MALPASOさんの映画レビュー・感想・評価

MALPASO

MALPASO

映画(2768)
ドラマ(17)
アニメ(0)

We Live in Time この時を生きて(2024年製作の映画)

3.2

映画『We Live in Time この時を生きて』

離婚した落ち込んでいたトビアスは車に撥ねれて大怪我。運転していたのは、勢いのある新進シェフのアルムート。そんな2人は恋に落ちて娘が誕生するが・
>>続きを読む

JUNK WORLD(2025年製作の映画)

3.2

映画『JUNK WORLD』

手作りストップ・アニメーションに驚愕した前作。今回は、そのエピソード・ゼロ。

キャン玉喰います!メジャーになっても、エログロ変態感を捨ててないのがいい。吹き替えの棒読
>>続きを読む

MaXXXine マキシーン(2024年製作の映画)

3.2

映画『MaXXXine マキシーン』

監督:タイ・ウェスト
主演・脚本・制作総指揮:ミア・ゴス

シリーズ3作目。テキサスに田舎の農家でポルノを撮影するチーム。発情した婆さんと爺さんが若者を惨殺する
>>続きを読む

サスカッチ・サンセット(2024年製作の映画)

3.2

映画『サスカッチ・サンセット』

アリ・アスター製作総指揮。監督は、菊地凛子主演の変な映画『トレジャーハンター・クミコ』のデビッド&ネイサン・ゼルナー兄弟。いまや名監督でもあるジェシィ・アイゼンバーグ
>>続きを読む

Locked(原題)(2025年製作の映画)

3.0

映画『LOCKED』

ビル・スカルスガルド演じる金に困った男エディ。愛する1人娘がいる。人の財布を盗んだりするが、ある日車上荒らしをしようとロックにかかっていない車に侵入。
しかーし、出ようとしても
>>続きを読む

かたつむりのメモワール(2024年製作の映画)

3.5

映画『かたつむりのメモワール』

今年のアカデミー長編アニメーションにノミネートされた傑作。

観始めるまで、カタツムリが主人公だと思っていた💦
舞台は1970年代オーストラリア。
生き別れとなった双
>>続きを読む

クィア/QUEER(2024年製作の映画)

3.4

映画『クィア』

ボーイズラブものとか男どうしの恋愛ものはなんとも苦手で敬遠しがちだけど、ウィリアム・バロウズの自伝的小説が原作という事で必見リスト映画。監督は『君の名前で僕を呼んで』のルカ・グァダニ
>>続きを読む

顔を捨てた男(2023年製作の映画)

3.3

映画『A Different Man』

大きな腫瘍で特異な顔をしている主人公エドワード。ある日、治療を受けて、別の顔(セバスチャン・スタンの顔)を手に入れる。別人として生きることを決意したエドワード
>>続きを読む

今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は(2025年製作の映画)

3.4

映画『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』

「ジャルジャル」の福徳秀介が書いた恋愛小説の映画化。監督は『勝手にふるえてろ』『私をくいとめて』の大九明子。

冴えない大学生小西は、お団子頭の女子大
>>続きを読む

罪人たち(2025年製作の映画)

3.7

映画『SINNERS』

めちゃブルースな音楽ホラー映画。ライアン・クーグラー監督。
双子の主人公を演じ分けるのは、マイケル・B・ジョーダン。

友人、さらに道を歩く人の会話でも聞こえてきたほど、話題
>>続きを読む

ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング(2025年製作の映画)

3.3

映画『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』

♪チャッチャ、チャ、チャ・・・チャララン、ハゲ!
って、なぜか子どもの頃歌ってた。

ファイナルと名打った閉店商法。
トム・クルーズの年齢
>>続きを読む

内なる炎(2024年製作の映画)

3.0

映画『The Fire Inside』

家族に恵まれない黒人少女がボクシングで人生を変えた実話。

バリー・ジェンキンスが脚本。期待したが、普通の映画。真面目過ぎる内容。

ノスフェラトゥ(2024年製作の映画)

