『母との約束、250通の手紙』 「なまいきシャルロット」も48歳。今じゃフランスの名女優が、ちょいやさぐれ感がある母親を見事に演じている。
タイトルの270通の手紙だけど、後半にしか手紙のお話がで出>>続きを読む
『アンカット・ダイヤモンド』
傑作 強烈な一発!
サフディ兄弟が監督・脚本。ロバート・パティンソンにいい仕事させた『グッドタイム』に続き、今回も追い詰められた主人公の描き方がひじょうに上手い。そ>>続きを読む
『バッドボーイズ フォーライフ』
前2作の時は、タイトルの「バッドボーイズ」の意味なんて考えてことなかったけど、今回この言葉に斬りこんでいる。
ベイビーフェイス全盛期の頃に作られた1作目のサントラ>>続きを読む
『レイト・アフタヌーン』
こちらも昨年のアカデミー賞ノミネート作品。
ふとしたきっかけで過去に遡る老女の家族の想い出を描く9分ほどの短編。
アートとしての作風も素晴らしい。
『この世界の片隅に』>>続きを読む
『ブラッドウィナー』(いきのびるために) 『ソング・オブ・ザ・シー 海のうた』のアイルランドのスタジオが制作、去年のアカデミー賞にノミネートされていた良作。
2001年アメリカ同時多発テロ後のアフガ>>続きを読む
『9人の翻訳家 囚われたベストセラー』
宣伝文句を断片で読んでいたので、「ダヴィンチ・コード」と関係あるのかと思ってた。 「ユージュアル・サスペクト」的なオーラスは面白いけど、地下室で起こっているこ>>続きを読む
『ランボー ラスト・ブラッド』
年老いたランボーがメキシコの麻薬カルテル相手に大暴れ。
ランボーが金づちで片手に置屋に殴り込むが、「オールド・ボーイ」か「ビューティフル・デイ」の影響か?。 牧場の>>続きを読む
『テッド・バンディ』
ザック・エフロンが二枚目の連続猟奇殺人鬼テッド・バンディを演じた。
ずっと無実を叫び続けるテッド・バンディの怖さを畳み掛けるが、最後の最後に面会室のガラスに書く一言に生きてい>>続きを読む
『Finding Steve McQueen』
スティーブ・マックイーンの熱狂的なファンの若者が主人公の強盗スリラー。実話が基。
タイトルに惹かれて観たんだけど、お話にもうひと工夫欲しいところ。>>続きを読む
『ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋』
セス・ローゲン演じるダメなライターとシャーリーズ・セロン演じる国務長官の恋。現実に身ありえなさそうな二人が共演。
昔を考えたらありえない設定。女性の社>>続きを読む
『ふたりのローマ教皇』
ブラジルの巨匠フェルナンド・メイレレスが監督。
アンソニー・ホプキンスとジョナサン・プライスが共演。
高齢を理由に退位したドイツ出身の前法王ベネディクト16世とヨーロッパ>>続きを読む
『失くした体』
アカデミー長編アニメーションの大本命!
冷たくて無機質な感じの世界に違和感を感じつつも、面白くなっていくストーリー。
メジャーなアニメーション作品では絶対味わえない世界観。
こ>>続きを読む
『アイリッシュマン』
スコセッシ監督がギャング映画に落とし前をつけにきたのか思うような集大成的な犯罪もの。
音楽はロビー・ロバートソン
このお話に当然ハリウッドの大手は金を出さないだろうし、事実>>続きを読む
『マリッジ・ストーリー』
製作・監督・脚本ノア・バームバック。
アカデミー賞には妻のグレタ・ガービックの「ストーリー・オブ・マイ・ライフ」とともにノミネート。
映画を観ながら、どうしても二人のこと>>続きを読む
『ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語』
1868年のルイーザ・メイ・オルコットの自伝的な小説「若草物語」。 監督は「レディ・バード」のグレタ・ガービック。ソフィア・コッポラが「マリー・ア>>続きを読む
『マザーレス・ブルックリン』
監督・脚本(脚色)・主演がエドワード・ノートン。
1950年代のニューヨーク・ハードボイルドものなんだけど、主人公が施設育ちのチック症という設定。
事件を探るうちに>>続きを読む
『テリー・ギリアムのドン・キホーテ』
1998年から2000年に製作しようとして、様々な理由で中断していた『ドン・キホーテ』が30年の時を経て完成。
当初のお話とは違うものになっているけど、面白かっ>>続きを読む
『家族を想うとき』
社会派の巨匠ケン・ローチ監督作。
引いた目線で撮影をすることにこだわり、リアルさを忘れないケン・ローチ。
運送の仕事と介護の仕事に奔走する主人公夫婦。大きな会社がフランチャイズ>>続きを読む
『彼らは生きていた They Shall Not Grow Old』
第一次世界大戦から100年。イギリスで行われた芸術プロジェクト。ピーター・ジャクソン監督が、帝国戦争博物館に保存されていたモノク>>続きを読む
『ジョジョ・ラビット』
タイカワイティテイ監督の才能が炸裂!
