Utaromuranoさんの映画レビュー・感想・評価 - 27ページ目

オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ(2013年製作の映画)

5.0

ティルダスウィントンとトムヒドルストンのヴァンパイア役がかなりさまになってて良い。
世界観が独特で面白い。血をアイスキャンデーみたいにして食べるとこ好き。21世紀のヴァンパイアは直接首から血を吸わない
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ミステリー・トレイン(1989年製作の映画)

5.0

ジャームッシュの作品はやっぱ最高。独特なノリがクセになる。
登場人物が皆魅力的。工藤夕貴と永瀬正敏が最高。変なトランクの持ち方とかタバコの口移しとかやり取りがひとつひとつ印象深い。フロントの二人も面白
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七人の侍(1954年製作の映画)

5.0

何度観ても最高の作品。
ラストの雨の中の決戦シーンが時代がどんなに流れても色あせない迫力で素晴らしい。映画館で観れて良かった。
七人のそれぞれに魅力があっていい。菊千代のキャラが最高。勘兵衛と久蔵がカ
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地獄の黙示録 ファイナル・カット(2019年製作の映画)

5.0

IMAXなだけあって映像と音響が最高だった。ワルキューレの騎行の場面はやっぱり何度観ても凄い。
IMAXの地獄の黙示録は格別だ!
キルゴアのくだりが最高に面白い。ちゃっかりキルゴアのサーフボード盗んじ
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屋根裏の殺人鬼フリッツ・ホンカ(2019年製作の映画)

5.0

ヨナスダスラーの演技がとにかく凄い。ホンカの狂気が伝わってくる。ホンカの顔が強烈だった。最後の本人の画像で再現度の高さに驚かされた。
起きていることは残酷で臭いが漂ってきそうな程汚らしいのに演出や絵作
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リミッツ・オブ・コントロール(2009年製作の映画)

4.0

ジャームッシュの作品は観てるとコーヒー飲みたくなる。エスプレッソを2杯頼むのマネしたくなる。
難解だったが映像美や独特の空気感が魅力的で引き込まれた。

ダウン・バイ・ロー(1986年製作の映画)

5.0

ザックとジャックとロベルトの三人が魅力的でやりとりがユーモラスで引き込まれた。
刑務所の中の場面で壁の落書きで時間の経過を演出しているのが巧いと思った。
カメラワークが素晴らしくて絵面が良かった。

椿三十郎(1962年製作の映画)

4.0

用心棒に引き続き三十郎のキャラクターが魅力的。殺陣のシーンも相変わらず素晴らしい。ラストの仲代達矢との決闘のシーンは確かに物凄い迫力だった。
モノクロ作品でありながら赤い椿のように黒澤明の色へのこだわ
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ブロークン・フラワーズ(2005年製作の映画)

5.0

ロードムービーとして楽しめた。
ビルマーレイと隣人のやりとりが面白い。
ジャームッシュのオフビートな作風にビルマーレイが合っていて良かった。

ポゼッション(1981年製作の映画)

5.0

夫婦の離婚をめぐるドラマかと思っていたら急にホラーになったりアクションになったりジャンルが変わっていく展開がぶっ飛んでて最高に面白い。一本の映画でアートフィルムとジャンルムービーいっぺんに楽しめた感じ>>続きを読む

シークレット・サンシャイン(2007年製作の映画)

4.0

イチャンドンの演出とチョンドヨンの演技が素晴らしくて見応えがあった。
ソンガンホも良かった。

よこがお(2019年製作の映画)

4.0

筒井真理子の演技が良かった。市子とリサの演じ分けが見事だった。
2つの時間軸を交差させる見せ方が面白かった。

デニス・ホッパー/アメリカン・ドリーマー(1971年製作の映画)

4.0

普通のドキュメンタリーとは一味違った魅力があった。
デニスホッパーのカリスマ性に惹かれる。

イージー★ライダー(1969年製作の映画)

5.0

時計を捨ててborn to be wildをバックにチョッパー走らせるオープニングが最高にカッコイイ。
ロケーションやサントラが素晴らしい。
ジャックニコルソンの演技も素晴らしく短い出演時間ながら印象
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用心棒(1961年製作の映画)

5.0

何度観ても最高に面白い。
リメイクされたり後の映画に影響を与えているだけあって脚本が素晴らしく物語が抜群に面白い。
黒澤明のダイナミックな演出と三十郎を魅力的に演じる三船敏郎の演技が素晴らしい。仲代達
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ハウスメイド(2010年製作の映画)