3.0

映画『ノスフェラトゥ』

1922年サイレント時代に作られたドイツの吸血鬼もの。ベースはドラキュラだけど、著作権的な逃げからタイトル、登場人物などを変更。1978年にヘルツォークがクラウス・キンスキー
>>続きを読む

サンダーボルツ*(2024年製作の映画)

3.0

映画『ニュー・アヴェンジャーズ /サンダーボルツ*』

人間がヒーロー。姉スカヨハを失って失意の妹フローレンス・ピュー。色気満々のプッシー姉妹スパイ。子ども向けなので乳出さない。父ちゃんは、『ストレン
>>続きを読む

Wolf Man(原題)(2025年製作の映画)

3.2

映画『WOLFMAN』

狼男がいる山の中で父親と暮らしていた主人公。大人になって、小説家となり妻と娘もいる。長く行方不明だった父親が死んだものとされ、久しぶりに山奥に帰郷する。

チーム・ユニバーサ
>>続きを読む

新幹線大爆破(2025年製作の映画)

2.8

映画『新幹線大爆破』

先日、アメリカから帰って来て、日本の映画館に行くと、邦画のテレビの延長と青春お涙ものばかり。ジャンルが狭い。映画館の次回作がこんなにもワクワクしなくなったのかと失望。

そんな
>>続きを読む

パディントン 消えた黄金郷の秘密(2024年製作の映画)

3.3

映画『パディントン 消えた黄金郷の秘密』

クマです。『BETTERMAN』は猿がロンドンで誰も違和感を抱かず生活してたけど、パディントンはクマである事に、人々は違和感を抱く人もいる。いつか突然ブラウ
>>続きを読む

ミステリアス・スキン(2004年製作の映画)

3.3

映画『ミステリアス・スキン』

20年前の映画が日本初公開。80年代が舞台のせいなのか、80年代の映画のような雰囲気。

舞台はカンザス州の田舎町。
物語はUFOを目撃する母と子どもたちから始まる。こ
>>続きを読む

マインクラフト/ザ・ムービー(2025年製作の映画)

3.2

映画『マインクラフト ザ・ムービー』

2014年に世界で最も売れたインディーズゲーム「マインクラフト」
どういうゲームなのか知らず。

中身は子供向けコメディ。そんな作品には、やっぱりジャック・ブラ
>>続きを読む

Mr.ノボカイン(2025年製作の映画)

3.2

映画『Mr.ノボカイン』

生まれつき全く痛みを感じない身体の銀行員ノボカイン。気弱で真面目なノボカインに恋人ができる。しかし、凶悪な銀行強盗に恋人が人質として連れ去られる。

ノボカインさん、刺され
>>続きを読む

バースデイ・パーティ/天国の暴動(2023年製作の映画)

3.2

映画『バースデイ・パーティ 天国の暴動』

好きなアーティストはと聞かれ、トム・ウェイツ、レナード・コーエン、ライ・クーダー、ポーグス、そしてニック・ケイヴとか答えるとなんだかイカした音楽通みたいに聞
>>続きを読む

異端者の家(2024年製作の映画)

3.3

映画『異端者の家』

ロックの盗作騒動&ホラー!

モルモン教の布教のために、2人の若いシスターが森の中の一軒家を訪ねる。そこには1人の気の良さそうなおっさんが住んでいる。外は冬の嵐になり、家に2人を
>>続きを読む

サイレントナイト(2023年製作の映画)

3.3

映画『サイレントナイト』

春の復讐祭り。
監督はジョン・ウー!
主演はジョエル・キナマン。ジョエルを主役にするところ、流石ジョン・ウー。味方する刑事がキッド・カディ。

クリスマス・イブ、ギャングの
>>続きを読む

アマチュア(2025年製作の映画)

3.1

映画『アマチュア』

春の復讐祭り。
気弱な愛妻家チャーリー・ヘラーは、CIAで一番高いIQを持つサイバー捜査官。
郊外の家に住む優雅な生活を送っている。給料も高そう

ある日、彼の妻がテロリストに殺
>>続きを読む

プロフェッショナル(2024年製作の映画)

