HIROKIさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

HIROKI

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華麗なるギャツビー(2013年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

あまりにも有名な小説の映画版なので、前々から気になっていて鑑賞。小説を読んでからとも思ったが、洋書なのもあってなかなか読み進まずに映画を先に観ることにした。
コンプレックスをバネに野望を実現してしまう
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マスカレード・ホテル(2019年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

ホテルマンが部屋番号をばらす、警察の捜査情報が筒抜け、捜査情報を公表しかける謎の正義感など、ツッコミどころだらけで内容としてはかなり白けるものだった。
東野圭吾は好きで、白夜行をはじめとして何冊も愛読
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アルゴ(2012年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

実話を元にした映画だとは思えないようなマスコミをも巻き込んだ壮大な救出作戦。最後は成功するのだろうと思いながら観ていたが、混沌としたイランの都市でのトラブルやアメリカ政府の作戦中止の中での強行出国、離>>続きを読む

黒い司法 0%からの奇跡(2019年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

1980年代という、たかだか40年前でもこのような明らかな人種差別が行われていたことに改めて驚きを感じる。アメリカの中でもニューヨークなどの都会では人種差別に対して問題意識を持つようになっているが、こ>>続きを読む

アメリ(2001年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

アメリ役のオドレイ・トトゥがお茶目で可愛い。
フランスのラブコメディで日本のラブコメディとは感性が異なっていると感じた。登場人物の個性が際立っており、一般的なフランス人像とどこまで異なるのか、フランス
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マリアンヌ(2016年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

ストーリーはおおかた予測出来たが、最後、夫のマックスと娘アナのために自らの命を断つマリアンヌの意思の強さには感動した。序盤、マックスとマリアンヌは作戦を共にする中でも感情は作戦の邪魔になるからと想いを>>続きを読む

ペイ・フォワード 可能の王国(2000年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ペイ・フォワード、和訳すると「恩送り」。複雑な家庭環境ながら、主人公のトレバーがとても前向きで聡明な少年でアルコールの誘惑に負ける大人や平凡な日常から抜け出す勇気のない大人に刺激を与える役柄になってい>>続きを読む

ライフ・イズ・ビューティフル(1997年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

ホロコーストの映画だというくらいの知識しかないまま観たがコメディチックすぎて最初は観ようとした映画を間違えたかと思ったくらい拍子抜けした。ずっとイタリアンコメディが続くのかと思っていたが、ユダヤ人が迫>>続きを読む

TENET テネット(2020年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

未来人は過去を消すことになんの意味を持っていたのか。悪の組織の本当の目的が最後まで分からずなんともいえない作品だった。クリストファーノーラン監督らしい作品でもあると感じた。

レナードの朝(1990年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

まずはロバート・デ・ニーロの演技力が素晴らしかった。
レナードは女性に対しても生きる喜びに対しても素直で一生懸命で聡明な人間であると感じた。
マルコム医師もレナードを通じて生きることの素晴らしさを感じ
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リチャード・ジュエル(2019年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

FBIとメディア相手に無実を証明することがどれほど難しいか思い知らされる。
リチャード・ジュエルが憧れているFBIに裏切られるというなんとも皮肉な映画である。
俳優陣は派手ではないが、それぞれが役には
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ハドソン川の奇跡(2016年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

物語の構図は機長&副機長vs事故調査委員会。
ハドソン川へ機体を着水させた無謀とも思える機長たちの判断が正しかったのか、事故当時の状況の回想と調査委員会を通じて明らかになっていく。
機長のサリーの心情
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グランド・イリュージョン(2013年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

イリュージョンを通じて悪を暴くといいながらも堂々と犯罪行為をする矛盾した映画。
銀行口座の残高を移したシーンなどはタネ明かしもなく、ただのハッカーの仕業と言わざるを得ない。
マジシャンたちが犯罪行為に
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オーシャンズ11(2001年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

ベタな泥棒映画だが、キャスト、舞台が豪華で華やかさがあった。ツッコミどころはいくつかあるが、テンポが良く、気軽に観ることができた。

セブン(1995年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

後味の悪い救いようのない映画だった。7つの大罪がテーマとなっており、それぞれの大罪の対象となる人物が殺されていく。
犯人のジョン・ドウは平凡な生活を送り、正義感の強いミルズに「嫉妬」しており、自らも罪
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I am Sam アイ・アム・サム(2001年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

