聴覚と視覚に別の情報を与え、それを頭の中で繋げさせることによりスリルを与える。画面の奥、話の隅、細かいところにまで情報が溢れていて集中して見てしまう
ホラー&パンデミックスリラーでありロードムービーであり、世紀末ものでも青春モノでもある。
自分の中での良きゾンビ映画判定の基準は、人間のエゴイズムや社会批判が描かれているか否か、なので今作は良きゾンビ>>続きを読む
犬たちに演技賞を与えたい場合はどうすればいいんだ? パルムドックみたいな賞を各映画祭に設けたい。
実際の動物を使った動物がメインの映画は、動物達は勿論、トレーナーを始めとしたスタッフ陣に対して拍手した>>続きを読む
開拓者たちの物語。
チョークという武器を与えられ、閉ざされた世界を切り拓いていった人達。
女性たちの色鮮やかな服装が、白と黒で分けられた世界に様々な色が存在することを教えてくれているようで良かった。
このレビューはネタバレを含みます
またまた『罪と罰』のプロットを借りたウディ・アレン作品。
もしも主人公が哲学者で説き伏せることが難しく、状況倫理を盾に自身の行為を正当化し罪悪感に苛まれないタイプの人間だったらバージョン。
キリスト教>>続きを読む
イアン・マッケラン堪能映画。
歳を重ね、周りの人々との触れ合いで人間らしさを得てきたシャーロックだからこそ、一人称で語ることができるようになったのだと思うと感慨深い。
人間至上の世界に疑問を抱かせられる作品。もはや人間の視点で観るべき映画ではない
実話を基にした作品を見るたびに、記憶に残す・分かりやすく詳細を広く多くの人に伝える、という点で映画はとても重要な役割を果たす媒体だと実感する。
戦場で交わされるたわいもない会話好きには堪らない。
ベトナム戦争の映画の中では一番湿度を感じないが、突然の戦闘と休息が交互に繰り返される10日間の中で描かれる不条理さは印象的だった