3.3

映画『プロフェッショナル』

リーアム・ニーソン主演。
しとしとぴっちゃん〜人殺し。

舞台は1970年代の北アイルランド。主人公は元暗殺者(殺し屋)フィンバー。ベルファストで爆破事件を起こしたIRA
>>続きを読む

片思い世界(2025年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

映画『片思い世界』

『花束みたいな恋をした』の坂元裕二が脚本、土井裕泰が監督。主演も広瀬すず、杉咲花、清原果耶という今の邦画界の中心にいる女優陣。期待大の作品だったが・・・

タイトルからして、ファ
>>続きを読む

ベイビーガール(2024年製作の映画)

3.3

映画『ベイビーガール』

性欲オバケのおばちゃんCEOがインターンのイケメンを食おうとするが・・・。

主人公はニコール・キッドマン演じる会社のCEOロミー。ある日、吠える犬を手なづけた青年サミュエル
>>続きを読む

HERE 時を越えて(2024年製作の映画)

3.2

映画『HERE 時を越えて』

昔この場所で何があって、どんな人が暮らしていたんだろうとか、想像する事がある。

グラフィックノベル『HERE ヒア』が基。

『フォレスト・ガンプ 一期一会』同窓会チ
>>続きを読む

白雪姫(2025年製作の映画)

2.8

映画『白雪姫』

『白雪姫』の実写版。昨今の世の中を反映してなのか、もちろん改変されている。王子ではなく、ガテン系な男が登場。

事前のレイチェル・ゼグラーの発言をめぐって批判が起きているが、それは置
>>続きを読む

ミッキー17(2024年製作の映画)

3.2

映画『ミッキー17』

ポン・ジュノ監督5年ぶりの新作いうことで、当然期待値がガン高かったが・・・。エドワード・アシュトンの『ミッキー7』が原作。ブラック・コメディ。

主人公は、人生上手くいかないミ
>>続きを読む

皆殺しに手を貸せ(2024年製作の映画)

3.3

映画『皆殺しに手を貸せ』

何度も言うけど、「タランティーノの映画が好きなんですよ」っていうクリエイターは信用していない。なぜならは、もう教えない。そんなタランティーノ好きではないと思うが、そう思われ
>>続きを読む

ブルータリスト(2024年製作の映画)

3.7

映画『ブルータリスト IMAXレーザー』

この手の映画は観るために覚悟が必要で、鑑賞は映画との対決だ。
いろんな意味でよくこれを作らせたな思う。A24と騒ぎたくないけど、さすがA24。
時代と逆行す
>>続きを読む

ドライブ・イン・マンハッタン(2023年製作の映画)

3.3

映画『ドライブ・イン・マンハッタン』

『アイ・アム・サム』の父娘ショーン・ペン、ダコタ・ファニングが再共演と思ったら、ファニングだった。

登場人物2人の会話劇。正確には、スマホの向こうの音も入れて
>>続きを読む

Broken Rage(2024年製作の映画)

3.0

映画『BROKEN RAGE』

北野武監督作。

なんでしょう?率直な感想を書くと怒られそうな大物の映画。自ら「新たな試み」と言っている実験的な映画。正直に言うと、つまらない。ギャグも笑えないし、前
>>続きを読む

シンパシー・フォー・ザ・デビル(2023年製作の映画)

3.3

映画『シンパシー・フォー・ザ・デビル』

セガールで実は元特殊部隊設定、「沈黙」シリーズが作り続けられるように、ニコラス・ケイジを使って、怪演映画という大喜利映画。今回は主演・製作。

主人公デイビッ
>>続きを読む

知らないカノジョ(2025年製作の映画)

2.0

映画『知らないカノジョ』

心がどんなに掃除しても汚れているので、この手の映画はやはり苦手。
ダッサイ恋愛モンタージュが痛い。稚拙で幼稚な脚本。

主役の彼はシネフィル気取りなのに駄作続き。カノジョの
>>続きを読む