第二次世界大戦の悲劇をポップに描いた傑作。音楽はビートルズやデビッド・ボウイ。ヒトラーがイマジナリー・フレンドの主人公の少年。ウェス・>>続きを読む
『エクストリーム・ジョブ』
本国韓国で大ヒットしたコメディ・アクション。ケビン・ハートでハリウッド・リメイク決定って、これはピッタリかもね。
張り込み捜査のために始めた唐揚げ店が大繁盛して・・・。>>続きを読む
『リチャード・ジュエル』
クリント・イーストウッド監督作。
アトランタ五輪で起きた爆弾テロ、その容疑者とし疑われた警備員の苦悩の実話。
役者陣は言うまでもなく凄い。
最近起きた実話を映画化する>>続きを読む
『フォードvsフェラーリ』
監督は多才なジェームズ・マンゴールド。
主演は、マット・ディモン、クリスチャン・ベール。
アメリカにマッスルカーが登場する前、フォードがスポーツカーを開発した歴史。フェ>>続きを読む
『パラサイト』観てから
似たような設定の映画があったような気がしていて、ずっと気持ちが悪かったんだけど、突然思い出した!キム・キドク脚本の『レッド・ファミリー』(2014公開)。家族のフリして南で暮ら>>続きを読む
『名もなき生涯』
巨匠テレンス・マリック監督はやっぱりすごい。
ヒトラーへの忠誠を拒否しナチスに抵抗したオーストリア人の農夫の実話が基。
超広角、ローアングル、自然光のみで撮影された大草原の綺麗>>続きを読む
『スウィング・キッズ』
アメリカから学んだダンスで米軍を圧倒する様は、今の韓国エンタメ界のよう。
デヴィド・ボウイの♪モダン・ラブがかかるシーンがあがる。時代とはリンクしないこの曲。ボウイの♪ヒー>>続きを読む
『パラサイト 半地下の家族』
「殺人の追憶」「グエムル」「母なる証明」「海にかかる霧」「オクジャ」とコレを作った監督って凄くないかっ!
天才ポン・ジュノ監督が描く家族。
地下じゃなくて半地下の家族>>続きを読む
『スター・ウォーズ@スカイウォーカーの夜明け』
腐ってもスター・ウォーズなんだけど、腐り過ぎ。
脚本は矛盾連発の穴だらけ、戦いに終始するだけで、レイとカイロ・レン以外の人間が描かれてない。プロット>>続きを読む
『ティーン・スピリット』 ニルヴァーナの♪ティーン・スピリット。カート・コバーンの女友達がカートのアパートの壁に「Kurt Smells Like Teen Spirit」とスプレーで落書きをしたの>>続きを読む
『ゾンビ 初公開復元版』
子供の頃に観たのはコレだったのか。
グロいシーンを反転加工しているんだけど、されていたりされてなかったり、ルールがよくわからない。
そんなことはどうでも良くて、どんなバ>>続きを読む
『アナと雪の女王2』 「道の旅へー」って変なのって思ったら、「未知の旅へ」だった。
気になるのは、国って言ってるが小さくないかと。村じゃないかと。
オラフは前作以上に活躍。日本語声優は代わりました>>続きを読む
『エンド・オブ・ステイツ』 「エンド・オブ・ホワイトハウス」
「エンド・オブ・キングダム」に続くシリーズ3作目。
今回もモーガン・フリーマンの大統領を守るのはジェラルド・バトラー。
2回もあんなこ>>続きを読む
『THE DEAD DON’T DIE』
ジム・ジャームッシュ監督のオフビート・ゾンビ。
役者陣がすごい!アダム・ドライバー、ビル・マーレー、クロエ・セヴィニ、トム・ウェイツ、ダニー・グローバー、>>続きを読む
『永遠の門 ゴッホの見た未来』
監督はジュリアン・シュナーベル。
この人、ヨーロッパの人かと長年思ったらニューヨークの人だった。ジュリアンの特徴的な回想のようで回想でない不思議なシーンが今回も登場。>>続きを読む
『ばるぼら』
撮影はクリストファー・ドイル
二階堂ふみ先生は、不思議な力があって、どの映画も彼女の世界にしてしまう。別に主役がいると完全に殺してしまう。今回も稲垣吾郎を潰した。
そして、今回も脱>>続きを読む