍵となるのは「真剣」であることだろうか。
タイムスリップした最後の侍としての責務
作中の作り手たちの時代劇への思い
そして何よりも、制作費計2600万円ながらクオリティを追求した現実の制>>続きを読む
生まれや属性の違う他者同士が、本音をぶつけ合って、傷つきつつも素直に受け止め合える瞬間
そんな奇跡を目の当たりにするために映画を観ているのかもしれない
「平等は可能だ」と綴られたバイブル。
言うまでもなく、「平等」の意味への理解は十人十色。
「人数の町」において実現した「平等」概念も、町の管理者の解釈が反映されている。
町では、選挙や商品レビューの>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
今この瞬間の喜びを味わおうとする生への意志が、結果的に死を選ばせるというのは皮肉な結末だけど...
音を立ててはいけない緊張感が完全に緩むラストシーンには、カタルシスを感じた
ピザと手品のシーンもと>>続きを読む
阿部サダヲ、よかった
キルケゴールとかカフカとか
実存主義について知りたいなぁ
ラスト手前「うんうん、悪は存在しないよね〜」
観賞後「いや、悪は存在するだろ!??!!」
「I TOLD YA」のTシャツめちゃめちゃ欲しくなったけど、ロエベかよ笑
ユニクロで出してくれ笑
3点を直線で結べば三角形だけど、それぞれゼロ距離で交われば1つの点に
アクションもコントも面白かった。
一方で、なんかちょっと優しくない感じがした。
社会はクソだけど、そこまで露悪的な記号として描かなくても...と思ったり。
人間の心を完全に理解することはできない。
自分でも自分の心が分からないのに、他人にたやすく理解されてたまるか
...と思いつつ自分のことを理解してほしいし他者を理解したい。
理解しようと努めるしかな>>続きを読む
コンビネーションミットの音、最高。
緊張感がある。
日常生活における氷を噛み砕く音、飲み物を啜り飲む音などなど、どれもこんなに気持ちよく聞こえるのかと、聞こえる喜びを噛み締める。