ムチパゃパさんの映画レビュー・感想・評価

ムチパゃパ

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ダブル・スナイパー(2024年製作の映画)

3.6

この手の俳優にしては主演作が異様に安定しているアニキことスコット・アドキンスの主演最新作。今回も堅実に面白いアクション映画だった。
スナイパーにホテルで狙われるワンシチュエーションモノだが、対複数人、
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日本暴力団 組長(1969年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

仁義なき戦い以前の任侠映画なのだが、鶴田浩二がかっこよくケリをつけることなく、致命傷をあちこちに負いながら、死にゆく最後にどこか実録路線のような空気を感じた。
実際、山口組の首都圏進出が話の下敷きにな
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レッド・ブレイク(2021年製作の映画)

3.0

ヌルい出来栄えのダイハードフォロワー映画。こんなタイプのアクション映画は、観ていく内に徐々に気が薄れ、何が起こっても「そうですか...」と流してしまうようになる。こういうものたまには良いね。
今日出会
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ギャング対ギャング 赤と黒のブルース(1972年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

藤浩子に「こんなこと出来るよ」って言われて逆立ちされたら誰でも好きになっちゃうよ。
オリンピック射撃選手の鶴田浩二がヤクザの世界に入り、内部抗争に巻き込まれる。
ぬっるい恋愛ドラマに尺が割かれているな
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キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド(2024年製作の映画)

3.6

ドラマや過去作に出てきた要素は物語の進行を妨げない程度に説明をしてくれるので、バキ翼未見でもストーリーはスッと入ってきた。
本シリーズらしい武骨なポリティカルアクションに2時間以内のMCUにしてはコン
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Broken Rage(2024年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

「北野武(ビートたけし)映画の世界でこんなバカバカしいことをやっている」という半分裏笑いに近い面白さ。
前フリの部分である前半でも取調室でのピリッとした暴力、携帯ナイフの刃をシュッと出す画のカッコよさ
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三人の博徒(1967年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

網走刑務所から出所した鶴田浩二が売られた女を追ってマカオへ。
マカオでのロケもあるにはあるのだが、基本的にはセットでの撮影なので国外の規模感は感じられないが、着流しで異国を歩き機関銃をぶっ放す鶴田浩二
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デザート・スコルピオン(2000年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

ゲイリーダニエルズが中東でかる~く戦うコマンドアクション映画。
わざわざガイドに歩かせて慎重に地雷を探していたのに、ヤケクソ気味に銃で破壊しながら突破したのは笑っちゃった。

核施設に潜入してからが酷
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エイズをぶっ飛ばせ 桃色プッツン娘(1987年製作の映画)

3.4

セックスすると相手にエイズを移してしまう姫が法経(もしくは包茎)坊に封印され、300年後の現代に蘇り、そこでもエイズを移してしまう...というなんとも頭が痛くなる話。
現代に来てからすることといえばセ
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ジュラシック・パーク III(2001年製作の映画)

4.0

果てしなくテンポが良いのでその分登場人物が愚を重ねる時間も短く溜まるストレスも控えめ。1作目にあった知性とロマンはロストワールドのフィルターを通して完全に濾過され、ただ楽しい映像だけが残されてしまった>>続きを読む

ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク(1997年製作の映画)

3.8

恐竜が野生を闊歩している楽しさの希薄さや過度な暗転(配信上の都合かもしれないが)が両目を瞑る時間を多くしたが、やはり最後の街にティラノサウルスが解き放たれてからが面白い。
体当りされたバスの窓から偶発
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ワイセツ家族 母と娘(1982年製作の映画)

3.6

性欲でブンブンになってる汐路章がとっても愛おしい

アルティメット・ソルジャー(2020年製作の映画)

2.8

ジョニー・ストロングとマルコ・サロールの2人が激突する話なんて泥酔しながら脚本を書かない限り確実に面白くなるはずなんだけど。
不死身となった2人が激突するまでが長く、やっと戦ったかと思ったらガッチャガ
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檻の中の欲しがる女たち(1987年製作の映画)

3.2

性の喜びを求める女性たちが起こす暴動。
事が起きるまでの物語の積み重ねがほとんどなく、いざ暴動が始まってもあまり楽しくなかったよ。

処女のはらわた(1986年製作の映画)