知的障害のあるサムの娘、ルーシーはサムが親だったからこそ立派な娘に育ったのではないか。サムに負い目を感じさせないように振る舞う賢い娘に愛を感じた。
弁護士のリタは一見、敏腕キャリアウーマンのように見え
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日の名残り(1993年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

小説を読んだ流れで映画を観た。小説だと心理描写が主でスティーブンの繊細さや感情を表に出すことのある種の臆病さが際立っていたが、映画ではイギリスの衰退が主に描かれていたと感じた。

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

すれ違うことや些細なことで喧嘩することもよくある話で、それがリアルに描かれていた。過去の恋愛を思い出してボロボロ泣いた。

アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

タイムトラベルを使って過去に戻れる主人公が家族や恋愛をよりよくする物語。人間誰しもあの瞬間に戻れたらと思う事があると思う。特にシャーロットやメアリーと出会い、うまくいくようにやり直す場面は、男性なら手>>続きを読む

シング・ストリート 未来へのうた(2016年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

とても爽やかな気持ちになれる青春映画。父親の失業、転校によるいじめ、母親の不倫など、どん底の生活を送っていた主人公の少年がとある美女を振り向かせるためにバンドを結成し、ストーリーが進行していく。軽快な>>続きを読む

コラテラル(2004年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

トム・クルーズ率いるヴィンセントはプロの殺し屋とのことだが、脇が甘すぎる。死体はアパートの窓から落とすわクラブで銃を持って暴れ回るわでとてもプロの殺し屋とは思えない。それを捕まえられないロス市警もFB>>続きを読む

フォーカス(2015年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

最初は引き込まれたが、3年後の部分からは内容が薄くて残念だった。ネタ明かしの部分でジェス(マーゴット・ロビー)が3年間詐欺をしているのに時計一つにこだわっていると聞いて失笑してしまった。詐欺のプロのは>>続きを読む

イエスマン “YES”は人生のパスワード(2008年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

極端だが、ポジティブな内容で気楽に観られた。ジム・キャリーがいい味を出していた。

トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

トゥルーマンを監禁して放送する監督、トゥルーマンを騙して演技するエキストラ、トゥルーマンをテレビ越しに観て楽しむ視聴者、その感覚がとても怖かったです。カメラ回しやエキストラのセリフの不自然さも不気味さ>>続きを読む

ディパーテッド(2006年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

ギャングと警察、お互いの組織にスパイがおり、それぞれが駆け引きをし、正体を探っていきます。後半に連れて観ていてハラハラドキドキする作品でした。若い頃のディカプリオの迫真の演技も見ものです。

スティーブ・ジョブズ(2013年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

コンピュータとデザイン。機能性と創造性の相反する要素を一つにさせたのがアップルであり、スティーブ・ジョブズであると思う。物が当然のように手に入る飽和状態の現代では、創造性こそが一番重要なプロダクトであ>>続きを読む

いつのまにか、ここにいる Documentary of 乃木坂46(2019年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

西野さんが好きで応援しているが、特に乃木坂46のメンバーとしての西野さんが輝いていて好きだった。卒業コンサートも行ったが、西野さんが楽しく過ごしたいということもあってライブ中は涙はほとんどなく、逆に寂>>続きを読む

マネーボール(2011年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

今はメジャーリーグでの統計学は当たり前になっているが、当時は斬新な考え方で、考えに沿ったチーム作りを実現するのにも相当な労力だったと想像できる。リーグ優勝はできなかったが、20連勝は歴史に残る快挙だと>>続きを読む

アポロ13(1995年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

最初から最後まで緊張感が半端なく、飽きずに観ることができた。最初に酸素タンクが爆発した時から帰還は絶望的だと思ったが、主席管制官の冷静な判断もあり、あらゆる困難を解決していく。これが実話だと思うと鳥肌>>続きを読む

幸せのちから(2006年製作の映画)

3.7

今仕事があること、家があることに感謝しました。一方で、人間は追い込まれた時に本当の力を発揮するのかもとも思いました。当然、クリス・ガードナーがすごいのですが。

ラブ・アクチュアリー(2003年製作の映画)

3.5

キャストが豪華。気張らずに観られる。友達の妻に恋したり、既婚男性が綺麗な職場の女性に恋をしたりと型破りな恋愛もあり、人間らしさあふれる作品でした。

オンリー・ザ・ブレイブ(2017年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

森林消防隊を題材にした映画は初めて観ました。防火帯を作って火を防ぐなど、普通の火災現場とは道具も火災に対する対処法も違うことに驚き、危険に立ち向かう凄さを実感しました。一瞬の油断によりあっけなく命が奪>>続きを読む