4.0

チョンドヨンの演技が良かった。
内容がパラサイトと通じるところもあって面白かった。
オリジナルの下女も気になる。

人魚伝説(1984年製作の映画)

5.0

復讐モノとして見応えがあった。ラストの長回しの殺戮シーンが物凄い迫力だった。
水中撮影が見事で海に潜るシーンが全て素晴らしい。
ロケーションも良かった。

サタンタンゴ(1994年製作の映画)

4.0

殺伐とした雰囲気やモノクロの映像が好みだった。
長回しが凄かった。絵作りが良くて絵画のような魅力があった。

マリッジ・ストーリー(2019年製作の映画)

5.0

俳優陣の演技が素晴らしい。
アパートでアダムドライバーとスカーレット・ヨハンソンが言い争うシーンが凄い。
カメラワークが良くて何気ない会話のシーンでも引き込まれる。

全員死刑(2017年製作の映画)

5.0

監督の個性が出ていて他の実録犯罪映画とは一味違った面白さがあった。
ブラックユーモア満載で楽しい。
終わり隊長のくだりが面白い。
不穏な空気の場面の演出が巧い。コンビニの場面が良かった。
絵作りや音楽
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A GHOST STORY ア・ゴースト・ストーリー(2017年製作の映画)

5.0

独創的な脚本と絵作りや映像美が素晴らしい作品だった。
全てのショットが芸術的で魅了された。
時間の流れの描き方が良かった。
予想の斜め上をいく後半の展開が面白かった。

(2018年製作の映画)

4.0

村上虹郎が銃に魅了された主人公を見事に演じていて良かった。リリーフランキーとのやりとりが緊張感があって見応えがあった。
モノクロの画面がラストでカラーになる演出が良かった。

処刑山 ナチゾンビVSソビエトゾンビ(2014年製作の映画)

5.0

滅茶苦茶面白かった!
ブラックユーモア満載で最高に笑えるしスプラッター描写も派手で大満足。
登場人物が魅力的なところも良かった。

ラストタンゴ・イン・パリ(1972年製作の映画)

5.0

絵作り、色使い、カメラワークが素晴らしく映像美に魅了された。
マーロン・ブランドとマリアシュナイダーの演技が見応えあった。
音楽も良かった。
パリの街並みが魅力的だった。

海外特派員(1940年製作の映画)

4.0

スリリングな展開で楽しめた。
傘をさす人の群れの中に暗殺者が逃げていくシーンや風車のシーンの絵作りが良い。
カーチェイスやラストの飛行機の墜落等派手な見せ場もあり面白かった。

ミネソタ無頼(1964年製作の映画)

4.0

コルブッチ作品の主人公はバックストーリーが興味深く魅力的。ミネソタクレイも良いキャラクターだった。
ほとんど目が見えてないクレイのラストの決闘シーンが見応えあった。
小道具の使い方がうまくて良かった。

バルカン超特急(1938年製作の映画)

4.0

伏線の回収が見事で見応えがあった。
後半の展開が予想外で面白かった。
ヒッチコックの演出も良くてスリリングで楽しめた。
登場人物が魅力的なところも良かった。

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

5.0

主人公の空想上の友達としてヒトラーが出て来るという発想が斬新で面白かった。
ブラックユーモアが利いていて良かった。
ファンタジーぽさや笑える場面もあるがしっかり戦争の恐ろしさが伝わってくるところが凄い
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ユリゴコロ(2017年製作の映画)

3.0

吉高由里子の怪演が強烈でインパクトがあった。
ストーリー展開が衝撃的で面白かった。
絵作りや色使いが良かった。

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

5.0

格差という社会問題をテーマとして扱っていながらもユーモアがあって笑えるエンタメとして楽しめるところが凄い。
後半の展開が衝撃的で引き込まれる。
半地下と金持ちそれぞれの暮らしの差が視覚的に解りやすく表
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アラビアのロレンス/完全版(1988年製作の映画)

5.0

映像美に魅了された。
砂漠でのスペクタクルな場面の数々を映画館のスクリーンで観ることが出来て大満足。
音楽も素晴らしい。

マザーレス・ブルックリン(2019年製作の映画)

4.0

エドワード・ノートンの演技が凄い。
ハードボイルドな雰囲気が良い。
ノワールものとして楽しめた。社会派なところもあって見応えがあった。

ファントム・オブ・パラダイス(1974年製作の映画)

5.0

何度観ても全く飽きない最高の作品。
スプリットスクリーン等のデパルマの映像テクニックを劇場で観ることが出来て大満足。
編集が見事でテンポ良く物語が進むので引き込まれる。
キャラクターがみんな魅力的。ビ
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