2.6

このレビューはネタバレを含みます

小学生時代にブログで感想を読んでから、なんとなく頭に残っていた本作をU-NEXTで配信されているのをみつけたので観た。その記憶し続けてきた年数が無駄になったかのような感触。
セックスとセックスの間に弛
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闇動画25(2020年製作の映画)

4.0

闇動画を全部観てしまった😢
暴力、エロス、怪異の三拍子😢
めちゃんこ面白かった😢

闇動画24(2020年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

「パチンコ店」「廃墟ドッキリ」はちょっぴり小粒で物足りなかったのだけど、最後の「別荘」が良い。
昼の海パートでのちっちゃな影から始まり、絵の裏に挟まっている"触れちゃいけないと一発で分かる明け透けにヤ
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闇動画23(2019年製作の映画)

4.0

「魔窟」シリーズ最終回。過去3話で起こっていた事象の全て理由付けがなされる展開は明かしすぎかなとは思ったものの、あまりにも綺麗な伏線回収なのでしっかり楽しめた。
3本目「お面」で描かれる出来事の半分が
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闇動画22(2019年製作の映画)

3.5

「密着取材」で奥にチラッと映る、意思を持ってそこに立っているであろう女性が怖すぎる。女性の正体があっさり判明しちゃったのは醒めたけど、あの瞬間は背筋を無理やり直されたかのような居心地の悪い緊張感が発生>>続きを読む

闇動画21(2018年製作の映画)

3.9

「自殺を止める」に出てきた迷惑系Youtuberがやってた自殺やめろダンスが面白すぎる。ぼんちおさむとかプラマイ岩橋に近い気が触れた芸。ラストの畳み掛けるかのように襲い来る異変もしっかり怖くて素敵。

闇動画20(2011年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

気づいたら死んでいたが2本も。

闇動画19(2018年製作の映画)

3.9

「霊能者」
次から次へと情報が飛び出し、錯綜し始めたところでの急に迫るショッキング。今作で一番面白い。
「浮気相手」
浮気がバレそうになった男が部屋中わちゃわちゃ走り回ってるのが異様に滑稽で良い。

闇動画18(2018年製作の映画)

3.6

「死者の遊戯」に出てくる半分ジョーカーのメイクをしたおデブ幽霊が可愛い(怖い)。

闇動画17(2017年製作の映画)

3.8

「ナビゲーター」の怪異が登場しながらも、物語に一切絡まないめちゃくちゃさが面白い。

闇動画16(2017年製作の映画)

4.1

世にも奇妙な物語みたいな話の「狩人」が超面白い

闇動画15(2016年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

最初の映像「復讐代行」がなかなかの変わり種。リンチされた男が巨人になる発想はバカバカしくて面白い。ただ、「巨大な足が画面に映って人が潰される」だけなら面白かったものの、顔とバストアップまで映されるのは>>続きを読む

闇動画14(2016年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

家のあちこちに不可解な現象が起こり、その現象の明らかな原因に正面から立ち向かう妻と目を逸らす(半笑いで信じていない)夫のギスギスが胃に悪い「義理の母」。
厭なノリと愛憎劇に辟易していたらとんでもない勢
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闇動画13(2015年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

「出会い系の女」は浴槽にグロいものが置いてある前にも見たパターンで怖がらせてきたと思ったら、棒立ち幽霊と死体の三段構えで怖がらせる豪華な仕上がり。
「窓の人影」は人影を見つけてからの恐怖の畳み掛けがか
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闇動画12(2015年製作の映画)

3.7

本作の尺の半分を占めている「事故物件」が良い。気付かなくてもおかしくない霊障から始まり、丁寧に段階を踏まえて出来事の規模が大きくなる。
「黒い人」のジェネリック「ライト/オフ」みたいな幽霊も激怖。

封印映像4 犬神の呪術(2011年製作の映画)

3.6

なんだかエロいサービスシーンが増えたような...サブタイにもなっている最後のエピソード「犬神の呪術」ではモザイク有りとはいえほとんどヌードが映っている。
「かごめ かごめ」の頭が痒くなるような作中内映
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